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メーカーユーステクノコーポレーション社長よりご寄稿
メーカーのユーステクノコーポレーションさんは日本で流通する90%のバナバ原料を供給されているトップメーカーです。愛と叡智の紀州備長炭研究会とメーカーさん共同でテレビ放映に先駆けてバナバをご紹介させていただきます。
≫植物の王様、バナバ
バナバは不思議な植物である。植物の王様と呼ばれていて、お茶なのに、飲むだけで(一部略)が下がってしまう。その歴史は1500年以上にのぼる。フィリピンでは、これまでに、(一部略)の民間茶として愛用され続けている。
今でも、西洋医学が行き届かない地域では、貴重な万能“おばあちゃんの知恵”として愛用されつづけている。この長い歴史は、確実な効果があること、および、悪いことが無いことの何よりの証拠に他ならない。
≫バナバとの出会い
私がこのバナバに出会ったのは、ふとしたきっかけからだった。家業の和菓子に合う味のお茶を探して日本全国はもとより、海外にも調査旅行を進める中で、フィリピンの山間部で美味しいお茶を見つけたのが、8年前のことだった。独特の香りと繊細な味。心に残るお茶だった。フィリピンの人は、やたらに甘いものが好きなようだ。それでいて、甘いものでダメージを受けた人は、都会を離れると、とたんに少なくなる。
理由がわかった。都会を離れると、このお茶の消費量が多くなる。同時に、このお茶は万能茶で、特に植(一部略)と呼ばれているらしい。美味しくて身体によいお茶との出会い。
以降、私はこのお茶に人生をかけてみようと思った。ぜひ、こんなありがたいお茶を日本の人にも飲んでもらいたい。という思いは大きく膨らんだ。苦労の連続だった。
≫どうやって日本向けバナバを作るか?
バナバは、これまで、輸出されたことはもとより、商品としても扱われたことなどなかった。現地の人は、個人消費用にしか作っていなかったのだ。10mを超える大木から落ちた葉をそのまま天日乾燥してお茶にする。よく見てみると、虫食いだらけで、お世辞にもきれいとは言えなかった。フィリピンならこれで良かったかもしれないが、日本人の基準にはとても合うものでなかった。
まず、厳しい基準を設けて、それに合うものだけを高く買い取ることにした。土などのよごれ、虫食いなど、一枚一枚、入念にチェックして原料を吟味した。ちょっとでも品質が悪いと買い取らないので、最初の頃は恨まれることもしばしばだったが、徐々に日本人のやり方を、フィリピンの人にも理解してもらえるようになってきた。良い葉だけを集め、一枚一枚、丁寧に手洗いする。作業場も、虫などが進入しないように、日本人スタッフが設計して清潔な設備を作った。これで、日本向け品質が達成できた。
≫バナバ原料は足りるか?
バナバはどれくらいの供給量があるのか、ウーロン茶みたいに人気が出てしまったら、どうなるのか?そんな皮算用の心配から、フィリピン中の木をナンバリングすることにした。パソコンをもって、フィリピン全土を走り回った。誰の所有でどこに何本か。作業はフィリピン政府の協力も得て、1998年で完了し、約500万本をナンバリングするに至った。これだけあれば、供給量は十分という調査結果に、ひとまず安心した。
≫バナバでフィリピン緑化計画
ピナツボ火山、覚えていますか?1991年に大噴火を起こし、周囲は一面、火山灰の山。農作物への影響は続き、未だに現地の人の生活は苦しいのです。何もない土地、待っているのは、ゴミの山です。これをくい止めるために、私なりに、取り組んだのは、バナバ植樹です。火山灰の土地、そんな荒れた土地でもバナバは元気に育つのです。環境破壊を未然に防ぎ、バナバは地域の収入源にもなりうる。そんなことから、私たちの取り組みは、少しづつ続いています。
≫フィリピンバナバ協会会長に任命されました
こうした地道な活動が、経済的にも、環境面でもフィリピンに貢献したことが認められ、フィリピン政府公認の組織、フィリピンバナバ協会(PBA)の会長に任命されました。会長の名に恥じないように、これからもバナバを日本で本格的に広める活動を続けていくつもりにしています。どうぞ、応援をお願いします。
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