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新年明けましておめでとうございます。
また新たな年を迎えましたが、まず、昨年を振り返って、どんな一年だったでしょう。昨年は弊社創業10周年の年でもありましたが・・・。 |
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明けましておめでとうございます!
10周年記念式典では、たくさんのお取引先にお集まりいただいて、「よくここまできましたね」という言葉もたくさんいただきました。皆様の前では、会社も個人も『進化・成長』が必要だという話をしましたが、そのときに私がお約束した雑誌の刊行や外国語サイトの立ち上げなども、昨年一年でひとまず形にすることができました。
『進化・成長』という言葉に込めた想いに共鳴してくださったお取引先の皆様は、弊社の新たなチャレンジを非常に喜んでくれています。
そして次は、どのようにしてお客さまに還元するかです。
弊社を大切に思ってくださるたくさんのお客さまに支えられ、決して楽観はできない時勢ですが、おかげさまで前年に対して業績も少し伸びています。だからこそ、今私たちは、お客さまとの関わりの深さを今一度見つめ直す必要があります。
「お客さまにとってプレマとはどういう存在なのか」という問いを具体化していくために、東京に新設した原宿オフィスで、弊社のお客さまからのみスタッフを採用するという新しい試みをはじめました。ありがたいことにたくさんのご応募をいただきまして、現在3名の女性スタッフが新しいオフィスを支えてくれています。
彼女たちは日々、「弊社はどんなサービスや製品をお客さまに提案すべきか」ということを、常にお客さまの視点で提案してくれます。
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日々仕事に追われていただけみたいでしたが、あらためて振り返ってみると本当にいろんなことを形にした一年でしたね。 |
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そう、追われていただけでなく、結果的に形にできました。今までは、あれもしよう、これもしようと言いながら実現できていなかったですが、10周年という節目のおかげか、昨年は、なにか新しいものの息吹を感じることができました。
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そういう意味では、大きな変化の年でしたですね。 |
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だからこそ、この一年はいろいろなことが試されるなと思っています。
昨年創刊した雑誌「らくなちゅらる」は、現在、第2号の発行準備にとりかかっていますが、次号では何を訴えていくのかが問われています。外国語サイトも完成はしましたが、実際に多くの外国人の方々にお買い物をしていただいて、「日本のものはすごい!」といってもらえる状況にしないといけません。
また、お客さまのなかからスタッフを採用したからこそできること、つまり、お客さま目線での製品やサービスを、いかにスピードアップしてどのように具現化していくかということを問われる一年になるでしょう。
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チャンネルが増えたことで、お客さまとの出会いの機会も増えますね。 |
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いろんな接点も広く、深くなりますよね。
従来のお客さまにも喜んでいただきながら、さらに低年齢層の人、特にこれから子どもを産むであろう層の人たちにも関心を持ってもらえるようにしていきたいですね。
たとえば弊社のお取引先であるナチュラピュリファイ研究所さん。社長様自らご提案をいただく機会がありまして、界面活性剤はいっさい入っていないし、分離するので振らないと使えない、そんなスキンケアのシリーズを一昨年から取り扱いはじめました。このシリーズと平行して、若い女性向けに打ち出されたのが24hコスメ。原宿あたりでもキャンペーンカーが走っていますし、若い有名なモデルさんを使って大々的にプロモーションをされています。
24hコスメは、24時間落とさなくても大丈夫なものでしか作られていないメイクアップ化粧品です。仕事やプライベートなど理由はさまざまあるものの、帰宅時間が遅くなりがちな女性が、ついお化粧落としを怠って眠ってしまったとしても肌トラブルにはなりません。この若い女性達にとって非常に都合の良いコスメを使っていただくうちに、「落とさなくてもひどいことにならない、ということは逆に、落とさないとダメな化粧品って何でできているのか」ということに間接的に気づいてもらう。この気づきを経験していると、将来、化学的なものが身体におよぼす悪影響を知った上で妊娠・出産にのぞめます。 |
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つまり、より低年齢層に働きかけることも大切ということですね。 |
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たまたま私たちが、雑誌を通じて若年の層に打って出ようと考えたのとほぼ同じタイミングでしたし、とてもすばらしい化粧品が登場したなって思っているんですよ。低年齢層の人に認知してもらうことは、さらに次の世代の子どもたちが元気に生きていくためのひとつの条件だと思います。
健康関係の仕事をしていますと、「中高年の人が買い物しやすくすれば、もっと儲かるから」っていわれるんです。もちろんお年寄りが元気に生きられるのは大事なことですし、たとえばピュアシナジーなんかはすべての年齢層の人に飲んでほしいと思っています。
けれども、未来に対する貢献度という意味では、これから子どもを産む世代の人たちが知っていた方がいいことはたくさんありますし、雑誌もウェブもモバイルもそういう方向に、一部の動きを修正していく必要はあると思いますね。
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情報を発信していく私たちも、ある程度若返らないといけないですね(笑)。 |
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ええ。山下さんがプレマに入った頃はお互い30代とか20代だったのに、気がついたら・・・(笑)。10年前の自分、つまり30歳になるかならないかぐらいの人たちが、弊社に興味を持ってくれるような製品やサービスをこれからはより積極的に紹介していかないと、と思っています。
弊社のお客さまは30〜40歳の女性が中心ですが、その層の方々は子育てなどで忙しいので、ウェブページの情報をゆっくりと読んで納得して買い物したいという方はあまりいらっしゃらないようなのです。細かい情報が大切なことは分かっているけれども、もっと要点だけ知りたいとか、もっとシンプルに、楽に買い物だけをしたいというご要望もあるわけです。このことも、これからの一年で解決していきたいですね。つまり、もっと情報をすっきりと整理して、買い物しやすくしたサイトを、新たに作りたい・・・。これも、言い出してからもう5年くらいたつかなぁ(笑)? |
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はい(苦笑)。でも、今年こそは。 |
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今年こそは、節目ですからね!
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今までの10年間を支えてきてくださったお客さまは、様々なご経験を重ねてこられた大先輩でもあります。そういったお客さま方が、身近な若い人たちに、ひとつの道しるべとして譲ってくださるような、そんな媒体を私たちが用意していけるといいですよね。 |
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ぜひ、次世代につないでいただきたいですね。自身が学び、気づいてきたことを次の世代の人たちにつないでいく。それは、年を重ねたときに必要な役割ではないかと思います。ナチュラルな生活やナチュラルな育児をすることによって、どれだけ自分が救われ、また解放されたのか、ということを伝えていただく必要があるんです。
そのときに、「これを見るといいよ」と利用していただけるような、ツールやウェブサイトを用意したいですね。
今、10年目にしてこの話をしていますけれど、あと10年たつと、お客さまも私たちも当然全員、10年歳をとるわけです。そのときはすごく世代の差が出ているでしょう。40〜50代と20代とではすごく格差があります。私たちは、今からそのときの準備をしていきたいですし、弊社のお客さまにはぜひ、そのお手伝いをしていただけたらと思います。 |
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世代間の年齢的な格差はあっても、何かつながっているもの、残せているものがあったらうれしいですね。 |
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そう、それは確実に伝わるんですよ。
たとえば、先ほどお話しした24hコスメ。いわゆる有名人を使ったプロモーションという打ち出し方ですけども、その内容が本筋のものであれば、ちゃんと理解されるんです。はじめはイメージ先行で手に取る人もいるかもしれませんが、たとえそうだとしても、使い続けることで、化粧品に不必要な成分とか、体に害を及ぼすスキンケアって何のかということを体で理解してもらえるようになるでしょう。
ところが自然食関係の業界は、そういった努力をしてこなかったんですよね。子育て世代、もしくは健康が気になる世代になってからでいいとされてきました。自分たちが一年一年歳をとっていくからこそ、時間を逆行させる努力を、余計に強く意識しないといけませんね。 一昨年だったか、ピュアシナジーの開発者であるミッチェル・メイが、来日講演のなかで、いつまでも元気で若々しくいる秘訣を聞かれ、「それは、若い人と交流することです」という話をしました。会場にいた人の多くは、効果的な抗酸化の方法とか、こういうのを食べたらいいよとかいったことを期待していたのか、半ばガックリといった様子でしたが、ほんとうはそういったことじゃないんですね。若々しくいるということは、結局、若い人と交流していることなんです。
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確かに。『えっ?』と思うようなことが本質なんですね。 |
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私は今、子どもたち、そしてその友達と一緒に東京に来ています。小中学生とからんでいると、おじさんっぽくなんてしていられませんよ。そういった交流は意識的にやらないと、すぐ老け込みます。皆さんもぜひ、子どもの友達と仲良くなって、その子たちにも、いつか子どもを産むときがあると思うけど、こういう風にしておいたらいいよとか、さりげなく説教くさくなく教えてあげてほしいですね。
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そうですね、若々しく。 |
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はい、意識して、若々しく伝えていただきたいと思いますね。
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では最後に、2011年の抱負をぜひお願いします。 |
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10年というサイクルが終わって翌年、ということもありますし、世の中の状況を考えても思うことなのですが、私たちがもっと大きく飛躍しなければいけないという義務感を強く感じています。ありきたりな商品開発をしても売り上げが落ちるばかり、組織の内部事情を外ににじみ出させても、大企業病といわれるように、成長の原動力が失われて硬直化していくだけです。
だからこそ私たちも、より一層『進化・成長』しなければいけないと思います。私のいうところの『進化・成長』とは、『あの人と私は違う』というマインドを強くすることではなく、より理解し合う方向性のものです。それは売り上げを巨大にするということではなく、私たちが『進化・成長』し続けていることを確実に表現していく、つまり今までの境目を開いていくことです。 もしかするとこの先、以前とすごく変わってしまったと思われることもあるかもしれませんが、それは、先ほどからお話ししているように、私たちが意図する「古くなっていかない意志の現れ」であるとお伝えしておきたいと思います。 私たちが他の会社と明確に違うのは、売り上げに対する目標がないことです。売り上げが伸びることは企業にとって必要なことですが、私たちにとって、それはすなわちお客さまの評価が上がっているということですから、やはり数字的な売り上げだけの話ではないのです。お客さまのご期待に応えることで、売り上げがもたらされているのだということを明確に自覚していますから、やはりあくまでもお客さまの満足を飛躍的に上げた結果としての、売り上げや影響力の拡大を目指し続けたいですね。
また、お客さまからスタッフになった人たちが結果を出していけば、すごく面白いじゃないですか。男性型社会のなかでは、家庭に事情があると働けない、あるいは働いてもたいした仕事はできないなどと思われていることが、「実はそんなことはない」ということを、弊社での活躍を通じて証明してもらいたい。そしいて、関与するスタッフとお客さまとの接点もいろいろな機会で作りながら、上からではなく、下からの商品開発をしたいですね。
いつも言いますが、私は新年に目標を立てません。ただ、一年を振り返ったときに、「何か結構おもしろいことをしてるな」と皆さまに言っていただけるように、がんばっていきたいと思います。2011年も、どうぞよろしくお願いいたします!
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