バリで開催中の国際会議中継 vol.4
地球のために私たちが負うべきこと

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しばらく報告が滞っていましたが、
今日は12月11日の、京都議定書誕生10周年記念日の
会議場の様子をお知らせさせていただきます。

 

京都議定書が京都で産声を上げてから10年が過ぎ
それを祝うイベントが会場のあちこちで催されました。

 

まずは、これ。
グリーンピースが用意した巨大バースデーケーキ。

ケーキ.jpg


 

ケーキカットのあと、
会議参加者に振る舞われたのですが
とにかく大きいのでかなり後になってからも、
まだ十分に残っていました(^-^v。

ケーキ前.jpg

 

しかし、甘い!これは無理!
他のボランティアスタッフの子達と一緒に
少しずつ分け合ってどうにか平らげました(汗)。

 

そしてこの日あたりから、各国の大臣の方々が
そろそろ順にバリ島入り。

なかなか会議でリーダーシップを発揮するに至らない
日本を代表する鴨下環境大臣もこの日会場に。

鴨下.jpg


 

さらに、私がお世話になっているNGOが主催した
10周年のお誕生日パーティ。

この日は午後からパーティの準備でドタバタ。

ボランティアのみんながパーティ中に使う荷物が
まだ会場に届いていなかったり、
プールサイドのパーティ会場の設営が随分遅れていたりと
猛暑の中、冷や汗をかきかき。

でもなんとかパーティ開始の時刻までには
すべての準備を終了することができました。


パーティには、鴨下大臣や国連事務総長の潘基文氏も
参列いただき、本当に盛大なものになりました。

パーティ.jpg

 

驚くほどたくさんの方々がプールサイドに集まり、
京都議定書の誕生を心からお祝いし合いました。


 

ただ、この日も日本は、「本日の化石賞」に3位入賞。
京都議定書を産んだ国が、その誕生の記念日に
またもや後ろ向き発言をしたとして協会から表彰されて
しまいました。

 

サウジやアメリカ、カナダなどとともに
もはや表彰式の常連メンバーとはいえ、
正直今日はやめてほしかったと思ったのは
日本から来た参加者だけではなかったはず・・・。

 

表彰式を盛り上げるためにファンキーなコメントを
要請されるのですが、どうしても
シビアな顔になってしまう受賞者が気の毒です。

化石賞

 

日本政府は、どんなに現地の参加者および
日本国内で動向を見守る人々が
この会議におけるリーダーシップを望もうとも、
アメリカが提案する意見に便乗する形で、
先進国の排出量削減義務を数値にすることを
拒み続けました。


しかしながらその結果は決して
温暖化ガスの排出にかかわる努力をやめてもいいと
約束するものにはなり得ません。

会議で決定したことはひとつの基準として
この先も残っていくものではありますが
先進国日本が課せられている責務はどこまでも大きく
今日まで利便性優勢で快適を追い求めてきた私たちも、
その責務を当然のものとして受け止めなくてはなりません。


家庭や事務所での環境面への配慮の見直しや
環境教育への取り組み、
日常的なお金の使い方、ものの選び方を
一歩立ち止まって考えるだけでも
日本に住む全員が実践することができれば
これまでとは全然違う効果が得られるはずです。


政府任せ、業界任せなんかにしていたら
もう本当に地球は救えない。


それを改めて、強く実感したバリ会議になりました。


ゴア.jpg

最後に、シャウト!中のアル・ゴア氏の画像で
しめくくり。

皆様期間中一緒にお付き合いいただき、
どうもありがとうございました!