近江八景比良のしそジュース

元気あふれる赤じそドリンク 農薬・化学肥料不使用 合成保存料・着色料無添加

「近江八景比良のしそジュース」は販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。

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プレマシャンティ 和のひと雫 ~赤しそ~

身体も気分もすっきり、くどくない甘さの赤じそジュース

日本一大きな湖、琵琶湖。そのほとりに
「近江八景」のひとつ、比良の地があります。
古くから風光明媚として知られるこの地には、
澄んだ水と空気、豊かな土に恵まれた、
里山の文化が根付いていました。
「近江八景 比良のしそジュース」は、
里山を蘇らせ、命の喜びを感じさせる、
そんな特別な赤しそで作りました。

近江八景 比良のしそジュース 3つのポイント

その1)健やかな原料

滋賀県産赤じそ100%使用

豊かな里山で育った国産の赤じそが原料です。
農薬・化学肥料を使わず栽培しました。

その2)シンプルな製法

合成添加物・着色料 無添加

原材料は【赤しそ・砂糖・レモン果汁】
自家製ドリンクのようなシンプルな製法です。
爽やかな甘さと素材が持つ深い美味しさを楽しめます。

その3)赤じそパワー

しその成分

しそは栄養豊富な野菜です。添えもののイメージの強い食材ですが、栄養面で言えば主役級。特にビタミン、ミネラル類を多く含み、中でもビタミンB2、カルシウムを豊富に含んでいます。

しその特有の香りは、ピリルアルデヒドという成分に由来します。この成分には食品の鮮度を維持する働きがあるため、さしみのつまなどにも活用されます。しその葉を細かく刻むと、この成分の働きがさらに高まるそうです。

青じそと赤じそ

赤じそ畑 これからまだまだ大きくなります

しそには、青じそと赤じそがあります。青じその葉は刺身のつまや天ぷらなどでおなじみ、「大葉(おおば)」「青蘇(せいそ)」と呼ばれることもあります。赤じそは梅干しなど漬け物の色づけや、乾燥させて香辛料として使われることもあります。

青じそと赤じそでは、栄養成分にも若干の違いがあります。
赤じそに特徴的なのが、ポリフェノールの一種、ロズマリン酸。健康にも有用な働きがあるとして注目を集めています。
逆に青じそは、赤じそよりもカロテンを豊富に含みます。


しその食品成分表(可食部100gあたり)
エネルギー   37kcal
水分   86.7g
炭水化物   7.5g
無機質 カリウム 500mg
カルシウム 230mg
1.7mg
マンガン 2.01mg
ビタミン A β-カロテン当量 11000μg
K 690μg
B1 0.13mg
B2 0.34mg
葉酸 110μg
C 26mg
食物繊維総量   7.3g

(五訂増補日本食品標準成分表より)

赤じそは、その成分、色合い、味わいなど、ジュースにも向いています。
「近江八景 比良のしそジュース」は、比良の大地の力をぎゅっと凝縮した赤じそをたっぷり使い、栄養満点、さわやかな甘さに仕上げています。

しそ~紫蘇~の由来

しそイラスト

しそは漢字では「紫蘇」と書き、次のような由来が伝えられています。

古代中国、後漢の時代、落陽に住む若者が食中毒を起こして死に瀕していた。そこへ華佗という名医が、ある薬草から紫色の薬を煎じた。その薬を用いたところ、若者は健康を取り戻した。その薬草のことを、「紫」に「蘇」るということで、「紫蘇」と呼ぶようになった。

このような由来が残るほど、しそは昔から力のある植物として頼られていたようです。

「近江八景 比良のしそジュース」が生まれるまで

比良里山クラブ 代表 三浦美香さん

比良里山クラブ 代表 三浦美香さん

「近江八景比良のしそジュース」の原料の赤じそは、人が自然の中で共生する里山の文化を育んでいく活動の中で生まれました。この赤じそを育てている、比良里山クラブの代表、三浦美香さんにお話を伺いました。


里山の中を案内してもらいました。

―なぜ、この土地を選ばれたのでしょうか?

「私がここの出身というのは大きかったですね。 活動を始めた一年目は、休耕田を借りたんです。その時はまだ人数も少なくて、主婦の集まりで、素人でシソを作っていたんです。シソは、獣害に遭いにくいというのでやってみようと。量産できるかテストしてみたんですね。そしたら見事に出来た。これはすごいなと。でも後で訊いたら、休ませている田んぼって肥料分が残ってるんで、よっぽど下手なことをしない限り、誰でも何でもだいたい育つらしいんですよ。

これは行けるやんって勘違いして、その次の年は見事にゲリラ豪雨の洗礼を受けて、悲惨やったんですよ。皆へこみまくって、何でやろうって、違うところにまた農地を借りたんです。そこは第一栽培地って呼んでるんですけど、ほんとに山際の際々のところで、そうすると鹿がそこを通んですよ。通るときにつまみ食いするんです。だから柵とかで防いで、二年ぐらい借りてたんです。

今の圃場は兄が元々お米を作ってた田んぼだったんですけど、最終的にここに戻ってきました。水もあるし、ここでいいやないかと、何でわざわざ人さんのところ借りるんやって。でも、田舎ってそういうとこあるじゃないですか。身内だけでもやっても広がらないし、どうせ身内でやってはるやんということで、あまりよくいわれないんで、私としては段階を踏んで帰ってきたわけです。ホームグラウンドに帰ってきたっていう感じですね。

―赤じそを商品化したきっかけは何だったんでしょうか?

赤じその商品化を考えたのは4年前、今年(2014年)で5年目です。中川社長にはじめて商品をお持ちしたのが1年目でした。その時は350本しかなくて、そのうちの12本をお届けしたんです。そこから段々と体力もついてきて、ある程度量が出せるようになって、待ってたんですといってもらったんでね、ありがたいなと。

私の中でも、商品を流通させたいというのはあったんです。そこまで頑張らなというのもあったし、待っていてくださるお客さんがいっぱいおられるんで。最初は量が少なかったので、「なんやもうないんかいな、話にならんな」といわれるんですけど、でも「頑張ってや」ともいわれるんですよ。それなら頑張らなしょうがないなと、やめたいっていえないですし。おかげさまで、緩やかながら調子は上がってきています。

物ができるというのは、分かりやすいんです。関わっている人もそうなんですけど、周囲の人、外部の人に対しても、アドバルーンのような、看板にもなります。そういういい効果を確実に生んでくれますね。

-シソを育てる上で大変なのはどのような点ですか?

シソはだいたい9月になると花芽が出てくるんですね。日照時間がすごく関係していて、日が短くなってくると花芽をつけたがるんですね。そうすると葉っぱに栄養がいかなくなります。だから、葉の収穫は大体お盆までです。

シソは好光性種の短日性植物で()、本当に日の光がないと全然大きくならないんです。春に低気温とか日光不足だと発芽が遅れますし、やっと発芽したなと思ったらそこから大きくならなかったり。やきもきしますね。毎年いろんな事があります。(好光性種=光を発芽の条件とする種子/短日性植物=日長時間が短くなると花芽を形成する植物)

露地栽培だから余計ですね。ハウスとかだったら読めるんでしょうけどね。種まきからずっと露地でやってますから。この比良の里山の空気と水と土とそれだけでやってます。 あとは、除草ですね。ほとんどはマルチを使って抑えますが、溝の草。それを放っておくとどんどん大きくなって、水の流れが悪くなるんですよ。栄養分も取られますし。

-やはりハウス栽培より露地栽培の方が良いですか?

水やり中。水田のようにたっぷりの水を張ります。

ハウスより自然の力で出た苗の方がぐんと早かったですし、良い苗がありました。

人工的に育てようとして、一生懸命水やって、苗を大きくしようと思ってたところに、ほったらかしの自然のままの苗がぐんぐん大きくなる。裏切られた感じですが、やっぱりすごいなあと思いましたね。人間の知恵の浅さ。何してんのやろ、私らって感じです。野生ってすごいですね。そういう種が残っていて、何かのタイミングにガッと出てくるんですね。だからそのエネルギーってすごいです。

うちのシソはそういうシソです。野生みたいなものですが、うちの種です。野生といっても、種を取ろうと残しておいたところの、こぼれたやつですから。種用に1列だけ長く残すんです。そのときにこごれた種が復活してくるんです。だから100%自家採種です。

―農薬・化学肥料は使っておられないんですよね?

豊かな環境の中で赤しそが育まれています。

はい。肥料は、オリジナルでブレンドしています。近所に鶏舎があるので、発酵した鶏糞がすぐに手に入るんです。それに油粕などをブレンドして発酵させます。それを薄めて、二週間に一回とかまいています。あとは、元肥といって、植え付ける前に牛糞と鶏糞とブレンドしてまいてこなしたりもします。

この圃場は、水が豊富で、山からダイレクトに、一番最初に来る場所なんです。他の農地を経由してくることがないので、本当にキレイな水がダイレクトに豊富に入ってくるのでありがたいですよ。

―シソは獣害に遭いにくいようですが、ほかの農作物の獣害は変わらず多いのでしょうか?

鳥獣害が多くて、鳥は近年カラス害が増えています。それに加えてキジも。キジは豆が大好きで、豆が生えてくる葉っぱとかが全部やられます。はじめてキジを見た若いスタッフは、「三浦さん、あのクジャクの小型みたいなの何ですか?」って訊いてきましたね。キジのオスってすごいキレイなんですよ。コバルトブルーの羽で、尾っぽはシューっと長くて、かっこいいんですけど。ちょっと目立ちますね。

鳥はネットで防ぐしかないです。それぞれの対策が要るんですよ。鹿のフェンスをしてもウサギが入ってくるし。

猿も来ました。猿は群れで来ます。どんなに囲ってもどんなに電気柵しても猿はどうしようもないんです。上からでも何でも来ますから。一番効果があるのは人間なんですよ。子どもの声がするとかね、人がいる匂いがするとかね、彼らはやっぱりまだ警戒する。この辺りはまだ人がおそわれたという被害はないですね。追い払えば山の方へ嫌々上って。ほんまにいやそうに帰っていくんですよ、「うるさいなあ」とヨタヨタと。

でもやっぱり一線引いてもらわないと、というところです。まだこの辺は遊休農地が少ないので。高齢化はしていますけど、皆さん頑張ってまだお米を作っておられます。地域によっては高齢化は本当に深刻です。

―遊休農地の活用ということで、貸し農園もされているんですよね。

皆がここに来れるような仕組みを作ろうというんで、Lファームという貸し農園を始めたようなものなんです。土地利用と兼、獣害対策。

農具の貸出も無料ですし、肥料とかもお分けしています。遊休農地ができてしまうとやっかいなんで、その前に活用できることを考えましょうということで。

とりあえずキッチンガーデンというかんじで、それぞれ好きな物を自家消費される感じです。

―作業は何人ぐらいでされているんですか?

積み上げられた薪。薪ストーブ利用者にとっては宝の山です。

ボランティアさんが結構多くて、30人ぐらいです。うちの面白いのは、正会員が片手ぐらいしかいないんです。うちは会費で回ってる団体じゃないから、自分たちでほんとに育てていくという志を持った人にだけ会費を払ってもらったらええし、逆にそんなに堅苦しいものはいらん、でも協力したい、でも手伝いたいという人は、ボランティアでいいんです、全然。そりゃ会員何名とかの方がかっこいいし、やっぱり世間ってそこらへんではかるところがあるんですね。でも、分かってくれはる人は分かってくれるんで。賛助会員とか、法人会員さんとか、そういう方もおられますし。いろいろな方がいます。

里山の活動で使う広場。休みになると子ども達も多く訪れます。

ボランティアさんは近くの人が増えてきて、40代ぐらいで子どもはまだ小、中学生だけども、何か手伝いますっていうお母さんが多いです。あとは薪ストーブが増えてるんで、薪を調達したいという40代、50代の男性とか。

しかも円の世界じゃなくなってるんですよね。地域通貨的な感じで。労働の対価として薪とかしそジュースとかで、全然ありがたいっていう。そういう人がどんどん増えてきてくれるっていうのは現実にありがたいですね。

人と獣との一線「しし垣

しし垣とは、田畑への野生の獣の進入を防ぐため、石や土で築かれた垣です。江戸時代に西日本を中心に各地で作られたもので、比良の里山にもその跡があります。当時は高さ2メートルほど、数キロにわたって作られたと考えられますが、時代が下るにつれ手入れをされることがなくなり、森に取り込まれたり獣道になったりと、徐々に崩れてきています。比良の里山では、里と森との間に一線を引くものとして、このしし垣の一部を修復する活動もしています。

森の中に築かれたしし垣。作られた当時はもっと高さがあったはず。

大きい石は作れれた当時のもの、逆に小さな石が集まっているところは後から修復したところ。

崩れて獣の通り道になってしまっています。

石の間に入った種から樹が生えて垣を崩すことも。

左は昔のしし垣、右の金網はいわば現代のしし垣。

実は最新型の獣害対策「テキサスゲート」

鹿対策のテキサスゲート

テキサスゲートとは、鹿の進入を防ぐための柵です。一見簡単に突破されそうに見えますが、飛び越えられない幅と、渡れない柵間の幅で、鹿の進入防止に効果をあげています。

弊社代表中川に訊く、比良の魅力と問題

―どうして滋賀県、湖西地方のシソに注目したのですか?

比良里山クラブにて遊ぶ子どもたち。

私は、社会人山岳会にいたことがあるのですが、そのときから比良山系の美しさに魅了されていました。比良山系の尾根やピークから東に眺める琵琶湖の美しさは格別です。そんな湖西の美しさに惹かれて、この比良山の麓、南比良に週末にリフレッシュするための自宅を建設しました。

のちに、比良山から琵琶湖にかけて、2つの大きな地域的な問題があることを知ります。一つは「比良降ろし」と呼ばれる強い風、そしてもう一つが人里に入ってくる山の生き物たちによる「獣害」でした。

風は自然現象ですからどうしようもありません。湖西地方を走るJR湖西線は、私の自宅のあたりの強風のため、よく通行不可となり、東海道を大きく回る迂回ルートを取ることがしばしばあります。また、特殊な風よけのフェンスが線路を守っていることも特徴的です。

もう一つの「獣害」は、山と湖が近く、その間に人里がある比良地域では深刻な問題です。とはいえ、勝手に家を建て、勝手に耕作を始めたのは人間の都合で、獣たちに責任はありません。山よりも食べものがふんだんにある人里は動物たちにとって魅力そのものです。江戸時代から、獣と人間の共生が図られてきたことをうかがい知ることのできる古いシシ垣(「猪垣」「鹿垣」「猪鹿垣」などと表記)があることも後に知りました。私の家の庭にも夜になると鹿がやってきて、くつろいでいるようです。木を植えると、柔らかい部分はすべて食べられてしまいますので、いくら植えてもいたちごっこです。まだ目の前で見かけたことはありませんが、イノシシもやってきているようで、フェンスの穴をいくら塞いでも、また大きな穴が空いています。おそらく、突進して穴を開けているのでしょう。

そんなことから、比良里山クラブさんの活動と、シソを活用したジュースの存在について知ることになりました。

―それが、三浦さんとの出会いに繋がるのですね。

植え付け直後のシソ畑。雑草を抑えるマルチを敷いたところ。

はい。そんな、人里と山をわける作物として、獣害が少なく、比良のような冬寒く、夏暑い土地でも農薬なしに育てることのできる作物がシソであると教えて頂きました。三浦さんたちの活動について知り、またそこでできたシソジュースを販売されていることも分かりましたので、早速お願いをして何本か譲って頂きました。当時は量も少なく、私が、人に差し上げる分も考えて「12本買います」といいますと「そんなにたくさん……」と言われたくらいです。ほんとうに地元のお店で少量しか買うことのできない、非常に希少な品でした。色も香りも一流、里山の再生プロジェクトとしての製品ですから、農薬も化学肥料も一切使っていない、逸品だったのです。

「いつか増産できるようになったら、私の会社にも譲って下さいね」と申し上げ、丸3年が経ち、4年目になろうとしているある日、三浦さんから連絡があり「やっと、プレマさんにもご提供できそうです」とお聞きしました。早速お約束をして、植え付け直後のシソ畑でお話をお伺いしました。この素晴らしい味と香りをお客様にご提供できると思うと、非常に嬉しくて、すべて三浦さんのご呈示の条件でお話をすすめ、今回、こうやってお届けできるようになりました。

―それは嬉しいですね、でも量が少ないとか。

はい、残念ながら今回は800本しか確保できませんでした。商業的な品ではありませんので、致し方ないと思います。もし、今回うまく弊社を通じてご提供することができれば、来年以降はさらに山の生き物たちを守る作物、シソの植え付けを拡大していただけることでしょう。そうやって、日本人の原風景ともいえる里山の景色を守っていけることでしょう。比良地域でも乱立するソーラーパネルの無機質な連続や、少なからぬ農薬を琵琶湖に流入させる農業から、少しでも琵琶湖や地域の景観を守ること、そして獣たちと人間が共生できる道が拓けるようになると嬉しいですね。

近江八景、琵琶湖を望む美しい土地

近江八景のひとつ「比良の暮雪」初夏の緑に包まれた季節もまた美しいです

「近江八景 比良のしそジュース」という商品名は、原料の赤じそが育つ美しい土地のことを表しています。

「近江八景(おうみはっけい)」とは現在の滋賀県にあたる、古くは近江国(おうみのくに)と呼ばれていた地域の優れた8つの風景のことで、石山寺・瀬田の唐橋・粟津原・矢橋・三井寺(園城寺)・唐崎神社・浮御堂・比良山がそれにあたります。今から約500年前の室町時代、近江に滞在した近衛政家という公卿が、この8つの風景を和歌に詠んだことが始まりといわれています。その後、浮世絵師の安藤広重がこの八景を風景画に描いたことにより、広く知れるようになりました。

もともと八景とは、中国の宋の時代に端を発し、詩文や水墨画などにも多く描かれた、中国湖南省の水辺の名所「瀟湘八景(しょうしょうはっけい)」に由来します。

「比良」とは、この近江八景のひとつ「比良山」がある地域であり、古の時代から今に至るまで、美しい山々と空、麓に広がる琵琶湖の眺めを楽しむことができます。

しそジュースレシピ

「近江八景 比良のしそジュース」の飲み方はいろいろ。そのまま飲んでももちろんおいしいですが、その他にもさまざまなアレンジをお楽しみいただけます。

レシピ写真1 レシピ写真2

写真提供/(社)比良里山クラブ