シナモンはクスノキ科の樹木の樹皮を乾燥させて作られるスパイスです。肉桂・桂皮とも呼ばれ、漢方として用いられたり、香辛料やお菓子作りにも使われるなど広く使われています。世界に数多あるスパイスの中でも最古のスパイスとも言われ、なんと紀元前4000年ごろから儀式などで使われていたのだとか。古代エジプトではその防腐作用からミイラづくりにも活用されていました。また、シナモンの甘くスパイシーな香りは、世界三大美人のクレオパトラにも愛されていました。そのな特徴的な香りから「愛をかき立てる」という意味を持ち、深い愛情を示す最高の贈り物とされていたそうです。

シナモンの種類

町田シナモン（濃厚タイプ）の原料である自然栽培のシナモン林（ベトナム）

シナモンは、原材料となる樹木の種類によって「セイロンシナモン」と「カシアシナモン」にに分けられます。

セイロンシナモンは上品な香りと柔らかな風味が特徴で、カシアシナモンは香りも味もセイロンシナモンに比べて強いのが特徴。セイロンシナモンが有名ですが、一般的に市場に出回っているのはほとんどがカシアシナモンと言われ、煮込み料理、焼き菓子など広く活用されています。

シナモンパウダーを飲み物にかけるといい香りがするので、お好きな方も多いでしょう。でも、パウダーが口に入る瞬間、むせてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、飲み物だけでなく、料理に使うときもパウダーが一箇所に固まってしまうなど、香りは好きだけと、使い方が難しいというお声もよく耳にします。

「しなもんや」が3年の歳月をかけて開発、商品化した「町田シナモン」は、シナモン100％のドリンク。シナモンを粉末状にせずにじっくり煮出しています。ほんのりとした甘さはシナモン特有の甘さで、人工甘味料や保存料などの添加物は使用しておらずカロリーゼロ！液体タイプだから、ミルクと紅茶に合わせてチャイティーを楽しむなど飲み物に合わせるのはもちろん、カレーなどの料理の隠し味にも使いやすくておすすめです。