ヴィーガン&グルテンフリー 大徳屋長久「本気のどらやき」
「日本、そして世界中の様々な人たちに和菓子を食べてほしい」という想いから生まれた、フードバリアを超えるどら焼きです。
創業300年を超える老舗和菓子屋・大徳屋長久の
"本気"がここにある
日本の伝統的な無形文化である「和菓子」は
古くから祝祭日や季節の行事で人々に喜ばれ、親しまれてきました。
しかし、最近、日常生活において和菓子を楽しむ文化が少しずつ影を潜めつつあります。
世界中の人々に、日本が誇る和菓子の魅力を伝えたい。
人種、宗教を超えてどんな人にも「おいしい」と言ってもらえるどらやきを作りたい。
そんな思いを胸に、
300年以上の歴史を持つ老舗和菓子店「大徳屋長久」と
世界にまだ知られていない日本の「食」を広めることをミッションとする「Enny」が
共同開発したヴィーガン&グルテンフリーの革新的な『本気のどらやき』は
一口食べた瞬間、ふんわりした生地とやさしい甘さのあんこに
思わず笑顔になってしまいます。
どうぞご賞味ください。
Beyond " Food barrier ! "
世界には、さまざまな理由から「動物性食品を食べない」という選択をする人がいます。
2017年にオープンした「Premarché Gelateria(プレマルシェ・ジェラテリア)」のチーフジェラティエーレであり、プレマ株式会社の代表取締役社長である中川信男は、思想・心情上、宗教上、健康上などに起因する食に対する制限を「フードバリア®」と名づけ、代替素材のプロとして、このフードバリアを乗り越えていくというミッションを掲げています。
多様性が叫ばれる現代。
Premarché Gelateria(プレマルシェ・ジェラテリア)はオープン以来、ヴィーガン、ベジタリアン、プラントベース、マクロビオティック、オーガニック、ハラル、糖質制限、各種の食物アレルギーに対応できるお店としてたくさんのお客様に喜んでいただくと同時に、このミッションに共感してくださる他飲食店や異業種の方々からもジェラートをご要望いただいたり、コラボレーションのご提案をいただいたりなど、裾野は広がり続けています。
そして2023年冬、このプレマルシェのジェラートをきっかけとして新たなご縁をいただいたのが、「小原木本舗 大徳屋長久」さんと「Enny」さんです。
大徳屋長久×Ennyの想い
伝統×革新=進化
小原木
享保元年に三重県鈴鹿市で創業した大徳屋長久さん。創業300年を超える老舗の和菓子屋です。その原点は、「小原木」という、楕円形に焼いた薄い小麦粉の生地に粒あんを乗せ、真ん中でふたつに折った半月形のお菓子です。
小原木は、紀州徳川家より命を受けて生み出されました。もともと、白子の廻船問屋(今でいう海運会社)という家柄だった大徳屋長久(屋号)の竹口家は、紀州藩御用商人として紀州徳川家から目をかけられ、しばしば上洛に同行していたんだとか。古文書によると、京都の八瀬小原に出かけた紀州侯が八瀬小原を訪れた記念に菓子を作るよう傍らにいた竹口久兵衛に命じたことで「小原木」という和菓子が生まれたそうです。
十六代目久兵衛 竹口久嗣氏
以来、紀州藩御用達の菓子司として明治に到るまで藩に菓子を献上してきた大徳屋長久さん。昭和26年には天皇に菓子を献上するなど、歴史をつなぎ続けています。
久兵衛の名は代々継承され、現当主で十六代目。現在は大徳屋長久のほぼ全ての菓子作りを担当し、伝統を大切にしながら新商品の開発にも取り組んでいます。
まだ知られていない日本の「食」を世界に広める
大徳屋長久さんは「閃きと挑戦こそが歴史をつなぐ我々の宿命だ」とおっしゃいます。
そんな大徳屋長久さんとタッグを組むのが、世界にまだ知られていない日本の「食」を広めることをミッションとするEnnyさん。
Ennyさんは、このミッションのもと、
- 様々な日本の「食」に関するプロダクトを創り出すこと
- 世界の人を「ワクワク」させる日本の誇るべき価値あるモノを創り続けること
を目標に掲げています。
「大徳屋長久」さんと「Enny」さんの想いはひとつ。
" 日本が誇る無形文化である和菓子を世界中に広め、世界中の様々な人たちに食べてほしい。 "
彼らの想いは、プレマルシェのミッション「Beyond " Food barrier ! " 」とも深いつながりがある。
私たちも彼らの想いをつないで世界に届けていけたら……。
そのように考え、「本気のどらやき」のご紹介に至りました。
自分へのご褒美としていただくのはもちろん、ご家族や友人が集まるときのおやつに、大切な人へのギフトにもおすすめです。
「本気のどらやき」の特徴
グルテンフリー&ヴィーガン
本気のどらやきには、小麦粉や白砂糖、卵、牛乳等の動物性原材料は使われていません。
これらを使わずにふんわりした生地をつくるのは至難の業。試行錯誤を重ねて生み出されたふっくらとやわらかな生地、上品な甘さの餡は、口に入れると思わず笑顔になってしまうようなやさしいおいしさに仕上がっています。
素材へのこだわり
本気のどらやきは、自然由来の甘味料(てんさい糖・有機ブルーアガベ)、北海道産のミネラル豊富な小豆、そして旨味豊かな上質な鈴鹿抹茶など、厳選された素材が使われています。美味しさと安心感を両立させるために良質な素材を惜しみなく使用。心を込めて作られています。
ひとつひとつの工程に想いを込める
本気のどらやきの作り手は大徳屋長久 十六代当主 竹口久嗣さん。
小麦粉・動物性食品を使用することなくしっとり美味しいどら焼きを作るのは、レシピの配合だけがポイントではありません。わずかな手順の違いも仕上がりに大きな影響を与えます。
繊細な生地を扱うため、餡は職人の手作業で包むことを徹底し、製造後の保存も厳しい管理の下で実施。常に細心の注意を払って作られています。
定番&個性を感じる5つの餡
あずき
抹茶
ほうじ茶
いちご
さつまいも
環境に配慮したパッケージ
「本気のどらやき」のパッケージは、世界中で木を植える活動「ONE TREE PLANTED」を支援している企業「株式会社shizai」に製造を委託しています。
これにより、パッケージを製造する際に消費した木を自然に戻す循環を作っています。
お召し上がり方
本気のどらやきは冷凍で届きます。
冷凍のままアイス感覚でいただいてもよし、半解凍でしっとり食感を楽しむもよし、しっかり常温に戻してふんわり食感を楽しむもよし。レンジで温めればできたてもちもち食感も楽しめます。
植物性のバターを挟んだり、プレマルシェのジェラートを挟むなど、アレンジもおすすめです。
お好みのお召し上がりでお楽しみください。