プリスティンの洗顔用マシュマロネット・ボディタオル・洗濯ネット
植物由来のデンプンや糖を原料としたバイオマスプラスチック(ポリ乳酸)から作られた生分解性の高い自然循環型繊維を使用したシリーズ。
私たちの日常の暮らしで排出される水は
処理場をとおって、川、そして海へと流れています。
近年大きな問題となっている海洋汚染、
ペットボトルなどのプラスチック製品のごみが
注目されがちですが、
衣類などの繊維製品から抜け落ちる
マイクロファイバーも
原因のひとつとなっています。
汚れのない美しい地球を未来の子どもたちに残すために
できることから始めてみませんか。
気持ちのよい毎日を未来へつなぐために
PRISTINE(プリスティン)のテーマは「気持ちのよい毎日」。
オーガニック・コットンのパイオニアであり、オーガニックコットンを誰よりもよく知るavanti(アバンティ)。世界では2030年をゴールとする持続可能な社会を目指す開発目標SDGsが掲げられているなか、アバンティは1996年のプリスティンのデビュー以来ずっと持続可能なものづくりを追及し、未来を考え続けています。
アバンティはあるとき、衣類などの繊維製品から抜け落ちるマイクロファイバーが海洋汚染のひとつとなっており、生分解性の低い石油からできた繊維は、分解せずに海中に漂い続け、私たちの食卓にのぼる水や塩にも入り込んでくることを知りました。
そこでアバンティが考えたのが「自然循環型の天然繊維」で、普段の入浴や洗濯に使えるアイテムをつくることでした。
肌にも環境にもやさしい自然循環型の天然繊維
プリスティンのマシュマロネットやボディタオル、洗濯ネットに使われているのは、ポリ乳酸を使った繊維。飼料用のトウモロコシ(でんぷん)を原料として乳酸を作り、これを重合してポリ乳酸とし、ポリ乳酸を熱で溶解して繊維状に紡糸(溶融紡糸)して作った繊維です。
ポリ乳酸の融点は約170℃で、強さはポリエステルとほぼ同じです。使用後に廃棄された場合も、土中や水中の微生物のはたらきにより炭酸ガスと水とに分解し、地球環境を汚染しません。そして、分解の中で生じた炭酸ガスは、光合成によって再び植物の体内に取り込まれデンプンの生産に役立ちます。
このような自然循環型のリサイクルを可能にする特長をもった繊維のことを「自然循環型繊維」といいます。生分解性が高いため、土中や水中では数年でぼろぼろに分解し、コンポスト(堆肥)中では数日から一ヶ月で分解します。また消却された場合でも、燃焼ガス中にNOxなどの有毒物質発生がないうえ、燃焼熱がポリエチレンやポリプロピレンなどの約1/3程度なので、焼却炉を傷めることがありません。肌にも環境にもやさしい、エコでサスティナブルな繊維です。
泡の質が違う!「マシュマロネット」
とうもろこしなどのデンプン由来のポリ乳酸を使った洗顔泡立て用ネット「マシュマロネット」は、発売以来大人気のロングラン商品。丈夫で穴や裂け目もできにくく、抗菌性にもすぐれています。
美肌のために泡洗顔は欠かせません。同じ泡洗顔でも「マシュマロネット」は泡の質にこだわりました。きめ細かく弾力のある泡が毛穴の中まで入り込み、洗顔効果を高めます。秘密は、伸縮性に優れ、極めて細かい網み目の特殊ネット。「マシュマロ」のようなき泡がたっぷりできあがります。
「マシュマロネット」は、固形石けん、クリーム、パウダー・液体など色々な種類の洗顔料に使用できます。(スクラブ洗顔料には適しません)。使い方は簡単、ネットをぬらし洗顔料をつけて軽くすり合わせてあわだたせるだけ。泡立ったら、ネットを抜き取り泡だけを残し、泡を両手にとってやさしく洗顔します。
使い方
「マシュマロネット」の使い方
- 輪に指を通しネットを濡らしてから洗顔料をつけます。
- 根元をかるく指で押さえながらネットをもむようにこすって泡立てます。
- 根元を押さえたままネットをしごいて泡だけ手に取ります。
- 両手の平に泡を広げてやさしく泡洗顔します。
海にやさしいボディスクラブタオル・洗濯ネット
普段の入浴で使う石けんや、洗濯で使う洗剤について環境汚染を考えたことはあっても、ボディタオルや洗濯ネットが環境問題になると考えたことのある方は少ないでしょう。
多くの人が、知らず知らずのうちに海を汚染しているのです。
でんぷん由来のポリ乳酸にオーガニックコットンを一緒に編み込んでつくられた「海にやさしいボディスクラブタオル」と「海にやさしい洗濯ネット」は、それぞれの素材のよさを生かしたやわらかな使い心地。お肌にも衣類にも環境にもやさしいアイテムです。