オルタナティブチョイス企画★ミツバチ産業藤井社長インタビュー

プロポリスとはちみつのことを聞いてみました

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らくなちゅらるプロポリスとプレマのはちみつの輸入を
一手に引き受けてくださっている、 ミツバチ産業の藤井社長。

ご実家では趣味を兼ねて、屋上で少ないながら蜂を飼っておられたそうです。
藤井さんが学生のころ、たまにご友人を招いて一緒に採蜜をし、
その場でホットケーキを焼いて、
採取してすぐのはちみつをかけて食べたりなど、
楽しい思い出話を聞かせてくださいました。

今では、海外の養蜂場の現場に行って様々な意見交換をされておられます。

まさに蜂たちとともに生きている藤井さんに、
はちみつとプロポリスの気になることをいろいろ教えていただきました。

らくなちゅらるプロポリスのお話

プロポリス含有量20%以上 オーガニックプロポリス原塊使用

私たちの健康に役立つ、数千ともいわれる豊富な成分が含まれているプロポリス。

気になる効用や、おすすめの飲み方などをお尋ねしてみました。

プロポリスは、「還元力」にすぐれている

Qプロポリスは還元力に優れていると聞きますが、どうなのでしょうか?
A

プロポリスは、蜂の巣を守る壁のようなもの※ですから、もちろん巣の中を守るという意味では清浄にも優れてはいますが、それよりも、還元力を高めるということにおいては他と群を抜いています。

※プロポリスの語源はラテン語のpro(プロ=前、正面)と、ギリシャ語のpolis(ポリス=都市)に由来し、ミツバチの巣を都市に見立てて「敵の侵入を防ぐ城壁」を意味しています。

ブラジル産のプロポリスはアルテピリンCの宝庫

Qらくなちゅらるプロポリスはなぜブラジル産なのですか?
A

プロポリスは、古くから利用されてきましたが、その流行に火が付いたのは、1985年の世界養蜂会議(名古屋)で効用が発表されたことをきっかけです。

プロポリスの産地と由来植物には関係があり、ブラジル産のプロポリスは、アレクリンという植物由来のもので、アルテピリンCという物質が特異的に含まれています。学会では、この物質に注目が集まりました。 アレクリンは、ブラジルのミナスジェライス州にだけ生息する植物です。

ヨーロッパや中国で産出されるプロポリスはポプラ由来で、フラボノイドが多く含まれています。
ブラジル産のプロポリスは、フラボノイドももちろん含んでいますが、アルテピリンCがリッチなものになっています。

重要なのは、抽出方法

Qやはりカプセルよりも原液の方が栄養価が高いのでしょうか?
A

カプセルか原液か、ということよりも、重要なのはその抽出方法です。
抽出の際に、いかに有用成分を残すかということですね。
抽出方法については、大きく分けて3つあります。

プロポリスの抽出
  1. アルコール抽出
  2. 水抽出
  3. 超臨界法

この中で圧倒的に、アルコール抽出が一番多くの有効成分を残すことができます。

らくなちゅらるプロポリスは、オーガニック認証を取得しているプロポリス原塊から、(1)のアルコール※抽出で作られています。

※らくなちゅらるプロポリスは、「スピリタス」というポーランドのウォッカを使って抽出しています。 スピリタスは、穀物とジャガイモを原料に70回以上もの蒸留を重ねて作られ、今世界で最もアルコール度数が高いと言われています。そのアルコール度数は何と96度。火気厳禁のため、飲む時には喫煙すらも禁止されるほどです。本国であるポーランドでは、医療用としても使われているそうです。

プロポリスのおすすめの飲み方

Qプロポリスを飲む際、コップにヤニがついてしまうのが嫌だ、というお声をよく耳にします。何か藤井さんのおすすめの飲み方はありますか?
A

おすすめと言っていいのかわからないですが、私はプロポリスを飲む時はコップを使わないですね。まず口に水を含み、そこにプロポリスを垂らして飲んでいます。

Qはちみつと一緒に食べる人もいると聞いたのですか、それはどうですか?
A
はちみつとプロポリス

そうですね。プロポリス入りのはちみつというものも存在するぐらいですし、プロポリスの味がどうしても苦手だという方なら、はちみつと一緒にお召し上がりいただくのもおすすめです。ただし、はちみつと一緒に飲むと、当然ですがプロポリスだけよりもカロリーが増えますから、カロリーを気にする方は注意が必要です。
とはいえ、白砂糖などと比べるとはちみつのカロリーは低い※ですから、プロポリスとはちみつを召し上がることで得られる様々なことを鑑みると、気にするほどでもないかもしれないですね。

※はちみつ100gのカロリー:294Kcal
白砂糖100gのカロリー:384Kcal

プレマのはちみつのお話

百花蜜はちみつイメージ

プレマのはちみつは、生はちみつも加熱処理しているはちみつもミャンマー産。
なぜミャンマーなのか、そして国産はちみつの話も聞いてみました

最後の楽園ミャンマーの魅力

Qなぜミャンマーでひまわりはちみつを採取しようと思われたのですか?
A
ミャンマーのひまわり蜂蜜

ミャンマーは空気がとても澄んでいて、本当に美しいところです。そして、ミャンマーで採れるはちみつは、間違いなく地球上で一番農薬汚染の影響を受けていないはちみつのひとつです。

ミャンマーでは、ひまわりの種と豆を食用として栽培しているため、広大な畑でひまわりと豆を交互に植え替えています。また、ミャンマーのカレーミョという地域はとても暖かいのでみつばちが病気にかかりにくく、ほとんどのミャンマー養蜂家が、抗生物質を投与していません。

私もミャンマーには何度も足を運んでいます。ミャンマーでは5月から9月が雨季なのではちみつが採れないんですね。日本では主に春から夏にかけて採蜜しますから、日本とは違うんです。乾季の、ちょうど9月~10月頃にミャンマー中の養蜂家が集まる会があるんですよ。それには必ず参加して、様々な情報交換をしています。

Qひまわりはちみつを採取するときの苦労は何ですか?
A

苦労ですか。養蜂家の目線で言うと、ひまわりだから何か大変、ということは特にないんです。ただ、このミャンマーのひまわり畑は僻地にあるので、そこから工場に運ぶのが大変ですね。道が悪いので、工場まで運ぶのに3日~5日ほどかかることもあります。
しかし、僻地だからこその自然環境なので、苦労とは思っていないですね。

国産のはちみつについて

Q日本ではひまわりはちみつは珍しいですが、なぜ日本では採れないのですか?
A

これは単純に、ひまわり畑がないからですね。

ミツバチは大体2~3キロの距離を飛んで蜜を採ります。花がなければ5キロほど飛ぶこともあります。この距離は、大体電車の駅から駅の間ぐらいなんですけど、そんなに広いひまわり畑は見たことないですよね。

日本で多いのはアカシアのはちみつですが、アカシアは畑というよりは山地や河川敷で育つので、広範囲に咲きやすいんです。

農薬と抗生物質のお話

Q国産のハチミツについて、農薬の影響を教えていただけますか?
ミツバチ
A

2016年は輸入が4万8千トン、国産は3千トンほどですね。やはり国産にこだわる方がおられるということもありますし、日本の養蜂家たちも頑張っています。ですが、農家さんの高齢化により、農薬は使わざるを得ない状況ですね。

農薬で起こった問題をひとつ申し上げますと、みかんのはちみつの話があります。

ひとくちに農薬と言っても、いろいろな種類があるんです。種類によって、効用がある昆虫も違うんですが、蜂がいるところではネオニコチノイド系のものがよく使われています。果樹園ではくだものにつく虫の対策でアセタミプリドがよくつかわれていて、こちらもネオニコチノイド系殺虫剤の一種ではあるのすが、これは植物への残効性が高いので、一度みかんのはちみつで農薬が検出されたということで問題になったことがありました。しかしながら、先に言ったように、農家さんの高齢化のため、農薬を使わないわけにはいかない現状なので、検出の基準値を上げることになったんです。抜本的な対策とは言えないですが、現状では仕方ない部分もあるのかもしれません。しかし悩ましいところではあります。

Q農薬もそうですが、抗生物質の残留の話はどうなんでしょうか?
A

そうですね。正直申し上げて、農薬よりも抗生物質の方が問題になっているように思います。

蜂にも腐蛆病という伝染病があるので、抗生物質を使わないわけにはいかないんですね。

蜂の主な食料として、はちみつと花粉があります。はちみつはエネルギー源で、花粉は体を作るタンパク質です。

養蜂家は、花粉または代用花粉に糖液を混ぜて「パテ」を作り、それに抗生物質を混ぜて投与します。このようにして投与しますと蜂の体に吸収され、同時に抗生物質が体内に取り込まれて病気の予防につながるのです。

抗生物質は、蜂の体内で代謝され、生産物には残留しにくいということです。

糖液に抗生物質を混ぜると、抗生物質がそのまま貯蜜されてしてしまい、残留しやすくなってしまいますので、生産物に抗生物質が残留しないように「パテ」で与えています。
そして、上でも述べましたが、ミャンマーのように暖かい地域では、そもそもの病気が発生しにくく、抗生物質の投与の必要性すら薄れています。

蜂がいなくなると人類は生きていけない

Qところで、最近日本ではミツバチが減ってきているようですが、原因は農薬でしょうか?
ミツバチ
A

いえ、「ミツバチヘギイタダニ」というダニが一番の原因でしょうね。

はちみつをとるのは日本ミツバチではなくて西洋ミツバチなんですが、西洋ミツバチの幼虫にこのダニがつきやすいんです。幼虫がダニに刺されてしまうと、そのウィルスなどの影響で、成虫になった時に羽がもげていたりなどして、巣から飛び立てなくなってしまいます。

ちなみに、成虫にはダニがついても大丈夫です。割と大きなダニで、ミツバチも体につくとわかるので振り払うんですね。あと、日本ミツバチは幼虫でもこのダニに対して耐性があります。

まあ、農薬の影響も否定はできないですが、このダニがやはり大きな原因ですね。

Qミツバチがいなくなると、人類は生きていけないと言いますがどう思われますか?
A

そうですね。花粉を運んでくれるミツバチがいなくなると大変なことになると思います。 農家さんも、農薬を使わざるを得ないとはいえ、この「花粉交配」という目的では利害が一致しているのですが、何度も申し上げるとおり、日本では農薬を完全にやめるということは難しいのが現状なのです。

ですので、日本では農薬を完全になくすことや、抗生物質を使わないことは難しいのですが、ミャンマーの、農薬の影響を受けない、しいては抗生物質の残留の心配もないはちみつを採取することが、この美しい土地を守っていくことにつながると思いますし、それが私の使命だと考えています。

マヌカはちみつの話

マクロヘルス マヌカ(マヌーカ)はちみつ(マヌカハニー)には、NPAマークがついています

生きた酵素の塊ともいわれるマヌカ(マヌーカ)はちみつ。その癒しの力は広く知られているところですが、今回はマヌカの指標のことや、ブームの現状をお伺いしました。

NPFとUMFのこと

QマヌカのNPAやUMFなどの指標についてですが、このように活性力を数字で表すことを許されているのはマヌカだけなのでしょうか?
マヌカ(マヌーカ)の純粋はちみつ
A

NPFやUMFは、マヌカについての指標となります。これは、ニュージーランドで策定されたのものなので、マヌカ以外ではないです。そのほかの国でも、そのような動きがありますが、一般的に知られておりません。
例えば、マヌカ以外の蜂蜜に、NPAなどと同等の検査をしたら、もしかしたら数値が出るものがある可能性はありますね。

マヌカはちみつがブームに

Qところで、マヌカハニーがブームになってきていると耳にしましたがどうなのでしょうか?
A

そうですね。世界的(主に中華圏)ブームにより、マヌカの買い付けが活発になり、需給バランスにより、値段がかなり上がっています。
特に中国の買い方が半端でなく、高い値段をつけて買いあさるものですから、中国が相場を決めています。

清浄作用に非常に優れていますし、プロポリスに比べて小さなお子さんでも口にしやすい※ですから、お買い求めいただきやすいのかもしれませんね。ただここまで値が上がるのは、正直心苦しいです。

※1歳未満の乳児には食べさせないでください。

インタビューを終えて

なんかのがぞう

寒くなる季節、気になる体調管理に一役かってくれるプロポリスとはちみつ。
プロポリスは、健康維持に役立つとして広く知られています。
そしてはちみつも、グルコン酸という成分が細菌の繁殖を抑えてくれるので、清浄作用に非常に優れています。代替糖としても使い勝手がよく、栄養補給にもなります。

藤井さんにいろいろなことを伺って改めて、蜂たちが食料として、また自分たちの巣を守るために集めているものをいただくのですから、その恵みに感謝してありがたく頂戴しないといけないなと感じました。

プロポリスもはちみつも、マヌカハニーも、蜂たちの力が生み出した自然界の奇跡の結晶です。

それぞれに、それぞれのよさがありますから、その人、そのご家庭にひとつ、常備品として自然になじむものをお選びいただいて、それこそ寒い時期だけではなく、1年を通じて健康維持に役立てていただければと思います。

オルタナティブチョイスナビゲーター 上ヶ谷