ハートのオーガニックコットン寝具ブランド『SaFo（サフォ／作法）』－自然に寄り添う眠り
自然素材のやわらかな風合いで、毎日の眠りをやさしく整えるSaFoの寝具。
眠りの質を変えるのは、素材のやさしさ。
SaFoは天然素材の心地よさを丁寧に届けます。
誰もが安心して眠れる寝具を。
夜、眠る前に感じる小さな違和感。
肌に触れる布の質感、わずかな香り――。
SaFoは、それらを気にせず眠りたい人のために生まれた寝具です。
自然素材のぬくもりが、呼吸するような心地よさを届けます。
SaFo（作法）について –
日本生まれのオーガニックテキスタイルブランド
産地から届いたばかりのオーガニックコットン
SaFo（作法）は、日本生まれのオーガニックテキスタイルブランドです。
原料から製品に至るすべての工程でトレーサビリティを徹底し、有害物質や薬剤が混入していないことを確認したうえで「安心・安全」をお届けしています。
日本ではじめて、世界的認証機関 ECOCERT による国際オーガニック認証 GOTS（Global Organic Textile Standard）を2009年から取得。
寝具としてGOTS認証を持つブランドは、世界でも数社しかありません。
SaFo を支えるのは、オーガニック寝具メーカー「株式会社ハート」。
ここからは、SaFo の背景にある企業姿勢やものづくりを順にご紹介します。
株式会社ハートについて –
“安心して眠れる布団をつくる”という原点
株式会社ハートは、元々一般的な寝具の製造・卸売を行っていました。
現社長・山岡弘章氏が幼少期にアレルギー性喘息で危篤状態になった経験から、「アレルギーで苦しむ人や体の弱い人が、安心して眠れる布団をつくりたい」という想いが芽生え、オーガニック寝具づくりを開始。現在では、エコサートによる国際認証を受けた本物のオーガニック寝具を製造しています。
ハートの寝具は無蛍光・無添加。身体にも環境にもやさしい寝具づくりを続けています。
ハートが考える “オーガニック” ―
生態系全体を守ること
枕カバーやシーツの縫製加工
オーガニックとは、単に「無農薬」「ケミカル不使用」だけではありません。
人と自然を含めた環境全体の健やかさを守る考え方です。
- 農場…農薬による農家や周囲への影響を防ぐ
- 工場…働く人の健康を守り、周辺環境を汚さない
- 製品…肌トラブルを防ぎ、使う人にやさしい
- 未来…生産者・製造者・消費者すべてが健やかに
第三者機関によるオーガニック認証は、こうした姿勢が形として証明されたものです。
本物のオーガニック素材
世界ではオーガニック製品が増えていますが、ハートは日本でも数少ない“国際オーガニック認証を受けた自社工場”を持つ企業です。
オーガニックコットンは、世界で流通するコットンのわずか約1％。ハートはこの貴重な素材に麻など自然素材を加え、ていねいなものづくりを行っています。
便利な化学助剤を使えば大量生産できますが、アレルギーや敏感肌の方にも安心して使っていただくため、ハートは身体や環境に影響を与える可能性のある化学薬品を一切使用しません。
国際認証が必要な理由 –
「ウソのないオーガニック」を保証するために
オーガニック製品は、栽培から加工、検査、流通まで、多くの工程を経て作られます。そのすべてが「本物のオーガニック」であると証明するには、第三者の厳しいチェックが欠かせません。
特に近年は偽装オーガニックが世界的に問題視されており、以下のような検査を毎年受ける必要があります。
- 実地検査
- 書類検査
- トレーサビリティの確認
ハートが取得するGOTS・OCS 認証は、その透明性の象徴です。
ハートが取得する国際認証 – GOTS と OCS
株式会社ハートは、寝具メーカーとして日本で初めて、世界的認証機関エコサートから
- GOTS（Global Organic Textile Standard）
- OCS（Organic Content Standard）
の両方を取得し、毎年更新しています。
| 基準の種類 | GOTS (Global Organic Textile Standard)  |
OCS (Organic Content Standard)   |
|---|---|---|
| 実地/書類検査 | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 生産履歴追跡 (トレーサビリティ) |
⚪︎ | ⚪︎ |
| 有害とされる化学薬品 (移染・汚染・混入)検査 |
⚪︎ | △(オーガニックの部分のみ) |
| 環境への配慮 | ⚪︎ | × |
| 労働環境のモニタリング | ⚪︎ | × |
| 副資材の安全データシート | ⚪︎ | × |
GOTS（オーガニック繊維の世界基準・最も厳しい）
基準の一例：
- 原料の70〜100％がオーガニック
- 遺伝子組み換え（GMO）原料は使用禁止
- 重金属、ホルムアルデヒドなど有害物質は一切禁止
- 労働環境の安全性（児童労働・搾取禁止）
- 製造工程の環境配慮（水質管理・電力削減）
- すべての工程でトレーサビリティを担保
- 年1回の実地検査を必ず実施
OCS（オーガニック含有量を保証する認証）
- 5〜100％のオーガニック原料を含む製品が対象
- 原料含有量が正しいかを第三者機関が証明
- 原料から流通まで、すべての工程を毎年検査
ハートのものづくり – 高知県の自然の中で、ていねいに
ハートが大切にする「5つの繊維基準」
塩素系漂白剤不使用
ホルマリン不使用
蛍光増白剤不使用
特定アミンを含むアゾ染料不使用
合成界面活性剤不使用
ハートの工場は自然豊かな高知県の山奥にあります。自然素材を扱うからこそ、余計な電力を使わず、環境に配慮したものづくりを行っています。
天然の綿糸だけを使用
素材のオーガニックコットンを手でほぐしています
一般的なオーガニック製品でも縫い糸は化繊が使われることがありますが、ハートはすべて天然綿糸を使用。
繊細な糸のため、ミシン速度を落として1枚1枚丁寧に縫い上げています。
厳しい検査体制
製品は出荷前に必ず以下の厳格な検査を行います。
ブラックライトに白く光る部分が確認されれば、その製品は一般販売しません。
まとめ – “誰もが安心して眠れる未来”のために
ハートは、つくる人・使う人・環境のすべてが健やかであることを願い、誠実な姿勢でオーガニック寝具を作り続けています。
大量生産・大量消費の時代は終わり、これからは人にも環境にもやさしい選択が求められる時代。
オーガニック寝具を選ぶとき、あなたの頭の中に「ハート」や「SaFo」 の名前がそっと浮かんでいただければ幸いです。
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