◆ああ、涙の緊急入院!
腰がおかしいかなっと思い始めたのは、大学生二年、居酒屋のアルバイトをしてビールケースとか重いものを運ぶようになってからです。仕事中はなんてことないのですが、寝るときになると、腰のあたりがポキッとなったりしていました。
やがて、ついにXデーがやってきたのです!
朝、目覚めたのですが、寝たまま起きあがれなくなってしまったのです。はいつくばるようにして親に電話し、下宿先に迎えにきてもらうと、そのまま入院。しかし、体のすみずみを検査しても、原因不明ということで、治療もないまま退院しました。それにしても、親が下宿まで駆けつけてくれたときは、うれしくて涙です。立つこともできないというのは、どんなに心細いことか‥‥。
◆妊娠でまたも痛み出す!
それから、しばらくは腰を気遣うように過ごしたので問題はなかったのですが、結婚、妊娠し、お腹が大きくなってくると、また痛みだしたのです。
だんだん同じ姿勢でいるのがつらくなり、このまま出産できるのか‥‥、と心配になっていた頃、産科医院で紹介してもらった妊婦専門の整体師さんの治療を受けました。
「体の重心がずれてますね。あら、ぐらぐらですね〜」
と、いままでどの病院に行ってもわからなかった原因を見つけだしてくれます。なんでも、幼い頃の姿勢がよくなかったとか。
そして、その整体師さんに腰を固定するベルトをもらい、使い始めると、身体がシャキッとしてずいぶん楽になりました。「このまま腰が砕けるんじゃないか」と思っていた頃もあったほどですから、普通に生活できることが、どんなにありがたいことか。
◆いまではばっちり元気です!
その後、無事、出産を終え、第二子も問題なく産み落としました。
現在はもう腰が安定し、妊娠中の幸せな期間、文字通り私をささえてくれた腰バンドは、いまも大事に押し入れの中にしまってあります。
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