宮古島無肥料自然栽培(おまかせ)野菜BOX

宮古島における無肥料自然栽培の第一人者・川平俊男さんとそのお仲間が作る自然栽培のお野菜BOX。2012年1月~予約受付開始しました

「宮古島無野菜BOX」販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。


宮古島発の「無肥料自然栽培(おまかせ)野菜BOX」トライアルセットは
現在ご予約を承っておりません。宮古島における無肥料自然栽培の第一人者、
川平俊男さんのお力添えのもと、引き続き準備を進めておりますので、
次回アナウンスまでお待ちくださいますようなにとぞお願い申し上げます。

弊社の「無肥料自然栽培」の定義について


宮古島における無肥料自然栽培のパイオニア、川平俊男さんとそのお仲間がそだてる農作物のみをセットにしました。

採れたての新鮮なお野菜を、宮古島のパワフルなエネルギーをたっぷり詰め込んだ状態でご自宅までお届けします。

本プロジェクトのヴィジョンに賛同いただいた運送会社の協力により、破格の送料設定が実現しました。


川平さんインタビュー
宮古島プロジェクトトップページ

無肥料自然栽培とは

農薬はもちろんのこと、肥料も与えずに農作物を育てる栽培方法のことです。
余分なものは一切持ち込まず、雑草や虫などといった自然に存在する命を受け入れて共存しながら、自然や土の力を最大限に生かす農法です。自然農法、無施肥栽培と呼ばれることもあります。

農薬や肥料といった人工的なもので甘やかされることがないので、無肥料自然栽培で育った農作物には、厳しい自然環境を味方につけてたくましく生き抜くための、「したたかな力強さ」があります。生命力に満ちあふれるその力は、食べる人の心とカラダを元気にしてくれる豊かなエネルギーとなります。


農薬はなぜ必要とされるのか

農薬を使わずに育てられたお野菜や果物を積極的に選択することが、私たちの健康的な食生活に寄与することに、すでに多くの人々が気づいています。そういったものは一昔前までは、小さな自然食品店の店頭にひっそりと並んでいるものにすぎませんでしたが、近頃は大手スーパーでも、農薬を使わず(あるいは減農薬)で育てたお野菜を分かりやすく陳列する光景が見られるようになってきました。

ではその一方で、今日までの間に、どうして大量の農薬が使われるようになったのか、その理由を知っている人たちはいったいどれくらいいるのでしょうか。

農薬とひと口にいっても、その目的に応じたさまざまな種類のものがあります。それらのなかでも主なものといえる、病害虫等による被害から農作物を防ぐために使われる農薬について、考えてみることにしましょう。

野山に自生する植物たちは、その葉や実に大量の虫が発生して、食い尽くされてしまうということは滅多にありませんし、害虫駆除のために農薬を使われることなどまずないでしょう。人間が手を加えなくても、季節がきたら花を咲かせ、緑の葉をつけて、そのあとにたくさんの実を結びます。そうやって毎年元気に育ち、次の新しい生命を育んでいるのです。

ところが、「畑でお野菜を育てるには農薬が必要」というのは、いったいどういうことなのでしょうか。自生する植物と畑に育つ農作物との違い。それは、「肥料」を与えているかどうかということです。

立派な農作物を効率よく栽培するために投入する窒素過多の肥料が、害虫や病原菌を寄せつけています。そして、それらの害を防ぐために、農薬が使用されているという悪循環に陥っているのが、今の農業の現実なのです。


無肥料自然栽培の実践に不可欠なこと

肥料を入れないで作物を育てている自然農法家は、作物に集まってくる虫たちのお目当てが、「肥料に含まれる窒素をはじめとする栄養分にある」ことを知っています。つまり、肥料を使わなければ、農薬も使わなくてすむということです。

とはいえ、「肥料さえ与えなければ、あとは勝手に育ってくれる」というような放任主義では、商品として出荷ができる立派な作物が育つことはありません。「肥料を入れない」ということは、元気なお野菜を育てるための最低条件に過ぎず、自然農法家は、つねに自然と対話しながら、深い愛情を持って作物の生長を支えています。
無肥料自然栽培を実践するためには、自然に対する深い洞察力や知識、またそれぞれの植物の特性に関する確かな理解が必要です。

肥料も農薬も与えず、自然の仕組みを利用して、土の本来の力を取り戻して、植物の本来の生命力を引き出していくのが、無肥料自然栽培を実践する生産者の役目です。
自然の力と生産者の愛情だけを糧に作物をそだてる無肥料自然栽培は、私たちの健康と、地球環境保護に大きく寄与する、これからの農業のスタンダードとなるべき農法です。

毎朝、息子のお弁当をつくるところからわたしの1日は始まります。独身時代には、仕事を理由にして1ヶ月間包丁をもたないこともざらだったわたしでしたが、変われば変わるものです。「いかに包丁を使わずに冷凍食品でかわいいお弁当を仕上げるか」という時流ではなく、「息子をいかにイキイキとさせるか」を目指してお弁当作りをしています。

わたしは、子育てをするにあたって、キッチンにガードはしないことを決めていました。それは「子どもさんには、生きている玄米をたくさんさわらせてあげてくださいね」と、妊娠中にきいた一言がきっかけでした。

とはいっても、息子が小さいときには、玄米を袋から出してばらまいてみたり、箱に入ったりんごを全部一口ずつかじっておいたり、調味料を引っ張り出して服にべっとりとつけたりと、「いいかげんにして~」という日々です。ガードをしてキッチンに息子が侵入できないようにしておけば、きっと楽にお食事を作ることができることでしょう、それでも、わたしは息子をキッチンに迎え続けています。それは、毎日のお食事が調理された状態でテーブルに並ぶことを「あたりまえ」にはせず、自分自身の身体にいれるものに“生”があり、それをいただいていることを感じて欲しいと思っているからです。

そして、このことにとても重要なのはそんな“生”をもつお野菜です。わたしがどんなに息子が食べるお野菜を触らせても、そのお野菜に“生”が宿っていなければ何の意味も持たなくなってしまいます。

宮古島のお野菜は、生命力たっぷりです。いただいた玉ねぎに包丁を入れた瞬間に、その力強さがわかりました。息子2人がこのお野菜で成長してゆけば、どんなにたくましくなるだろうかと、楽しみになってきます。

さぁ、明日もまた息子が“イキイキ”と過ごせるように、生命力あふれるお野菜でお弁当を作ります。これがいちばんのしあわせだと、息子2人にキッチンを占領されている母は思うのです。

プレマ株式会社 佐々田 葉月

宮古島の素晴らしい自然を残したい
私の故郷のひとつ、宮古島。私と宮古との出逢いは約17年程前。トライアスロンという水泳・自転車・マラソンを合わせた種目であり、そのトライアスロン大会の中でも皆がいつかは目標とするロングディスタンストライアスロンの、国内で最も人気の高い大会が「全日本トライアスロン宮古島大会」。トライアスロンに向けたトレーニングを始めて、ちょうど1年後の19歳の時に、この島に訪れることになりました。

初めてのロングレースに対する不安や故障箇所の心配は、来島後はどこかへ飛んでいってしまいました。生まれて初めて見る、何キロにも渡るサラサラで真っ白なビーチと、透明度抜群の青い広大な海。心地よい暖かい風。これこそ贅沢であり、生きていることの幸せを感じる瞬間でした。それ以来、年に2~3回は訪れる宮古島ですが、本当に温かい人達ばかりです。とても純粋で、がんばっている人達を精一杯応援してくれます。

また、私たちにとって最も大切なことのひとつが「食」。果物や野菜が実に美味しい!これは土壌に含まれるミネラル分が多いからなのでしょうが、私達アスリートにとっては、美味しく栄養価が高いことは何よりも有難いこと。宮古島の雪塩や黒糖は、必ずお土産に持ち帰り、日頃の料理やトレーニング・レース時の補給食等にも使用しています。

この度、日頃からお世話になっている信頼するプレマ株式会社が、「宮古島プロジェクト」を実行されることを知りました。私達家族にとっても大切な宮古島。その大切な島の可能性を拡げ、島の素晴らしさを伝えていくプロジェクトを、私達も当然応援致します。沢山の人達に宮古島の良さを知ってもらい、あの素晴らしい自然をしっかり残していくことに繋げていただけることを期待しております。
プロアスリート兼コーチ 木村克己 氏
プロフェッショナルコーチ Lafuma契約トレイルランナー 2xu・newton契約アスリート VAAMプロスタッフ2011 (株)La・Feria 顧問 きむかつ鍼灸コンディショニングルーム代表 鍼灸師。 京都市在住・ トライアスロン歴18年。 現在、プロフェッショナルコーチとして、トレイルランニング・ランニング・トライアスロン等を通して人生に生かすオリジナルのコーチングをしながら、鍼灸師としてもスポーツ選手たちや運動愛好家の身体をケアしている。 また、ウルトラトレイルランナーとして、2010年8月に世界最高峰のトレイルレース、ウルトラトレイル・ドゥ・モンブランにチャレンジをし、数々のアクシデントを乗り越えて、フィニッシュした。2011年はナチュラルランニングを全国に普及するための活動に焦点を充てながら、トライアスロン・トレランで自らのチャレンジに挑む!2011ロタブルートライアスロンBタイプ優勝。2012伊200マイルの世界最長クラスのトレイルランニングにチャレンジ予定。

今後の展開に目が離せません
いつか取り組みたいと私自身が思い描いていたことが、こうしたご縁のなかでまさしく実現されようとしていて、びっくりするとともに、とても感激しています。

宮古島で力強く育った自然農法のお野菜、すごく楽しみです。私が主宰するクッキングクラスでもぜひ使わせていただきたいですし、機会があれば宮古島の農場も訪問したいです。皆さまをお誘いして、クッキングクラスやリトリートなども盛り込んだツアーも素敵! イメージがどんどんふくらんできて、とてもワクワクしています。

遠くない将来、食糧難の時代を迎えると言われる私たちにとって、こういった活動はほんとうに重要です。自然農の広がりは段階的なものであるとは思いますが、いずれは宮古と本土の有志の人たちもさらにつながり合って、ますます充実したプロジェクトになっていくのではないでしょうか。とにかく期待がいっぱいで、今後の展開に目が離せません。

まずはたくさんの方々に、本物のお野菜が私たちの心身にもたらしてくれるすばらしいパワーを、存分に味わっていただきたいですね。大地のエネルギーも、生産者の方々の想いも一緒にお召し上がりいただき、それらがしっかりとご自身の命につながっていく実感を経験していただきたいと思います。そうして、ぜひ一緒にこの宮古島プロジェクトを応援していきましょう!
オーガニック菜食料理教室 ラウレアグリーンズ クッキングスタジオ主宰
(有)ラウレアグリーンズ代表 京都・菜食研究会 代表 松田真呼 氏

13年前、自宅出産をしたいために、食を完全なるビーガンベジタリアン&マクロビオティックに切り替え、食によって、娘の健康障害を完治させる。その後、身体のおもしろさに目覚め、西式甲田療法と断食を取り入れたライフスタイルへ。7年前、ハワイにてナチュラルハイジーン、ローフードに出会ってからは、ハワイ滞在中のみローフードライフを実践。2年前からは日本でもローフードライフを実践中。サスティナブルでオーガニックなライフスタイルの提案として、ラウレア・クッキングスタジオ(幸せになる食事法)を主宰。
Alissa Cohen Living on Live Food シェフ インストラクター修了

安心・安全な食がもたらす幸せ
美しい自然や生きものたちが生息し、とてもエネルギー(波動)の高い場所として知られる宮古島。そんな豊かな環境で育てられた野菜や果物を想像するだけで幸せな気持ちになってしまいます。現在、汚染された場所が多くなってしまった日本において、以前にもまして多くの人々がより安心・安全な食を求めています。宮古島の生産者と日本各地の人々、そして世界中の様々な国々や人々が食を通して繋がっていってほしいと願っています。
吉良さおり 
「Veggy Steady Go !」編集長。1974年生まれの山羊座。
8年前からヨガをライフスタイルに取り入れるようになり、自然とベジタリアンの食生活を始める。
仕事以外では、2歳年下の夫との間に誕生した長男の世話に追われる日々。

「ビジネス」を超えた「優しい革命」
「真っ先に走り出すのは、いつもプレマ」

あまり比較するのは好きではありませんが、
経営コンサルタントとして多数の会社をみている中で 
これだけ真摯に、そして献身的に
顧客のために 地球のために考え 
実行している会社を 私は見たことがありません。

震災が起こり 店頭からペットボトルが消えた際
小さなお子さんのいる顧客に 真っ先に
安心・安全な水を無料で配給したのは、プレマです。

震災が起こり 原発がコントロールできなくなる危険性がさかんに報道されていた際
真っ先に福島に乗り込み 取引先の支援を開始したのは、プレマです。

誇りに思うのは 
プレマが行っているのは、もはや「ビジネス」ではなく
経済活動をテコにして 先頭にたち 
地球にとって 人類にとって必要な変化をサポートする
「優しい革命」です。

このような会社が日本にあることを 私たちは将来
誇りに思うことでしょう。ありがとう、プレマ。

経営コンサルタント 神田昌典 氏
上智大学外国学部卒。大学3年次に外交官試験合格。大学4年次より、外務省経済局に勤務。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。その後、米国家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタントに。
多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌で「日本一のマーケッター」に選出されている。ビジネス書、小説、翻訳書の執筆に加え、ミュージカル、テレビ番組企画など、多岐にわたる創作活動を行う。
主な著書に『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』『全脳思考』(以上、ダイヤモンド社)、『成功者の告白』『人生の旋律』(以上、講談社)、『非常識な成功法則』(フォレスト出版)、翻訳書に『ザ・マインドマップ』(ダイヤモンド社)、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(フォレスト出版)等、累計出版部数は200万部を超える。

宮古島プロジェクトに期待します!
宮古島プロジェクト

宮古島に意識を向けてみると、とてつもないほどの「力」を感じます。

以前からそのことを不思議に思いつつも、その「力」の正体が何なのか、明らかにすることもないまま来てしまいました。
「もしかしたら、私が出逢った宮古島出身者の方がアクティブだから、そんな風に思ったのかな、、、」なんて、思ったりしながら。

しかし、今回、プレマさんの宮古島プロジェクトによって、やっぱり宮古島にはとてつもない「力」があることを確信しましたよ!

宮古島特有のアルカリ性ミネラル豊富な土壌、
台風による植物の生命力アップ、
環境汚染の源となる重工業や原発と無縁であること、

そして、自然と人間の密接な関わりを今もなお大切に維持している文化。

これらが、宮古島の力であり、いっぱいの恵を含んだ自然農法の野菜や雪塩などに含まれる力なんですね。

そこには、現代人に必要なものがふんだんにあるんですね。
自然との繋がりが希薄になり、心身の力が弱くなった都会の現代人には、特に必要な自然の恵と力じゃないかと思うんです。

インドの伝統医学 アーユルヴェーダの考えに、「オージャス」という言葉があります。
これは、「生命力」~生命のいきいきした質で、食べ物が消化された最終産物だそうです。

このオージャスが不足すると病気になりやすく、オージャスが豊富だと元気でいられるのですが、
まさしく、宮古島の農産物等には、このオージャスが一杯なのではないでしょうか?

現代人が元気になるためにも、日本全体が元気になるためにも、
そして、宮古島がさらに元気になるためにも、プレマさんの宮古島プロジェクト楽しみでなりません。

そう!それから、日本の女性がいつまでも元気で美しくあるためにも!
これ、とても大事。

女性の柔らかで、たおやかで、愛情豊かな質がイキイキすることは、
社会にそうした質が行き届くことになりますもんね。

やっぱり、宮古島プロジェクトに期待が深まります。

いつもありがとう、プレマさん!!!

株式会社エドウィン・コパード・ジャパン 代表取締役 
エドウィンメソッド認定トレーナー
シンガーソングライター 賀集美和

北海道旭川市出身。University of Oregon(オレゴン大学)で国際学を専攻。1993年卒業。
ワタミ株式会社(元ワタミフードサービス株式会社)のグループ会社「T.G.I. Friday’s Japan, Inc.」の創業メンバーとしてベンチャー企業の立ち上げを経験。6年間の在職中、社長付バイリンガルセクレタリーおよび企業内通訳、人材開発マネジャーを勤め、渡邉美樹氏の通訳や海外ビジネス買収プロジェクトにも携わる。時を同じくして、社員や自分の悩みを解決するためコーチングやカウンセリングも習得するなど、本質的な変化を求め様々な手法を学ぶ。 その後、外資企業の人材開発マネジャーを経て、米国ダラスに本社があるCarlson Restaurants Worldwide(T.G.I.Friday’s のアメリカ本社)より、アジア太平洋統括 国際人材開発マネジャーに抜擢され、諸外国のコンサルティングを担当。その間、月の2/3以上、海外を飛び回る生活を送る。
そして、2006年秋、世界的ボイストレーナーであり元型心理学の権威であるエドウィン・コパードとの奇跡的な出逢いをきっかけに、自分の真の才能と使命を見出す。エドウィンメソッドを日本人に届けることで、一人でも多くの人が自分の人生の目的を生き輝く社会、そして、互いを認め合い愛しみ合える社会を、皆で共創したいという願いで、株式会社エドウィンコパードジャパンを2007年9月に設立。
現在、(株)エドウィン・コパード・ジャパン代表取締役、また、世界唯一のエドウィン・コパード認定トレーナー。
エドウィンのトレーニングを受けた、その声は「心、魂に響く声」と言われる。

宮古島自然栽培野菜BOXに関するQ&A

※以下の内容は、3月上旬にお届け予定のトライアルボックスに適用されますが、本プロジェクトの進捗の度合いに伴って、変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
前人未踏の「宮古島産だけでの、無肥料自然栽培による多品種野菜のお届け」を実現するために、お客様の不自由につながることもあろうかと思います。どうか、ご理解を賜りますようお願いいたします。
宮古島自然栽培野菜BOXの内容について
野菜BOXの内容は変更してもらえますか。
セット内容の変更のご希望は、残念ながら承ることができません。宮古島における自然栽培家はまだまだ少なく、品目も安定していません。あらかじめ、本ページにてお届け予定のお野菜をご案内していますが、収穫状況によりましては、品目を調整のうえお届けさせていただくこともございます。その季節の折々に、土や海からできた自然の恵みとしてお納めくださいますようお願いいたします。

野菜BOXの量はどれくらいでしょうか?

本ページにてお届け予定のお野菜の品目と目安量をご案内していますので、ご参考ください。しかしながら、収穫状況によりましては、ご案内内容とは異なる場合もございます。また、同じ品目についても自然栽培ゆえにサイズや形状にばらつきはございますこと、あらかじめご了承ください。野菜が不足する場合には、海草などの海産物で代用することもございます。全体のボリュームはできるかぎり維持するよう努めますが、あくまでも天然物ですので、そのときの自然の恵みの結果としてお酌み取りくださいますようお願いいたします。

傷みのある野菜が届いてしまうことはありませんか?

お届けのお野菜に傷みがあった場合は、お届け日から3日以内に弊社までご連絡ください。傷みのあったお野菜の相当額をご返金させていただきます。なお、お野菜は生鮮食品のため、不良品の引き取りは行っておりません。大変恐縮ですが、各ご家庭にて処理をお願いいたします。

無肥料自然栽培の野菜は腐らないというのはほんとうですか?

買ったお野菜を腐らせてしまったという経験は誰にでもあることですが、自然界において、野山の草木が腐っていくことはなく、植物とは本来枯れるものです。
お野菜が腐る原因のひとつとして挙げられるのは、肥料です。有機・化学を問わず、肥料に問題がある場合が多いので、裏を返せば、一切の肥料を使わない自然栽培で育ったお野菜は、収穫後日が経っても腐りにくく、枯れていくといわれます。また、肥料の力に頼らず、自然の力と本来の成長速度で成長しますので、細胞が密になります。このことも、自然栽培で育ったお野菜が枯れやすい理由とされます。
しかしながら、お届けするすべてのお野菜が枯れるというお約束はできません。許容以上の悪天候が続いた場合などは弱ることもありえますし、過去に投入された肥料や農薬が抜けきらずに影響を及ぼすこともあるためです。よって、お野菜はできるだけ新鮮な状態でお召し上がりいただくことが大前提となります。

野菜BOXのご注文とお届けについて
びんちょうたんコム内のほかの商品と一緒に注文できますか。
「宮古島自然栽培野菜BOX」は、当サイト内のその他の商品と同時にご注文をいただけません。なぜなら、本BOXは「何が何でも宮古島産野菜を宮古島から直送する」「本土や沖縄本島で集約、再出荷するような複雑なことをして産地を紛らわしくしない」という、現代資本主義がもたらした複雑性を排除することを、本プロジェクトのとても大きな目標としているからです。これによって、送料計算などが他の商品と違いますので、お手数ですが「野菜 BOX」のご注文を一旦完了いただきましてから、引き続きその他のお買い物をごゆっくりお楽しみください。
※システムの都合上、「野菜BOX」ご注文後、新たにお買い物の際に、買い物かごに「野菜BOX」が残っている場合がございます。その場合はお手数ですが、右列にあります「取消」ボタンにて「野菜BOX」をキャンセルくださいますようお願い申し上げます。
■TEL:075-600-2845
■フリーファックス0120-6-41828(むっちゃ~よいわ通販!)
でもご注文が可能です。どうぞご利用くださいませ。

びんちょうたんコム内のほかの商品と一緒に発送してもらえますか。

「宮古島自然栽培野菜BOX」は、採れたての新鮮なお野菜を宮古島で箱詰めし、宮古島から直送いたします。そのため、当サイト内のその他の商品と一緒にお届けすることができません。通常、商品代金2,000円以上でご希望いただいております梅干しやあぶらとり紙、メッセージカードなどのサービス品をおつけすることもできませんので、あしからずご容赦ください。

お届け日指定はできますか。

「宮古島自然栽培野菜BOX」は離島からの空輸となりますため、大変恐縮ですが、お届け日のご指定は承っておりません。トライアルボックスは2012年3月上旬頃に一斉出荷し、ヤマト運輸の常温便にて最速で配送いたしますので、出荷の翌日には到着する見込みです。なお、離島特有の天候悪化や輸送経路の障害によって、出荷日の翌日に必ず到着するとはかぎりませんが、できるだけ翌日に到着するよう、出荷日を策定し出荷するようにいたします。
万が一ご不在の際には、不在票にてヤマト運輸の連絡先をご確認いただき、再配達をご依頼くださいますようお願いいたします。なお、定期配送(の会員募集)を始める際には、何曜日出荷となり、何曜日到着となるかをご案内いたします。

不在のときは宅配BOXに入れておいてもらえますか。

申し訳ありませんが、宅配BOXへのお預けは行っていません。鮮度を保つためにいったん持ち帰りとなりますので、不在票にてヤマト運輸の連絡先をご確認いただき、再配達をご依頼くださいますようお願いいたします。

海外への発送は可能ですか。

残念ながら海外への発送はできません。日本国内へのお届け指定の場合は、海外からのご発注も承っております。

川平さんの妹さんがわざわざ私たちのために甘味を加えない塩味の小豆餅(宮古でフキャギと呼ばれる、祝い事にかかせないお餅)を作ってくださいました。材料はいたってシンプルで、もち粉、水、お塩、そして宮古島でも希少価値の高い島内産の黒小豆。栄養価がとても高いそうで、一個食べただけでパワーがすごく沸いてきました!

宮古島産の自然栽培のお野菜を皆さまにご紹介するため、2011年9月下旬に視察&打ち合わせに行ってきました。

川平さんの妹さんがわざわざ私たちのために甘味を加えない塩味の小豆餅(宮古でフキャギと呼ばれる、祝い事にかかせないお餅)を作ってくださいました。材料はいたってシンプルで、もち粉、水、お塩、そして宮古島でも希少価値の高い島内産の黒小豆。栄養価がとても高いそうで、一個食べただけでパワーがすごく沸いてきました!
現地滞在中は、島内屈指の自然農法家である川平さん宅で、郷土料理づくしの昼食を毎食ごちそうになりました。関西の人間にとっては、南国料理というと味付けがとても濃い印象ですが、いただいたお料理は素材の旨味がひきたつ薄味で、ふんだんに使われるお野菜も、もちろんすべて、ご自身で栽培された無肥料自然栽培のものばかりです。

出張といえば、外食続きでクタクタになるのが常なのですが、今回は、連日深夜まで打ち合わせが続くハードスケジュールだったにも関わらず、まったくの疲れ知らず!これは間違いなく、宮古島の厳しい自然環境のなかでもしっかりと大地に根を張り、また、島そのものが発する強烈な癒しパワーを存分に吸収して育った農作物が与えてくれた活力のおかげだと思いました。

まもなく皆さまにお届けすることになるお野菜たちが、いかにパワフルなものであるかを、まず自分自身の体で実証することができたことは、現地視察の一番大きな収穫だと思っています。
(経営企画室 山下)

宮古島お野菜レシピ

お野菜ごろごろポトフ

お野菜ごろごろポトフ

材料(2人分)
じゃがいも(大1個)
にんじん(1/3本)
かぼちゃ(可食部100g)
ブロッコリー(6房)
にんにく(1/2片)
オリーブオイル(大さじ1)
水(450cc)
欧風だし(5g)
塩・コショウ(少々)
ローレル(1枚)

作り方
1.じゃがいもは皮をむき、大きめの乱切りにして水に浸しておきます。
2.にんじんとかぼちゃは食べやすい大きさに切ります。
3.ブロッコリーは小房に分けて、さっと塩ゆでしておきます。
4.お鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、火にかけます。
にんにくの良い香りがしてきたら、じゃがいもとにんじんをいれて炒めます。
5.水を加えて蓋を閉じます。沸いてきたらかぼちゃも加えて3分ほど加熱します。
6.(5)に欧風だしとローレルを入れて野菜に味がなじむまでコトコト煮込みます。
7.野菜が柔らかくなったら、ブロッコリーを加えて、塩コショウで味を整えます。

コメント
お野菜でひとくくりにされてしまっては困ってしまうほどそれぞれの野菜に個性があります。

あま~いにんじん、ほくほくじゃがいも、たっぷり味のしみたブロッコリー、ポトフにすると不思議とみんながまあるくまとまります。
野菜をおいしく食べるにはシンプルが一番ですね。


大根のごまみそ田楽

大根のごまみそ田楽

材料(2人分)
大根(6cm)

○ごまみそだれ
練りごま(大さじ2)
みそ(大さじ2)
はちみつ(大さじ2)
白ごま(大さじ1)

作り方
1.大根は3cm程度の厚めの輪切りにします。
2.たっぷりのお湯で大根が柔らかくなるまで茹でます。
3.ごまみそだれの材料を全て混ぜ合わせ、茹でた大根にのせます。
4.トースターでお味噌がこんがりするまで焼いたらできあがり。

コメント
大根におはしをいれると、ジュワ~っと大根エキスがあふれ出します。
大根の苦みが苦手な方は、お米のとぎ汁で下ゆでしておくと良いですよ。

お味噌の香ばしいかおりにごはんもすすみます。

突撃インタビュー

宿命を受け入れ、使命を悟る
皆さまのお力添えをいただきながら、弊社が新たに取り組んでいく「宮古島プロジェクト」を、現地から支えてくださる川平俊男さんをご紹介します。
宮古島における自然農法の先駆者である川平さんですが、らくなちゅらる通信vol.52からご寄稿くださるほどの学者肌で、実は、農家に生まれながらも研究者としての道を歩まれてきた方です。そんな川平さんには、「なぜ、それでも農業だったのか」という疑問を解く、もうひとつの神秘的なエピソードがありました。

ー川平さんが宮古島での農業に本格的に取り組まれるまでの経緯をうかがうと、まるで何かの力が働いて仕向けられたかのようですね。

まさしくその通りで、何十年も前から言われ続けてきたことがあるんです。
僕は子どもの頃からほんとうに勉強が好きでした。昼間はずっと畑を手伝っていて、夜には父がすぐに火を消してしまうので、毎晩、月の光で本を読んでいたくらいです。
ところが、周囲からは「自分のための勉強はするな」と言われてきました。親戚も、世話をしてくれていた近所のお姉さんも、学校の先生も、校長先生さえも同じことを言うのです。ところが、「なぜ?」と理由を聞いても、「とにかくそうだから」という返事だけで、具体的には何も教えてもらえませんでした。
沖縄本島では、霊能力のある人のことをユタと呼びますが、ここ宮古島では「カンカカリヤ(神がかりになった人)」「ムヌッシャ(物知り、真理を知っている人)」と呼ばれます。僕は、そのカンカカリヤからも同じことを言われ、「15歳になったら話す」とだけ聞かされてきました。そして15歳を迎え、集まった親戚一同を前にカンカカリヤは、「何百年に一人という豊かな能力を持った子だから、自分がやりたいということをやらせるのではない」と告げたのです。
沖縄本島で仕事をしていた頃、ある女性と結婚するという知らせを実家に送ったところ、カンカカリヤに猛反対されてしまいました。それでも僕はその女性と一緒になり、子供も生まれましたが、結婚生活は長くは続きませんでした。幼子を抱えた僕は、まるで「いい加減に宮古に戻ってこい」と神様に諭されているようでした。
宮古に戻った僕にカンカカリヤは、「家業を継ぎ、宮古の農家を支えなさい」と言いました。それを伝えたのは目の前のカンカカリヤですが、目に見えない存在が、僕の使命はそれだと言わせていることは理解できましたから、そういう生まれである以上、その使命を素直に受け入れる覚悟ができました。

ーいま、農家の皆さんを支えるための具体的な策があるとうかがいました。

 僕はいま、農家の人たちに「豚を育てないか」という話を持ちかけています。
どれだけ丁寧に野菜を育てても、出荷できない二級品・三級品はかならず一定数でてきます。これらを飼料に、健康な豚を育てようという提案です。
ここで農家の人たちには発想を変えてもらいたいのですが、出荷するための野菜を栽培して、その残りを飼料にするのではなく、「まずは豚を飼おう」ということです。豚を健康的に育てるためにいろんな野菜を作り、そのうち一級品だけを出荷しようじゃないかという発想です。
僕は研究者肌なので、まず調査をして問題点を抽出し、どんな解決策があるかを考えた上で実行します。この「養豚」に関しても、勉強会を含めて約三年間の準備期間を要しました。実際に、自然栽培の野菜を食べさせて特産品級の豚に育て上げたならば、一頭あたり年間60万円の増収が期待できます。従来のキビ作を続けていては到底望めないことですから、継続的に取り組む価値があります。放牧なので、手間をかける時間は短いことも魅力です。大がかりな意識改革には、話し合いだけではなく、こういったまったく新しい仕組みを作ることもときには必要だと思うのです。

ーその発想力は、子どもの頃から培われたものと察しますが、宮古島の子どもたちに伝えたいことは?

 講演会などでも話すことですが、自然の摂理をもっと身近に感じてしてもらいたいのです。それには、食べ物や家族、身体、心のことも含まれますが、とにかく身近な自然に関心を寄せることがすべての出発点です。
ジャガイモや人参は、本来、夏には実りません。ところが学校給食のカレーにはこれらが使われていて、子どもたちは何の違和感もなく食べています。毎日スーパーで買う野菜も、それらの大半は宮古では採れないものだということにも気づいていません。
いまは何が旬の食材なのか、その野菜はどこからやってきたものなのか。そして、自然とともに生きるとはどういうことなのかを考えてもらいたい。ただ一方的に与えられることに慣れてしまうと、自ら考え、気づき、創造する力が養われることはありません。
私たちは宮古の伝統を尊重しながら、未来に向かって島の再生発展を目指す活動を続ける必要があります。いまの子どもたちにはぜひとも、自立・自給を実現する新しいふるさとづくりを支えるすばらしい若者に育ってもらいたいと期待しています。

らくなちゅらる通信vol.52
『突撃隊長が行く!』より

●お客様へ重要なお知らせ
食料品や衛生品のまとめ買いや、催告のないテレビ放映などで、突然数千件の注文が押し寄せることもあります。弊社で販売する品の大半は、丁寧に心を込めて目と手で作られた希少性の高い作品です。そのため、「在庫あり」表示や「受注承認メール」配信後に入手不可能であることが判明する場合があります。この場合、ご用意できない品は弊社の判断にてキャンセル扱いとさせていただき、在庫が確保した品のみを可能なかぎり早くお送りしますので、ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。