特定非営利活動法人・山吹の会 やまぶき共同作業所インタビュー

人は、働くことで自分を確認できる!

弊社本社の裏にあるやまぶき共同作業所のチャレンジを突撃インタビュー!


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・・・ やまぶきさんに、思うこと ・・・


私が今の会社を創業した場所、それはレトロな電車が停車する駅の中でした。
「駅の中」ではイメージがわかないと思うのですが、

・・・こんな感じだったのです。

駅は当時太秦(うずまさ)駅と呼ばれ、現在は太秦広隆寺駅となっている通り、
広隆寺の斜め向かいにあります。

京都最古の寺院とされ、国宝の弥勒菩薩が優しいまなざしを注ぎ続ける
素敵な場所でした。
聖徳太子が建てた寺ですから、なおさらにありがたいことです。

私は太秦とは何の縁もゆかりもなかったのですが、
この場所を紹介されて一目で惚れ込み、ここで店舗と通販をやることにしました。


創業当初から忙しく、駅を(つまり、店を)品を出したり入れたりして
ウロチョロしていたものですから、この無人駅の主のようになっていたのです。

そんな頃、時々やってきたのが、京福電鉄にお勤めの織田さん。
後にご登場頂くやまぶき共同作業所織田所長のお父さんなのですが、ある日

「うちの娘が、女性のための共同作業所をやりたいて、いってますねん」

と言いました。


ならば、猫の手も借りたい状況も、裏に空き家があって朽ちかけていることも、
出来るなら誰かのために仕事を通じて役に立ちたいと思っていたことも
すべてが重なって、すぐさま行動を起こしました。

あとのことは、続くインタビューをご覧下さい。

織田所長はじめ、関わる全ての人たちの情熱的で献身的な姿には
いつも頭が上がりません。

私たちは、お客様がご購入頂くことで、やまぶきさんの仕事が増えるという
スキームを貫徹し続けることだけです。

夏の暑い日も、冬の寒い日も、決して充分とはいえないあばら屋の中、
そして荷物の移動がきわめて難しい線路と駅のホームを
台車を押し押し働かれる姿は、いつ見ても感動的なものです。

私たちのメインの事務所はこの太秦ではなくなりましたが、
全ての原点がこの太秦にあると信じているので、私はこの場所を離さず、
一部機能を残して活用しています。

それも、やまぶきさんの働きがあってのことなのです。

働くことは、全ての人にとって喜びの種です。

誰もが、自分は誰かの役に立っていることを、感じたいし、
そうしていたいのだと思います。

全てがお金のためになってしまいつつある時代にこそ、
やまぶきさんの活動は光輝を放ち続けると信じています。


私たちの原点、そしてやまぶきさんの原点であるこの太秦組石町、
まさに「石=意志」を「組み上げる」場所なのです。

中川信男 拝



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みんなで支え合う豊かな社会を迎えるために


障害を持つ女性達の未来は・・・?
太秦の弊社本社裏手にある民家を借りてスタートしたやまぶき共同作業所
山下:
織田所長、いつもお世話になっています!プレマの無料プレゼントの梅干しをパックに詰める作業を以前からお手伝いいただいていますが、その他にどのような作業がありますか?

織田所長:
お線香の箱詰めや、箱を折る作業、手芸用パーツの袋詰めなど、京都市内の業者様の下請け作業になります。お土産屋さんに並ぶものも多いんですよ。


山下:
観光客の方々のおかげで、全国各地にお届けできているわけですね!ちなみに新しいお仕事の確保は容易ですか?

織田所長:
非常に難しいです。新聞広告などで内職の仕事を見つけて電話をしますと、最初のうちは話を聞いてもらえます。が、障害者の人たちに作業機会を提供する施設ですと説明した途端、会話を打ち切られてしまうこともあります。


山下:
ひとつひとつの作業ができるできないを計る以前に断られてしまうのですね・・・。

織田所長:
とても残念なことです。障害者というだけで、出来ないと決めつけられてしまうのです。出来ないことをカバーし合うためにある施設なのに。ただやはり身体に障害があるため、特に冬場は体調不良で通いづらくなる方も多く、安定したマンパワーが確保できないのも事実です。


建物の中は作業場として改良され、とっても明るく広々としています!

山下:
なるほど。そうすると、納期のあるものは必然的に難しくなりますね。

織田所長:
企業様ですから納期はあるのは当然ですし、お仕事をいただいた限りお約束はしっかりと守る必要があります。障害を持っている人たちの施設だからという甘えはいけませんので、職員が居残りして完了させるということもあります。正規の職員のほかには、授産所の職員を引退された大先輩が作業員としてお手伝いしてくださり、時々ボランティアの方にも来ていただいています。


山下:
織田所長も元々は授産所で指導員の仕事をしていらっしゃったとうかがいましたが。

織田所長:
はい。非常勤の職員としてお手伝いしていました。一緒にこの施設を立ち上げたパートナーは授産所時代の同僚です。
授産所には男性の方が多く入所してくるんですよ。リハビリセンターでのリハビリを終えた方々が授産所にいらっしゃるケースが大半なのです。ところがリハビリセンターに見学に行ってみると、女性の方々もたくさんいらっしゃるんです。

女性達にも自宅以外の居場所があるべきだと思ったのがきっかけと語る織田所長

なんらかの病気や事故で障害をもたれた方々がリハビリをする施設ですが、男性が社会復帰に向けた訓練であるのに対して、女性の場合は家事が中心。家に帰ったらまず一番に家事ができるように、ということなのでしょう。

もちろんそれは重要なことです。でも、ある程度回復した女性はその後どうしているのだろう?行くところがないんじゃないかしら?という疑問が沸いてきますよね。

確かに障害をもっての就職活動は大変です。体調に左右されることが多いため、なかなか雇用に結びつかない。ですから、「女性は家事ができる状態にまで回復できたらOK、どうせ働く場所もないし」という思いが、周囲にはあるように見受けられ、またご本人達にも諦めがちになってしまうようです。

でも本当にそれでいいのでしょうか。家事ももちろん大切だけど、以前のように外の空気を吸って、お化粧もおしゃべりもしたいでしょうし、ちょっとした工賃をもらって自分のためのお買い物もできれば嬉しいでしょうし。何よりも、同じような立場の人たちが集まって意見や情報の交換ができれば、よりよく暮らすための知恵や活力もたくさん得ることができるのではないでしょうか。

そのように考えた私と友人は、授産所でのお手伝いを終えて新しい就職先を探すのではなく、彼女たちのお手伝いになることを自分たちで始めようと決意しました。

 

作業所の設立〜法人化へ

山下:
そして女性のための施設を作られたのですね。

織田所長:
作業所設立の準備を進めつつ場所を探していたところ、当時京福電鉄に務めていた父が、太秦駅にあるプレマさんの店舗(※)で中川社長に私の活動を話す機会があったようなのです。父の話に、「自分もやりたかったことです」と共感された中川社長はさっそく大家さんに交渉してくださり、プレマさんの裏側にあるこの建物を破格で借りることができました。
※現在太秦に店舗はなく、建物は本社事務所として機能しています(店舗の関する重要なお知らせ

場所は確保できたものの仕事がない状態だったのですが、中川社長からすぐに梅干しや木酢液を詰める仕事もいただくことができました。それも、作業費の相場は1工程1円程度であるにもかかわらず、夢のような金額を特別に提示していただきました。中川社長には本当にいつも感謝しています。


山下:
ご縁あって最初の器を作るところからお手伝いさせていただけたのですね。利用者と呼んでいらっしゃるそうですが、作業所でお仕事をする方々を探すのにもご苦労はありましたか。

法人化にあわせ、作業所の活動を紹介するリーフレットも用意しました

織田所長:
最初は実績がないので信頼が得られず、なかなか各団体や機関から紹介してもらえませんでしたね。もしかすると「女性のための施設」というのは珍しいかもしれないと思って京都市役所に調べてもらったところ、やはり京都で初めてのものだったのです。そして運良く京都新聞に記事を載せてもらえて、8名の方々を近隣の地域から集めることができました。その後はゆっくりながらも順調に利用される方も仕事も増えてきています。


山下:
NPO法人に組織変更されたのは一昨年前でしたね。

織田所長:
障害者に関わる法律が変わったとき、この共同作業所も大きく様変わりせざるをえなくなりました。障害者自立支援法の成立後5年以内に法人格にならないと行政からの補助が各市町村の采配に委ねられることになり、先行き不透明になってしまったのです。これ以上援助が減っては運営していくことができませんから急いでNPO法人を設立しましたが、その結果、事務的処理ばかりが増えてしまった感じです。

 

「できない」が、「できる」に変わる喜びのために

山下:
この作業所での経験を終えて、次のステップに進まれる方も見送ってこられましたか?

織田所長:
リタイアされた方は数名いらっしゃいますが、就職という次のステップに進んだ方はまだいません。若い人はぜひともここを巣立っていって欲しいと思うのですが、なかなか・・・。


山下:
きっと居心地がいいんですよね(笑)。

無料プレゼントの梅干しのパッケージにシールを貼る作業。すっかりこなれたものです♪

織田所長:
それは本来よくないことなんですけどねぇ。もっともっと、社会と繋がって欲しいのです。この施設ももちろん意味のある場所だと思ってはいますが、やはり一般社会とは違う面ががあります。「ここだからそれは通じるんだよ」ということを、彼女たちにもっと意識してもらうことも必要だと感じています。


山下:
そういったことを、職員の方々は日々の作業の中で伝えていらっしゃるんですね。

織田所長:
「あなたが手にしているものを売っているお店に行ってごらん。このまま商品になるんだよ」と話をします。実際にお店に足を運び、その商品が陳列されている様子、商品の値段をみて帰ってきた方は、「ちゃんと丁寧にしないとだめだね、これは商品なんだね」と報告してくれます。

ときには、自分のこだわりが邪魔をするケースもあります。そういう場合には、「あなたがいやでも、業者さんの依頼通りにやることが必要なの」と諭すしかありません。が、あまり厳しすぎると皆さんつらくなるでしょうから、また引きこもってしまうことのないように、かつ次のステップも見据えてという、日々常にバランスをみながらの指導です。

事実、それぞれの商品は業者様からの大切な預かり物で、現金と同じです。いくらごめんなさいと謝っても、それで仕事がなくなるかもしれません。仕事をくださいとお願いするのは簡単ですが、いただいたお仕事を通じて信頼関係を築いていくのは本当に大変な道のりです。やまぶきさんに任せれば安心といわれるために、これまでの人たちが頑張って築いてきた信頼を、ちょっとしたミスで崩すことは実に簡単なことなんだということもいつも話しています。


山下:
みなさんが成長される姿をごらんになることも多々あると思いますが、特に嬉しい経験はどういったことでますか?

支え合える仲間の存在も、いまではみんなにとっての大きな喜びのひとつ

織田所長:
最初はネガティブな方が多いです。特に突然の障害を負った方々は、その時点で気持ちがマイナスに傾いてしまいがちですが、作業や仲間との触れ合いを通じて、「そんなことないんだよ」ということを少しずつわかってもらえるようになり、考え方や行動に変化が現れ始めています。

例えばユニバーサルスタジオジャパンとか。家族が付き添ってもらわない限り、そんなところに行けるはずがないと誰もが最初は思っていたようなのですが、サポートさえあれば行けるということに気づいてくれたのも嬉しいですね。ああ、続けていてよかったなとつくづく思います。今では旅行やら食事やら、そんなにお金続くの???とかえって心配したくなるほどのアクティブさです(笑)。

1泊旅行にもこの前初めて行ってきました。以前なら、「ひとりでお風呂入れないし」「足が悪いし」「だから私は行かない」と「できないできない」で話が立ち消えていましたが、今回はみんなに「どうする?」と聞いたら、「行こう行こう!」とトントン話が進みました。まずは、これさえクリアしたら行けるということをメモに書いてもらいました。以前ならきっと「とにかく無理」と書かかれてたでしょうけど、この旅行前に回収したメモは、「これとこれだけ手助けして欲しい」ととてもシンプルかつ前向きな内容ばかりでした。


山下:
いままでは、ひとくくりに「できない」と信じてすべてあきらめていらっしゃったのでしょうね。

織田所長:
これはひとりでできる、それはここまでサポートがあれば大丈夫と細かく分析して、どうすれば実現できるかを考えてくれるようになりましね。ああすればいけるとか、こうすればできるとかを考えることで、自信もついてきたようです。また以前は人に頼むのは悪いと思っている様子でしたが、今ではみんな同じだし、支え合えばいいと思ってもらえるようになりました。


楽しくおしゃべりしながらも、作業をする手はしっかり動かしますよ〜♪

山下:
すばらしいことですね。きっとお仕事をするにあたっても変化がでてきているのでしょうね。

織田所長:
仕事の面でもずいぶん責任感を持つようになってきましたね。忙しい時期には、「休まず来ないと」「もっと段取りよくしないと」という声があちこちから聞こえるようになりました。


山下:
まさしくチーム作りのプロセスですね。

織田所長:
ひとつひとつの積み重ねの結果でしょうね。外出にしても最初は、「いいからとにかくおいで」と近場で誘ってみる。そして徐々にチャレンジ度を上げていくわけです。私達は「とりあえずやってみよう!」の姿勢をねばり強く伝え続けました。

だって、やってみないと分からないと思うんです。やってみてだめだったら、それはそれでいいじゃないですか。ですから、「とりあえず説明を聞いてみてちょうだい。無理そうならいってくれたらいいから」と促しています。以前は話を聞く前から無理無理という姿勢でしたから、本当にすばらしい変化です。


山下:

いつかそのメッセージは伝わると信じて、語りかけていらっしゃったんですよね。
「できない」と決めてかかるのはもう卒業。これからはどんどん自分たちの可能性にチャレンジしてもらいたい

織田所長:
そう、きっといつかは、と。いつかはわからないし、ずっとそのときは来ないかもかもしれないけど、あきらめてしまっては元も子もないので、私たちはたとえ嫌がられても言い続けようと。だって、せっかく外に出てきてくれているのにもったいないですものね。

どうしてもお家だと、親御さんがちゃちゃっとお手伝いをしてしまうんです。だから必ず最初に、「放任ではないですが、ここではどこまでできるかをみていますし、ご自身でできるところは手助けしません」と説明をしています。個人個人できることとできないことは違うので、お手伝いする内容も異なってくるということをご理解いただけないと大変ですから。そもそも作業することだけがこの施設の目的ではないですし。


山下:
送り出される親御さんも、作業以外のことも期待していらっしゃるのですよね?

織田所長:
そうはおっしゃるのですが、やっぱり親ですから、辛そうだと無理をさせたくないし、楽しく過ごしてくれるのが一番と思っていらっしゃるんでしょうね。ですが、家では何でもしてもらえるのにここではしてくれない。だからここはイヤ、となるといけません。みなさんこの先いつかは、ひとりになる日が来るのです。集団生活に入ったり、ヘルパーさんに手伝ってもらって生活したりするときが来ても、自分の力でしっかりと生きていけるようにサポートしなくてはと思っています。ですから、頑張ったらここまでできるのに、というところはなんとしても引き上げてあげたいのです。

 

そして作業所は、さらなるチャレンジへ!

 

作業所を頼りにしてくれる人たちがいる限り、みんなの笑顔をずっと守っていきたい

山下:
そうすると、作業所の展望はみなさんをできる限り引き上げていくということでしょうか?

織田所長:
そうですね。指導員としては、みなさんの能力を最大限引き出せるように支えていくのが私たちの仕事です。そして運営側としては、行政の対応が先行き不透明な中、作業所を存続させるための活動もしていかなくてはなりません。決して左うちわで運営できるわけでなく、今でも職員の手が不足する中、ぎりぎりのところで運営をしているというのに、これ以上予算を減らされるのは存続の危機です。

今は国民みんなが大変な時期なのは重々承知していますし、生活に直結しないことの有料化は致し方ないとしても、障害者も痛み分けをしましょうということになると話は別、生活するために必要な部分の痛み分けには限界があります。もともとひと月の収入が1〜2万しかないのに、その20倍以上の収入がある人たちと同率での痛み分けでは、あまりに痛みが大きすぎます。ましてやサポートがなければ生活していけないことまで有料化するなんて言語道断。そういった問題には団体として声を上げていかないといけません。

今の社会は障害者にも競争を求めていて、障害者も自力でお金を儲けなさいと要求してきます。軽度の障害者が集まる施設なら企業とのバックアップの話なども出てきますが、重度の場合は難しいです。仕事出来なきゃ駄目という企業論理を押し付けるのは無理な話です。

私達が次の目標を持って何かに取り組み始めても、国の施策次第でいとも簡単にポンと曲げられてしまう時勢ですが、展望が読めない中でもいかに存続してくるかを各作業所は日々考えています。私達を信じて通ってきてくれる人達がいる限り、施設は簡単につぶしたりはできませんから。


山下:
他の作業所さんとのつながりはあるのでしょうか?

今は控えめな目印。まもなく弊社看板(右の黄色いもの)と合体してパワーアップ予定です!

織田所長:
「きょうされん」という組織がありますし、各作業所間の横のつながりも多少あります。でも、その活動を発信していくことがまだまだ不足していますし、一般の方々がどれくらい関心を持ってくれているかはまだほとんど計れていません。事実、この太秦にこういう施設があることすら知らなかったという方もたくさんいらっしゃいます。なにしろ目立つ看板も出せないので・・・。

何かひとつことを起こすにも慎重に段取りを考えないといけません。奇声を発したりするとすぐに「出て行ってくれ」という話になってしまいます。地域によっては、ベランダに出さない、窓を開けない、カーテン開けないを条件に、施設の建設を許可するなんてことも実際にあったり、そういう施設を建てると地価が下がるという噂が広がったりと、とにかく新設するとなると地元の反対運動が起こるのです。幸いにも私達は順調に立ち上げられましたが、大規模でなくとも大抵のところはなんなりと反対がでてきて、立ち消えてしまうこともよくあるようです。

たとえ大きい支援でなくても、応援し、理解してくれる方が増えればとても嬉しいです。そして支援が増えていくために何ができるのかということもまた、私達が常に考えていくべきことです。

中川社長のように、よく支援してくださる方々の存在は本当にありがたいのですが、まだまだ浸透していないのが現状です。みなさんの理解をいただくための行動も私たちの仕事のひとつですから、何ができるかを模索しています。各作業所ではお餅つきやバザーなどの行事を主催していらっしゃいます。日々の作業に悩殺されて流されっぱなしというわけにはいきません。

活動を始めてから7年が経ちましたが、私的にはまだ2年ほどしか経っていないような感覚で、あっという間にそんなに月日が流れてしまったの!という感じです。線香を詰める作業も当初は全然はかどらず、5人がかりでようやく一日ひとケースだったのが、今ではひとりの作業で同じだけの量を仕上げることができます。そこまで成長するまで、みんながんばって通い続けてくれたんです。みんなで楽しみながらも、しっかりと責任感を持って取り組んでくれてきたから今があるのです。ですが、ずっと今と同じではだめ。もっといろんなことに目を向けていくことが大切です。


山下:
横のつながりを利用しながら、今までとは違った活動もどんどん実現していけるといいですね。弊社の梅干しのパック詰めでお世話になっていることは以前から知っていましたが、なかなかお邪魔させていただく機会はなかったので、今日はとても有意義なお話が聞けたと喜んでいます。そしてなによりも、本当にみなさん楽しそうにお仕事していらして素敵です。

さらなる作業所のチャレンジを、私たちも精一杯応援していきます。今日はありがとうございました!

織田所長:
中にはひとりで生活している人もいらっしゃっるので、ここでみんなといっぱいしゃべって帰ったらいいよといつもいっているのです。手と目をちゃんと動かしてくれる限りは、おしゃべりも大歓迎。「やらなくちゃ」だけじゃなくて、楽しく続けないと損ですしね。


山下:

みなさん、織田所長から本当にたくさんのことを学ばれてますね。

織田所長:
いえいえ、みなさん人生の大先輩なので、「あなたもまだまだ勉強中」といつもいわれてますよ。私たちの方が人生経験豊富やでと(笑)。そんな風に刺激し合いながら、これからも毎日頑張っていきます!


◆□◆ やまぶき共同作業所さんのご紹介 ◆□◆

【ボランティアさん募集について】
京福太秦駅構内奥にある女性のための作業所です。
梅干しや線香の計り詰め、手芸用品の袋詰め等の作業をサポートしていただけるボランティアの方を募集中です。
特に多忙な10月〜12月は大歓迎です。

【メンバーさん募集について】
障害者手帳をお持ちの女性の方、私たちと一緒に楽しく作業をしませんか。まずはぜひ一度、見学に来てみてください。

【お仕事の募集について】
特定非営利活動法人山吹の会「やまぶき共同作業所」では各企業様や業者様からの業務委託を承っております。

【連絡先】 NPO法人山吹の会 やまぶき共同作業所
〒616-8215 京都市右京区太秦組石町10番地
TEL:075-873-1370 / FAX:075-873-1371 / 活動時間:10:00〜15:30(月〜金曜日)





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この姿勢を端的に表す言葉として「愛」と「叡智」を掲げており、その広がりのなかで世界が「弥栄(いやさか)」してゆくことを確信しています。
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『プレマとつきあう人への五箇条』の、下の2つを再度ご案内します。

健康食品への期待はほどほどに
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