シサム工房のフェアトレードコーヒー「SISAM COFFEE(シサムコーヒー)」
(豆、粉、ドリップパック)

フィリピン・ルソン島北部の山で小規模農家の人たちが手間暇かけて育てた生豆をフェアトレードで輸入。

FAIR TRADE みんなが幸せになる五方良しのフェアトレードコーヒー

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シサムコウボウが目指したおいしいコーヒーとは、
飲み手(買い手)にとっての極上の一杯であるだけでなく、
作り手、買い手、売り手、世間(社会)、地球環境にも良い、
みんなが幸せになるコーヒーです。しかもコーヒー通も納得の風味とコク。

みんなが幸せになるコーヒープロジェクト 〜おいしいの概念を変えよう〜

FAIR TRADE フェアトレード

コーヒー産業にフェアトレードを

【世界とあなたをつなぐフェアトレードのこと】生産者:途上国の作り手。生産を通して生活向上を目指す。→現地NGO:生産者を様々な方法で支援。輸出を担当。→シサム工房:輸入し販売。商品開発や、お客様の声をNGOへ。→あなた:お客様のお買い物が国際協力に。気軽で簡単!

コーヒーの現実

コーヒーは、通称、「コーヒーベルト」(赤道を中心として、北緯25度〜南緯25度の間の地帯)と呼ばれるところで育てられています。 コーヒー豆は、気候の影響を受けやすい農産物です。価格は、ニューヨークやロンドンなどの市場で決まり、投機対象になっています。 その結果、生産者は、市場や気候の影響だけでなく、マネーゲームによる影響を受けることとなり、90年代の初めには、コーヒー生豆の買い取り価格が生産原価よりも安くなるという極端な事態が起こりました。

森林保護や児童就学の観点から

コーヒーは、天然ゴム、サトウキビ、ヤシ、綿などと同様に、単一作物を大量に栽培するプランテーション(大規模農園)作物としてよく知られています。 このプランテーションは、森の木を伐採し、生態系に悪影響を与えます。また児童労働の温床にもなっているという指摘があります。 児童労働は、減少傾向にあるとはいえ、現在世界で1億6800万人(世界の子供の9人に1人 2012年 ILO 「国際労働機関」 ) の子供たちが教育の機会を奪われ、健康を害する労働を課せられています。

シサムコーヒーが取り組むフェアトレード

シサムコーヒーは、山に暮らす小規模農家の人たちが手間暇かけて育てた生豆を、適正かつ安定した価格で取引するというフェアトレードの仕組みで輸入しています。 また、この取り組みでは、生産者の人たちに対し、製品の代金とは別にプレミアム(奨励金)が支払われ、そのお金は、地域の社会発展のために使われます。 この仕組みは、現地における森林破壊の問題や児童労働といった問題の解決に貢献します。

"SISAM COFFEE"は五方よし
生産者、地球環境、売り手、世間・社会、飲む人「みんなが幸せになるSISAM COFFEE」

近江商人の言葉に「三方よし」という有名な言葉があります。「売り手よし、買い手よし、世間よし」 。売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、 さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならないといった意味です。 "SISAM COFFEE"は、その言葉をさらに発展させて、「作り手よし、売り手よし、買い手よし、世間・社会よし、地球環境よし」 の五方よし!でお届けしたいと考えています。

"SISAM COFFEE"は五方よし
生産者、地球環境、売り手、世間・社会、飲む人「みんなが幸せになるSISAM COFFEE」

近江商人の言葉に「三方よし」という有名な言葉があります。「売り手よし、買い手よし、世間よし」 。売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、 さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならないといった意味です。 "SISAM COFFEE"は、その言葉をさらに発展させて、「作り手よし、売り手よし、買い手よし、世間・社会よし、地球環境よし」 の五方よし!でお届けしたいと考えています。

日本のフェアトレードコーヒーの割合は1%未満です。
※2011年の日本の生豆輸入量(452,672トン/日本コーヒー協会)と、フェアトレード認証コーヒー販売量(612.5トン/ファアトレード・ラベル・ジャパン)から割り出した数値です。
※ここでいうフェアトレードコーヒーは、「認証を受けたもの」に限定したものです。

"SISAM COFFEE" 生豆はフィリピンから

アンバサダー村 コロス集落(バギオから1.5時間)/キブンガンサグパット村(バギオから6時間)

"SISAM COFFEE" の生豆は、フィリピン北部の山岳地帯、コーディリエラ地方にある2か所の村で作られています。そのひとつ、コロス集落は、もともと急峻な地形、やせた土地であることに加え、長年の鉱山会社による環境破壊によって、農業を営むには厳しい地域です。お米は育たず、鉱山会社は削られた岩肌を残してすでに撤退し、そこで働いていた人たちも現金収入の道が農業と砂金採り以外にほとんどない状況でした。

一番左が反町真理子さん

2009年、環境NGO 「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク (CGN) 」代表の反町真理子さんが村を訪れました。この年に受けた台風被害の支援をするためです。このことがきっかけで、CGNはこの土地の現状と問題を知り、現地で環境教育を開始しました。自分たちの生産活動と地域環境、健康との結びつきなどへの意識を高めながら、現在、コーヒー栽培に取り組んでいます。村ではこのコーヒー栽培が貴重な現金収入の道となっています。

シサムコーヒーのフェアトレードパートナー
コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)の活動
  • 植林/ アグロフォレストリー(森林農法)プロジェクト
  • 環境教育活動
  • 持続可能な農業指導
  • 自然エネルギー技術のモデル事業
  • グリーン奨学金プログラム
  • 国際交流プログラム/スタディーツアー/ゲストハウス運営
  • フェアトレード事業

シサム工房が直接関わっているものは、フェアトレード製品の流通と販売です。
これらの製品の背景には、CGNの現地に根付いたさまざまな活動があります。代表である反町さんをはじめ、現地生産者、ボランティアスタッフ、日本でCGNを支援している多くの人々の想いと行動があってはじめてできあがる製品です。

CGN のホームページはこちら | CGN の活動詳細はこちら
※CGNは2001年に設立されました。

CGNがこの土地でコーヒー事業を推進する理由

CGNがこの土地でコーヒー事業を推進するのには、以下のような理由があります。

1)住民が参入しやすい
この地域の山岳先住民の人たちは、自家消費用のコーヒーを栽培した経験がすでにあり、多くの人が関わりやすい。さらには、余剰分や輸出できない質のものであっても、自家消費や地元の市場で販売することができる。
2)食糧不足への心配がない
主食になるようなものを販売する場合、現金化が優先されてしまうと、自分たちの主食を削ってでも販売するという可能性が出てくるが、コーヒーは主食ではなく嗜好品なので、食糧不足になる心配がない。
3)乾燥させた生豆の状態で長期保存ができる
例えば市場価格の低いシーズンは売り控え、価格が上がってから販売するなどの調整ができる。また、台風や土砂崩れなどで市場までの道路が遮断されても、鮮度が命の野菜とは違って、経済的な損失が小さい。
4)初期費用が少なく参入しやすい
村にコーヒーの木がすでにあるため、そこから種を採取し、苗木を栽培することができる。
外部から種を持ち込まないので生態系に害を与える心配がない。また資本がなくても栽培を拡大しやすい。
5)コーヒー栽培に適した気候である
コーヒー栽培はどこでもできるわけではなく、赤道付近の高度が高いところに限られている。この地域は、その条件にあてはまる。
6)国内外市場の需要が伸びている
フィリピンでは、年間約35万トンのコーヒーを輸入しており、国内需要が潜在的に高い。また、従来の先進国に加え、韓国や中国などでのコーヒー需要が一段と増えている。
7)フードマイレージの低さ
他のコーヒー産地と比べて、フィリピンから日本への輸送距離は近く、フードマイレージ(食糧輸送量x輸送距離:排出される二酸化炭素を想定して地球環境負荷を見る指標)の観点から有利である。

AGROFORESTRY アグロフォレストリー

シサムコーヒーは自然と調和しながら

アグロフォレストリー(森林農法)とは、森を残したままさまざまな果樹や作物を組み合わせて植えていく栽培方法です。コーヒー栽培は、プランテーション(単一作物を大量に栽培する大規模農園) が主流ですが、シサムコーヒーの生豆は、この「アグロフォレストリー」 の実践の中で育てられています。

ここでは、ウリ、キャッサバ、ジンジャー、ビーンズ、青菜、オニオン、シトラスなど、いろいろな換金作物とともにコーヒーが栽培され、限られた土地から複合的に現金収入が得られるようにしています。この栽培方法はリスク分散という観点からもメリットがあります。例えば、コーヒー価格が暴落しても、他の作物を育てていればそこから収入が得られます。また「生物多様性」、「森林保全」という観点からもメリットは大きく、豊かな自然環境を守り、育むことができます。生産者はCGNの指導で化学肥料や殺虫剤などを使わずに、木酢液やミミズ堆肥、ぼかし肥料などで作物を育てています。

手間暇かけたおいしいコーヒー生豆

栽培から収穫、収穫後の果肉除去、水洗、乾燥、脱穀、乾燥、生豆の選別作業と、根気のいるほとんどの作業は、生産者の人たちの手によって行われます。コーヒー豆を精製する方法には、水洗式と、乾燥式があります。乾燥式は、シンプルに果肉ごと豆を天日乾燥させてから脱穀し、豆を取り出す方法。水洗式は、果肉を大まかに除去した後、発酵槽に入れ、残った果肉を溶かして水洗いし、さらに乾燥させてから脱穀する方法です。

SISAM COFFEEの生豆は、手間暇のかかる水洗式精製で作られています。 水洗式にすることにより、それぞれの工程で不純物や欠点豆が除去されるため、生豆の精製度が高く、粒も揃ってきれいになります。焙煎の時に、一粒一粒、均等に焙煎が行われることで、味に混じりけが少なく、おいしいコーヒーになります。

QUALITY TASTE クオリティーテイスト

良質な生豆をさらに生かす焙煎

良質な生豆を生かすのに重要なのが「焙煎」 です。シサムで取り扱うなら、責任を持っておいしいコーヒー豆にしようと、焙煎も大切にしました。そうすることで、「標高1000メートル〜1500メートル」、「気温の高低差」、「農薬や化学肥料を使わない栽培」、「手摘み」、「ハンドピック」、「水洗式による生豆精製」というおいしいコーヒーの条件が実際の美味しさに生きてきます。

焙煎をお願いしたのは、京都最南端の木津川市を拠点とする「中山珈琲焙煎所」の中山修也さん。普段は、生豆の質を追求したスペシャルティコーヒーを専門にして活躍している焙煎家さんです。中山さんは、シサムが理想とする味のイメージと重ねていくために、生豆の持つ個性をうまく引き出しながら、焙煎具合を微調整してくれました。最後にはカッピングして話し合い、自信をもって提供できるコーヒーを完成させました。

中山さんは言います。「スペシャルコーヒーの特徴の一つは、トレーサビリティがしっかりしていること。出所がはっきりしている豆は、自分としても安心」。シサムコーヒーが取り扱っている生豆の印象については、「豆が揃っていてきれいな状態でした。大事に育てられたことがわかります」という感想をいただきました。

シサムコーヒーは美味しさ2種類

シサムコーヒーの豆の特徴は『酸味が少なくコクのある甘みと苦味』が特徴です。
さらに焙煎具合によって、より強い苦味が感じられる【深煎り】と、爽やかな飲み口の【中煎り】と
お好みに合わせてお選びいただけるようになっています。

【深煎り】
深煎り

  • しっかりと深煎りしていて、特に甘さが特徴です。
  • カカオのような香り、ビターチョコのようなまったりとした味わい。
  • すっきりと飲みやすく、それでいて適度な飲みごたえも十分。
  • 苦味もしっかりあるので、ミルクと合わせてカフェオレにも向いています。
  • アイスコーヒーにも。

【中煎り】
中煎り

  • 「朝に飲みたいコーヒー」をテーマに焙煎。
  • 深煎りに比べ、より軽い飲み口で後味もすっきり。
  • ナッツの様な香ばしさと爽やかな飲み口が特徴。

シサム工房さんによる中山焙煎所さん訪問記&インタビューはこちら(PDF: 4MB)

おいしいドリップコーヒーの淹(い)れ方をご紹介

実際の淹れ方
  1. 粉の真ん中から2回しほど円を描くようにお湯を注ぎます。
    20〜30秒蒸らします。真ん中がぷっくり膨らめば成功です。
    • ※ぺーパーを使用する際は、折り目を裏表互い違いにする。
    • ※お湯を注ぐ際は、勢いをつけずに注ぎ口から細く垂直にお湯が出るようにする。
    • ※お湯の温度は90度程度(沸騰後30秒ほど冷ます)にする。
  2. 2回目も同じようにお湯を注ぎます。これを全部で3〜5回繰り返します。
  3. 最後はお湯が全て落ちきってしまわないうちに、ペーパーを引き上げます。
    (最後まで置いておくと、渋みやえぐみが入ってしまいます)
  4. 最後にスプーンでカップの中をひと混ぜします。
    (カップの上の方が薄い味なので)

想いを乗せたパッケージ・デザイン

コーヒーの美味しさを倍増させてくれるのは、 「コーヒーを取り巻くさまざまなストーリー」です。丁寧にセンス良く伝えていきたい。より多くの人たちにこのコーヒーを飲んでもらいたい。そんな想いでシサムのパッケージ・デザインは生まれました。ユニークでギフトにも最適な取っ手付き。スリーブの裏側には、珈琲豆の生産背景や美味しさを追求した焙煎について、写真を交えながら色鮮やかに伝えています。

飲む人だけにとっておいしいコーヒーではなく、みんなが幸せになる仕組みによって作られたコーヒー。その背景も一緒に丸ごと味わうことで、美味しさを倍増させていきたいですね。

CGN 代表 反町眞理子さんが語る シサム・コーヒーの本当の「おいしさ」

シサム工房が反町眞理子さんにインタビューした記事よりその一部を編集してご紹介します。

反町さんのコーヒー事業に胸を打たれて

シサム工房と反町さんとの出会い
CORDILLERA GREEN NETWORKロゴマーク

反町さんとシサム工房(以下、シサム)は2003年頃、反町さんがお住まいのバギオという場所で出会いました。 シサムは反町さんを通して、手工芸品を仕入れたり、奨学生のサポート事業を立ち上げから支援してきました。 2003年春、代表の水野氏が、コーディリエラ(フィリピン北部の山岳地帯)を訪れた際、そこで目にした反町さんのコーヒー事業に胸を打たれます。 「ぜひ、ここで生産されたコーヒー生豆を使って、以前より温めてきたシサムのオリジナルコーヒーを作りたい」。そうして誕生したのがシサムコーヒーです。

豊かな自然の大切さを伝え続ける

深刻な焼畑の問題

コーディリエラには、深刻な問題があります。焼畑です。反町さんによると、「政府が“森の木々を伐採してはいけない”という法律をつくってしまったがために、違法にはならない焼畑を行って自然破壊をしてしまう人が後を絶たない」とのことでした。てっとり早くお金を得るためにマリファナなどの違法栽培に走る人も・・・。

体験型のワークショップを開催

反町さんは、自然は循環していること、焼畑をすることで、最も大切な水源を失うことを地域住民に何度も説明してきました。先住民族が受け継いできた知恵や生活を教材にするなどして、体験型のワークショップを開催し、豊かな自然環境の大切さを現地の人々に伝えています。

なぜこの土地でコーヒーなのか

さまざまな条件がコーヒー栽培条件に合致

CGNは、この土地で暮らす人々を支援するために、養蜂やフルーツ栽培など、ありとあらゆることを試しました。試行錯誤のすえに辿りついたのが、コーヒー栽培です。

コーヒーの実は緑の豆から徐々に赤くなっていきますが、熟しすぎると 品質が落ちるため、良質なコーヒー豆を作るには、細かな選別ができ る手摘みしかありません。この機械化できない作業が、資本を持たな い農民たちにとって、付加価値となります。

その他、保存性が高いこと、気候と環境がコーヒー栽培に適していること、換金作物として価格の安定を見込めること、特別な技術が必要なく比較的誰でも育てやすい作物であること、そして、国内需要も増えていることなどがこの土地でコーヒー栽培をすることに至った理由です。

何がフェアかを考えたとき

ヨコのつながりを生む「フェア」な産業

例えば、手工芸品であれば、作り手の器用、不器用の差が製品に出てしまい、買い手は、やはり上手な方を買ってしまいます。特定の生産者と特定の買い手の間ではフェアな取引が行われたとしても、作り手同士の収入には差が生まれてしまう可能性があります。

反町さんは、「“なにがフェアか”ということを考えたときに、できるだけすべての人がみんなで平等に関われるようなことがいい。それがタテのつながりの”フェア”だけでなく、ヨコのつながりも生む”フェア”な産業に育っていく」と考えています。

人との信頼を築きながら

アグロフォレストリーでコーヒー栽培をスタート

コーディリエラのように松林が多い地域でもアグロフォレストリーは可能と確認できたところで、各地のコーヒー栽培はスタートしました。同時に、その他さまざまな樹の植樹活動も始まりました。反町さんのお話によると2014年の時点でコーヒーの樹は97,077本あるそうです。

何度も失敗を繰り返し

当初、村の人たちはアグロフォレストリーという栽培方法について半信半疑でした。なかなかCGNが伝えることを実行してくれません。中にはコーヒーの苗だけを大切にして、他の苗は隠してしまう農家の人も。何度も何度も、失敗を繰り返しながら、農家の人たちと信頼関係を築きあげ、アグロフォレストリーの経験を重ねてきたそうです。

コロス集落 フェリーさんの農園の例

写真を見てもどれがコーヒーの樹だか分かりません。それもそのはず。植えられているのは、コーヒー、アルヌス(日陰を作るため)、カリエンドラ(土壌を耕すため、豆もとれる)、サツマイモ、サヨテ(日陰を作るため、瓜の一種)、バナナ、パイナップル、ジャックフルーツ、サトイモ、カボチャ、パッションフルーツなどなど。多様な換金作物や、自家需要野菜、日陰を作るためのものなどさまざまです。

人との信頼を築きながら

アグロフォレストリーでコーヒー栽培をスタート

コーディリエラのように松林が多い地域でもアグロフォレストリーは可能と確認できたところで、各地のコーヒー栽培はスタートしました。同時に、その他さまざまな樹の植樹活動も始まりました。反町さんのお話によると2014年の時点でコーヒーの樹は97,077本あるそうです。

何度も失敗を繰り返し

当初、村の人たちはアグロフォレストリーという栽培方法について半信半疑でした。なかなかCGNが伝えることを実行してくれません。中にはコーヒーの苗だけを大切にして、他の苗は隠してしまう農家の人も。何度も何度も、失敗を繰り返しながら、農家の人たちと信頼関係を築きあげ、アグロフォレストリーの経験を重ねてきたそうです。

コロス集落 フェリーさんの農園の例

写真を見てもどれがコーヒーの樹だか分かりません。それもそのはず。植えられているのは、コーヒー、アルヌス(日陰を作るため)、カリエンドラ(土壌を耕すため、豆もとれる)、サツマイモ、サヨテ(日陰を作るため、瓜の一種)、バナナ、パイナップル、ジャックフルーツ、サトイモ、カボチャ、パッションフルーツなどなど。多様な換金作物や、自家需要野菜、日陰を作るためのものなどさまざまです。

苗から育てて収穫するまで

フルに収穫できるまでに10年
コーヒーの発芽。
移植の様子。

1.育苗 ⇒(1年程)⇒2.移植 ⇒(3年程)⇒ 3.初めての収穫 ⇒(7年程)⇒ 4.フルに収穫。
この流れを見ていただければわかるとおり、コーヒー果実はすぐに採れるわけではありません。フルに収穫できるまでに10年ほどかかるのです。移行期にはサヨテ(瓜がとれる)などで日蔭を作り、コーヒーの樹が育つにつれて、徐々にその量を減らしていきます。

白くていい香りがするコーヒーの花。/花の後にできる赤い実(コーヒー・チェリー)。

コーヒーの果実が生豆になるまで

1)果肉を取り除く

最初はパルパーという機械で取り除きますが、細かいところは手作業で。子どもたちは、取り除いた果肉をおやつとして食べます。水で洗い、浮いた豆やゴミをここで除去します。

2)発酵(12〜16時間)

ヌメリが出てくるので、ここで再度、豆を洗います。

3)天日干し

天日で干すと、豆は 1〜2時間で乾燥します。

4)パーチメント(殻)の除去

米の脱穀のように、杵と臼で突き、殻を取ります。取った殻をザルでふるって飛ばします。この作業は、伝統的に通常は女性が行ってきました。

5)心を鬼にして買取交渉
作業風景
選別のために反町さんが配った写真入ポスター

生豆の選別は、農家さんに委ねています。反町さんは選別用のポスターを農家さん一人一人に印刷して渡し、しっかり選別するように伝えています。買取日はちょうどクリスマス時期にあたるため、農家のみなさんは、この日を楽しみにしています。

CGNスタッフは秤と現金をもって集会所に。一人ずつ順番に、持ってきた生豆のチェックをし、値段の交渉をします。たくさん豆をもってきても、虫くいがあったり、未熟な豆があったりして、良質な豆として買い取れる量がかなり減ってしまう場合もあります。かわいそうだから・・・と思ってしまう気持ちをぐっと抑え、「これだけの豆がどうしてこの値段になるのか」を根気強くに説明します。「農家の人たちが良質な豆を作って生き残っていくには、心を鬼にして指導することも大事!」と話す反町さん。注意された人たちは、次から一生懸命、選別用のポスターを見てチェックしてきてくれます。

人々の生活へのインパクトは?

【豆知識】1本のコーヒーの木から収穫できるチェリー=2.5kg 2.5kgのチェリーが生豆になると500g 生豆1キロの価格=200ペソ(500円) 1本のコーヒーの木からの収入=100ペソ(250円) 1ヘクタール当たりのコーヒーの木の数=約800本 1ヘクタールからの収入=80,000ペソ(20万円)

「コーヒーを植えることがどれほど農家の人々の生活にインパクトを与えるか」について、反町さんが説明してくださいました(2014年現在)。

日蔭をつくるサヨテ(瓜)は、日本円にして1sあたり7〜25円。
コーヒーは1kgあたり500円程で売れるので、サヨテの約20倍です。
アグロフォレストリーによって採れるコーヒー豆からは、1年に20万円程の収入が得られます(農家の人々は最低1ヘクタールの農地を持っています)。大学まで出た学校の先生の月収が約2.5万円なので、他の換金作物とあわせると相当な収入になることがわかります。

手と手をとりあって

反町さんが目指すのは、コミュニティーの人々と、手と手をとりあい、みんなでつくる幸せで良質なコーヒー豆。シサムが目指すのも、プロによるおいしい焙煎を加えた、みんなが幸せになれるコーヒーです。反町さんは、これからさらに、品質の向上を目指し、そのための努力は惜しまないと言っています。世間では、まだまだフェアトレードの認知度が低い状態です。反町さんは、この仕組みについてより多くの人々に知ってもらい、国際フェアトレード認証のラベル取得も目指していきたいと話しています。

CGNのホームページはこちら | CGNの活動詳細はこちら

有限会社シサム工房
SISAM COFFEE

【SISAM COFFEE】深煎 豆(200g)

【SISAM COFFEE】深煎 豆(200g)

SISAM COFFEE 深煎 豆

200g

価格 1,188 円(税込)

注文数
品番
00400372
JAN
4580422200036

【深煎り・豆】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめ。

SISAM COFFEEは、シサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒーです。焙煎は、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))にお願いしています。しっかりとした深煎りで、程よい苦味とコクがあるため、アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめです。

  • 生産国:フィリピン
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

酸化を防ぐバルブ
酸化を防ぐバルブ付き

【SISAM COFFEE】深煎 粉(200g)

【SISAM COFFEE】深煎 粉(200g)

SISAM COFFEE 深煎 粉

200g

価格 1,188 円(税込)

注文数
品番
00400373
JAN
4580422200043

【深煎り・粉】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめ。

SISAM COFFEEは、シサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒーです。焙煎は、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))にお願いしています。しっかりとした深煎りで、程よい苦味とコクがあるため、アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめです。

  • 生産国:フィリピン
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

酸化を防ぐバルブ
酸化を防ぐバルブ付き

【SISAM COFFEE】深煎 DripBox10g(1杯分)×15袋

【SISAM COFFEE】深煎 DripBox10g(1杯分)×15袋

SISAM COFFEE 深煎 DripBox

10g(1杯分)×15袋

価格 2,376 円(税込)

注文数
品番
00400375
JAN
4580422209916

【深煎り・DripBox】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめ。

SISAM COFFEEは、シサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒーです。焙煎は、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))にお願いしています。しっかりとした深煎りで、程よい苦味とコクがあるため、アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめです。

  • 生産国:フィリピン
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

【SISAM COFFEE】深煎 DripBag(10g×3個パック)

【SISAM COFFEE】深煎 DripBag(10g×3個パック)

SISAM COFFEE 深煎 DripBag

10g(1杯分)×3袋

価格 486 円(税込)

注文数
品番
00400374
JAN
4580422200050

【深煎り・DripBag】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめ。

SISAM COFFEEは、シサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒーです。焙煎は、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))にお願いしています。しっかりとした深煎りで、程よい苦味とコクがあるため、アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめです。

  • 生産国:フィリピン
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

【SISAM COFFEE】中煎 豆(200g)

【SISAM COFFEE】中煎 豆(200g)

SISAM COFFEE 中煎 豆

200g

価格 1,188 円(税込)

注文数
品番
00400376
JAN
4580422281516

【中煎り・豆】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。朝の目覚めの1杯にぴったり。

SISAM COFFEEは、シサムコウボウのオリジナルのフェアトレードコーヒーです。「朝に飲みたいコーヒー」をテーマに、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))が焙煎してくれました。深煎りに比べ、より軽い飲み口で後味もすっきり。心地よく体を目覚めさせてくれる朝の1杯におすすめです。

  • 生産国:フィリピン(CGN)
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

酸化を防ぐバルブ
酸化を防ぐバルブ付き

【SISAM COFFEE】中煎 粉(200g)

【SISAM COFFEE】中煎 粉(200g)

SISAM COFFEE 中煎 粉

200g

価格 1,188 円(税込)

注文数
品番
00400377
JAN
4580422281523

【中煎り・粉】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。朝の目覚めの1杯にぴったり。

SISAM COFFEEは、シサムコウボウのオリジナルのフェアトレードコーヒーです。「朝に飲みたいコーヒー」をテーマに、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))が焙煎してくれました。深煎りに比べ、より軽い飲み口で後味もすっきり。心地よく体を目覚めさせてくれる朝の1杯におすすめです。

  • 生産国:フィリピン(CGN)
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

酸化を防ぐバルブ
酸化を防ぐバルブ付き

【SISAM COFFEE】中煎 DripBox10g(1杯分)×15袋

【SISAM COFFEE】中煎 DripBox10g(1杯分)×15袋

SISAM COFFEE 中煎 DripBox

10g(1杯分)×15袋

価格 2,376 円(税込)

注文数
品番
00400379
JAN
4580422281547

【中煎り・DripBox】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめ。

SISAM COFFEEは、シサムコウボウのオリジナルのフェアトレードコーヒーです。「朝に飲みたいコーヒー」をテーマに、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))が焙煎してくれました。深煎りに比べ、より軽い飲み口で後味もすっきり。心地よく体を目覚めさせてくれる朝の1杯におすすめです。

  • 生産国:フィリピン(CGN)
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年

【SISAM COFFEE】中煎 DripBag10g(1杯分)×3袋

【SISAM COFFEE】中煎 DripBag10g(1杯分)×3袋

SISAM COFFEE 中煎 DripBag

10g(1杯分)×3袋

価格 486 円(税込)

注文数
品番
00400378
JAN
4580422281530

【中煎り・DripBag】生豆の持つ個性をうまく引き出したシサム工房オリジナルのフェアトレードコーヒー。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめ。

SISAM COFFEEは、シサムコウボウのオリジナルのフェアトレードコーヒーです。「朝に飲みたいコーヒー」をテーマに、焙煎家の中山修也さん(中山珈琲焙煎所:生豆の質を追求した京都にあるスペシャルティコーヒー専門店))が焙煎してくれました。深煎りに比べ、より軽い飲み口で後味もすっきり。心地よく体を目覚めさせてくれる朝の1杯におすすめです。

  • 生産国:フィリピン(CGN)
  • 素材:コーヒー豆100%(森林農法)
  • 賞味期限:1年