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ブラックジンガー・リブレフラワーシリーズ 開発者インタビュー

ブラックジンガー・リブレシリーズ 開発者インタビュー

ブラックジンガー・リブレシリーズ開発者 豊藏康博さんにインタビュー


ブラックジンガー関連 驚異の極陽性エナジー食品・ブラックジンガー
微粉末化玄米・リブレフラワー


開発者プロフィール

豊藏康博(とよくら やすひろ) 1937年生まれ。
大阪府出身。シガリオ文化研究所会長。農水省高尾研究所講師。詩人。
20代、幻の粢(くろこめ)に魅せられ20数年間の研究開発の末、ついに革命的な食糧資源、玄米の粉体化(商品名:リブレフラワー)に成功。
アメリカ38のネットワークをはじめ、NHKTV、読売新聞、中日新聞、北海新聞等で報道される。独自の文化論「唯米史観・粢の文化論」を東大安田講堂で講演。現在全国各地で講演活動を進め、著書に「ライスパワー」「精神の政治学的認識論」等。




『教育の前に食教育 食べ物は命につながる原点』


『教育家庭新聞』2000年(平成12年)1月15日(土曜日)
新春トップインタビュー  シガリオ文化研究所 会長 豊藏 康博さん

「21世紀は食医学の時代へ」

2000年というミレニアム(千年紀)に遭遇した私たちは、改めて過去を振り返り、そして来るべき将来を見つめ直す絶好の機会を与えられたとも言えるのではないだろうか。ここ数年学校現場で起こっている痛ましい数々の事件を振り返ってみても、そこには子どもたちの心の荒廃が見えてくる。2000年という節目を迎えた今、これからの教育現場は一体どのような方向に進めばいいのだろうか。そして大人たちは子どもたちの明るい将来を、どう示したらいいのか。問題は山積している。そこで今週号では「21世紀は食医学の時代」と説くシガリオ文化研究所会長・豊藏康博氏に、21世紀への展望をうかがった。

食品工業・産業という言葉からみえてく現在の状況
≫日ごろから子どもたちの食育の重要性を説いていらっしゃいますが、教育現場への提言を

食育に関する提言を語る前に、まず我々日本人が現在どのような状況なのかしっかり見据えて、それを改善・努力して前に進まなくてはいけません。例えば戦後食べ物は食品工業とか、食品産業という扱いで今日まで進んできましたが、これは、どういうことかといえば、食べ物に食品添加物を入れ込んで保存をきかせて、流通に載せるということです。この大企業のやり方は、日本人の身体を随分むしばんできたんですよ。問われるのは、この食品工業的な発想なんです。ここには命がありません。命を育む食べ物を食べないから、現在の日本人は、おかしくなっているんです。だから私は、食命産業に切り替えなくてはいけないと言っているんです。

シガリオは食命産業を目指している会社ですが、まさに食べることは命なんですよ。命なきものを食べるから、おかしくなるのであって、本来食物連鎖といって、動植物は命と命の交換です。ところが人間だけ、旨いところだけ食べるという、つまり循環を断ち切っているわけですよ。これでは肉体は、滅びていきます。米でいえば精製した白米を食べる。これは酸性食品であって、食物とはいえません。そういうものを主食にしていくと、副食も酸性になっていき、身体に酸化するものばかり入ってくる。血液が汚血されて、活性酸素が増えて、あらゆる病気が発生するのです。

一方で健康のためにビタミンBだとかCだとかの栄養補助食品を食べたり、健康食品と称するものを食べたりする。そんな事をしても、それはあくまで補助であって、病気も直りませんよ。基本に自然の命ある食べ物を食べないと、免疫力は低下し、女性は便秘になり、冷え症になる。現代人は、どんどん免疫力が落ちて、ちょっとしたカゼでも倒れる、それが現実です。家庭でも学校でも命ある食べ物を主食の基本に・・・

≫とうことは学校給食でも、食べ物の基本を見直さなくてはいけないということにつながりますね

ええ。学校給食は、子どもたちをダメにしていると僕は思っています。そこからまず変えていかないと・・・。子どもたちにとって毎日の基本となる主食を家庭でも学校でも変えないといけません。まず基本をしっかり摂ればいいのです。

コンビニエンスストアに今行ってご覧なさい。ハンバーガーだとかのジャンクフードばかりですよ。今1人平均で1日の食品添加物を15〜20g摂取していますが、月に600g、1年で約6kgですよ。これを10年間やったら蓄積される添加物は大変な量です。身体は自然なものです。自然は自然なものに帰らなくてはダメなんですよ。

病気には内因性のものと、外因性のものとがありますが、西洋医学は外因性の病気には有効なんです。例えば怪我だとか、手術をするとかね。でも循環器系のガンだとか、生活習慣病といわれる糖尿病なんかは、内因性で、これは食べ物が大きく作用している。これだけ西洋医学が発達しても、病気は減らないどころか、増える一方でしょ?生活習慣病とは良く言ったものです。これは西洋医学が白旗を掲げた証拠ですよ。「あなたの習慣を直さなければ、直りませんよ」と言っているわけだから。薬だけではダメなんです。今はアメリカを中心に東洋医学、中医学、アーユルベーダとかを使って総合的に直す方法が発達してきています。

はっきりしているのは、食べ物で、あらゆる事が起こっている。特に日本人ほど食べ物を変えた民族はいませんよ。日本人の胃の70%は外国製です。自前のものは、米と一部の野菜ぐらい。パンでもなんでも外国の物です。胃袋は日本人とは言えない、世界の先進国の中で日本だけです。こんなことは。このお釣りが今やってきているのです。

最近の子どもの荒れ方を見ると食べ物が、肉体的・精神的な情緒不安定を作っているのが分かります。昔は貧しいからだとか、家庭が原因だとか、事件を起こす子どもには理由がありました。今は豊かな家庭で事件が起こっている。今真剣に子どもたちの食べ物を考えないと大変ですよ。教育の前の食育が子どもにとっての第一です。命に繋がる原点である食べ物を見直して欲しい。玄米を粉にすると一物多価多目的多用途に広がります。

≫私たちにとって命ある主食とか、どんな物を指すのでしょうか

残念ながら今の白米は、死んでいる米です。蒔いても芽を出しません。ところが玄米というのは、生きている米ですから蒔けば芽が出る。ですから玄米が一番いいと思います。ただ食べにくいのが欠点です。そこで私が考えたのが、玄米を粉にしたらどうかという事でした。

今から40年ほど前に、米でなぜパンが作れないのかと思ったのが、玄米の粉末化を考えるキッカケでした。そこで農学の教授に相談したら「とんでもない」という話でした。世界に誇る技術を持つ日本で米を粉に出来ないのだからと。出来るなら、とうにやっていると。そこから私の開発が始まったのです。

≫リブレフラワーが出来たのは、いつ頃なんですか

それから約30年の歳月がたって、玄米の粉食化に成功したわけです。

上新粉のように米を粉にしたものは昔からありましたが、おかきやあられなど、製品は限られていたでしょ。ベーターデンプンといって構造が違うから、米の粉は冷えたら固くなってしまう。小麦粉のように多目的に使えない。ですから玄米を粉にして、パンなどに使えるというのは、画期的なことなんです。ただ、日本の学者はなかなか解ってくれない。でも飛び抜けた最先端の勉強をしている専門家は、すぐに理解してくれますが・・・。

また玄米を粉にしたところが非常に重要なんです。玄米は固くて、まずくて栄養はあると知っていても敬遠するでしょ?粉ならいろんな加工品で食べられる。米の大きな問題は1物1価1用途なんです。それを私は玄米を粉にすることで、一物多価多目的多用途にしたわけです。米を主食にしているのは、唯一日本だけ。圧倒的に世界は粉食の文化です。素材は小麦、とうもろこし、芋と違いはありますが粉でしょ。リブレフラワーは、そういう意味で世界共通の素材にすることが出来たわけです。

また玄米は本来粉にすると油が多いから酸化し、摩擦熱でビタミンが崩壊するといわれてきたわけです。それを栄養価を損なう事なく、25ミクロンという粉にしたんです。これは健康な歯で150回噛んだ細かさです。これなら吸収率(ペクチン消化率)も83%。生後3ヶ月の赤ちゃんでも栄養を吸収します。玄米を130回噛んでも、消化率は10%と言われていますから、これは大変な事なんです。

粉にして喜ばれる援助物質 21世紀の食料は米で解決
≫学校の子どもたちが援助米を自ら作って、長野県にあるシガリオの加工工場で粉末化させてアフリカなどに援助物質として贈っているという話を聞きましたが

ええ。粉にした方が、輸送・保存だけでなく、食べ方としてもいいんです。米を粉にして贈ったら、すぐに食べられるから、その日のうちに飢餓を救えます。

アフリカなどの国では、玄米を粉にしたものは、薬なんですよ。すぐ病院食になるし、免疫力が高まるから子どもたちの下痢も止まってしまう。粉の薬は一服で効くでしょ。なぜなら粉は吸収率がいいからです。玄米を粉にして贈れば、パン、パスタなどあらゆる料理に使えます。

日本は国際援助が実にヘタな国ですからね。お金をバラまいても尊敬されない。援助の米を贈っても、棚ざらしになっているのが現状でしょ。それはなぜか?相手の立場に立って物を贈らないからです。だから粉食文化の国には、米を粉にして贈るというのは重要なポイントなんです。

≫21世紀は、米は限りなく粉食の世界に入っていくというわけですね

ええ。そして粉にしても食べ物は、経済的でおいしくないといけません。グルメ&ヘルシーです。嫌々食べるのはダメ。食べ続けて健康にならないと。今人口は60億ですが、2050年には100億になると言われています。21世紀は、大変な食糧問題が起こってくるんです。足りない食糧を何で補うか、答えは明白。最優先権は米ですよ。なぜなら小麦は輸作で土地が、どんどん痩せていく。米は連作ですから永遠に作れる。

アメリカは今真剣に、どう米に転化したらいいのか考えています。ところが、どうです?日本は減反政策という愚策で米を減らそうとしている。米が無くなったら日本は終わりですよ。自分で食べられる事を外したら、商業国家になるということです。さ迷える流浪の民になってしまう。真剣にキチッと考えないといけません。

≫21世紀に向けて日本の進むべき道は何となく見えてきたような気がしますが・・・

そうですね。皆解決策のない問題提起をしているから、不安になる。経済問題でも食の問題でもね。でも命ある食べ物を作っている我々は、ゆるきないわけです。日本人を突き詰めれば何であるかということです。哲学的には人生観、文化の問題です。米は宇宙の涙なんです。1粒に太陽と土と水の光合成全てがパッケージされている。すごいエネルギーです。それを捨て去ってはいけません。

宗教を見ていても見えない事が多いけれど、食べ物を見れば、世界が見えてくる。だから私は21世紀は、必ずホロニズムの時代がやってくると思っています。ホルス=全体とネクサス=連鎖。生命連鎖、食物連鎖のことです。

今世界は神も信じられない、物質にも限界が見えてきた。だから物質社会から非物質社会までを包括した世界を統括する思想が必要なんです。世界に統合し、かつ融合して緊張連鎖の関係。それがホロニズムの世界です。すでにヨーロッパはユーロになり、日本では財閥同士の融合が起こっている。今人類は一緒になろうとしています。そして日本こそ世界のリーダーシップを取らなくてはいけない。日本は溜まり醸造、発酵の文化ですよ。なぜなら300〜400年の稲作を通して様々な国から渡来した民族が、熟成し発酵して一体化して単一民族といわれるようになった。つまり融合するのは得意中の得意なんです。子どもたちのために未来を明るくするためにも、我々はホロニクスフード、つまり命ある食べ物を通して食医学の時代を作っていかなくてはいけません。そして教育現場は100年後を考えて、正しい食育から始まって、日本人としてのアイデンティティーを失わないよう、夢と明るい未来を与えられる教育を実践して欲しいと思います。

≫どうもありがとうございました
独自の熱焙煎と石臼方式で微粒粉末にリブレフラワーは給食のパンにも登場

インタビューの話にも登場したリブレフラワーは、玄米を独自の熱焙煎と石臼方式(ホロニックス・テクノロジー)によって微粒粉末にした画期的な製品である。この成功で栄養素をほとんど損なうことなく、また酸化もしにくい玄米製品を誕生させた。

玄米は栄養価も高く昔から、その良さは分かっていたのだが、食べにくいなどの理由で敬遠されていた。しかし粉食化するという豊藏氏の素晴らしい着眼点で、多様な調理法、摂取法を可能にしたのである。

リブレフラワーは簡単に、おいしく食べられる健康食である。お湯にといて、おかゆとして食べても、またお団子を作って、みそ汁やスープに入れてもいい。すでにリブレフラワーを使ったパンが、ホテルや専門店で販売されているほか、日本からの救助物資として、世界各国にも贈られているという。なお現在長野県、長崎県、埼玉県ではパンを給食に採用しているほか、岐阜県では、給食のフライ粉に使用されている。




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