Dardenne(ダーデン)&アルマテラ(ALMA TERRA)
砂糖不使用アガベチョコレート&ココシュガーチョコレート
低GIの代替甘味料、アガベシロップとココナッツシュガーを使用。フランス有機認定機関によるエコサート認証チョコレート。
フランスのチョコレートメーカーによる
カカオと素材の味を楽しむチョコレート
繊細な舌触りと上品な甘さをお楽しみください
砂糖の代わりにブルーアガベシロップとココナッツシュガーを使用。
乳化剤・パーム油・レシチン等も不使用で、素材を楽しむチョコレート。
お菓子の本場フランスの老舗メーカーが伝統の製法で上品に仕上げました。
繊細な舌触りの中に、豊かなカカオの風味が広がり、優しい甘さに包まれます。
ダーデン社「アガベチョコレート」美味しさの秘密
ダーデン社のチョコレートには、砂糖を使用せず、より穏やかな代替糖を使用しています。
アガベチョコシリーズには、メキシコ原産の有機ブルーアガベ(※1)の茎を圧搾精製してつくられたアガベシロップの粉末を使用。コクのある甘さを楽しめます。アガベシロップは砂糖に比べて甘さが強く(およそ1.5倍)、少量ですむので、カロリーを控えることができます。
ココシュガーシリーズには、ポリネシア産のココナッツシュガーを使用。水溶性食物繊維イヌリンも含まれており、健康美容に嬉しい甘味といえます。
また、アガベシロップは、低GI(※2)食品としても注目されています。
※1 ブルーアガベ:ブルーアガベ(学術名:BLUE WEBER TEQUILANA)とは、メキシコなどの乾燥地帯に生える竜舌蘭科のアガベ属アガベ種の植物のことで、3500年前からメキシコ先住民によって食材として使われてきました。百以上ある種類の中でも「ブルーアガベ」は最高級品種とされ、テキーラの原材料ともなっています。
※2 低GI:血糖上昇指数のこと。アガベシロップは「26」とリンゴより低く、血糖値がゆるやかに上昇するので、負担が少ない甘味料として注目されています。
「アガベチョコレート」の製造元、ダーデン社は、1897年、南フランスのピレネー山脈の麓にある町ルションで、薬剤師ルビドクターダーデンによって作られた会社です。ルビドクは、ノーベル化学賞受賞者のポールサバティエの弟子でもありました。1800年代後半、カカオはスパイス、または薬として薬剤師によって取り扱われていたのです。その歴史は、2013年版VIDAL(医薬品情報誌)にダーデン社が掲載されていることからもうかがえます。
チョコレートにはさまざまな利点がある一方で、消化不良や頭痛を起こす原因ともなり得ます。ルビドクターダーデンは、チョコレートを食べてもそれらの問題が起きないよう研究を重ね、おいしいチョコレートの開発に力を注ぎました。やがて1905年に開発した製法で特許を取得。現在の「アガベチョコレート」の基となるチョコレートが誕生。その製法は、現在でも大切に守られています。
伝統製法で作られた「アガベチョコレート」は、上品な舌触りの中に、カカオの風味とアガベシロップの優しい甘さをしっかりと楽しめる味わいに仕上がっています。
代表取締役アランベルトンさんご夫妻
ダーデン社「アガベチョコレート」は、フランスのオーガニック認定機関によるエコサート認証を取得しています。また、原料のカカオには、ドミニカ共和国のフェアトレード品を使用しています(味が一番重要というオーナーの考えによりロゴはつけていません)。
その他にも、環境保護に配慮し、製造・包装・流通のすべての過程で持続可能性を追求しています。
- カカオパワーは幸せパワー
- チョコレートの原料となるカカオには、うれしいパワーがたくさんあります。ポリフェノールの働きカカオマス(カカオ豆を焙煎し、種皮を除きすりつぶしたもの)には「カカオマスポリフェノール」が含まれ、エイジングケアや、トラブルの予防、食生活のサポートなどが期待できます。
- リラックスして集中力、記憶力アップ!
- カカオ豆に含まれるデオブロミンの成分は、心のこわばりをほぐしてくれる働きがあるといわれます。ちょっと気分が沈んだときにチョコレートを食べたくなるのも、そのせいなのかも。心がリラックスするとともに、集中力、記憶力の向上も期待できます。
- 不足しがちなミネラルを摂取
- カカオ豆には、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、カリウム、銅などをバランスよく含まれています。中でも、カリウムとマグネシウムの含有量が多いのが特徴です。豊富な食物繊維カカオ豆には、リグニンという不溶性の食物繊維が含まれています。不溶性の食物繊維は、めぐりの サポートに有効といわれています。
チョコレートは誰がつくったの? 発祥の地はどこ?……大好きなチョコレートのこと、もっと知りたい! チョコレートへのさまざまな疑問の答えを探してみました。
原料のカカオってどんな植物なの?
カカオは、木の幹に直接実をつける不思議な木。植えて3、4年目ほどから収穫でき、木の高さは8メートル前後になります。ブラジルのアマゾン川上流地域および、ベネズエラのオリノコ川流域が起源とされるのが通説で、メキシコ、グアテマラなどの中米地帯であるという説もあるとか。熱帯作物で、赤道をはさんで20度前後の緯度で栽培されます。現在はその多くがアフリカ、中米、中南米、中部、東南アジアなどで栽培されています。カカオの実(カカオポッド)は割ると中に白い果肉に包まれたカカオ豆が20~50粒ほど入っています。
ダーデン社の「アガベチョコレート」には、ドミニカ共和国のフェアトレード品を使用しています(味が一番重要というオーナーの考えによりロゴはつけていません)。
チョコレートの起源は?
チョコレートの原料となるカカオは、メキシコを中心とする中南米で紀元前2000年頃から栽培さていたと推測さます。とすると、チョコレートの歴史は4000年以上ということ! オルメカ、マヤ、アステカ文明の遺跡にもカカオが利用されていたことが残されています。神への捧げもの、お金や交易品、出産、成人、結婚、死までの人生の節目の儀式にも使われていたといいます。とても重要な役割を果たす植物だったのですね。
現在の固形で食べるチョコレートになってからは、まだ100年ちょっとで、もともとはカカオの実をすりつぶして飲む、飲み物物として利用されていました。当初「ショコラトル」呼ばれていたその飲み物には甘みがなく、香辛料やトウモロコシを混ぜたスパイシーな味であり、飲めば1日元気に過ごせるということから王侯貴族を魅了していたといいます。
ダーデン社の「アガベチョコレート」は、そのまま食べても良し、ドリンクなどのアレンジには「アガベチョコレートクリーム ヘーゼルナッツ」もおすすめです。
現在のチョコレートになったきっかけは?
16世紀、アステカに上陸したスペイン人のフェルナンド・コルテスによってヨーロッパに伝えられました。フェルナンド・コルテスは、アステカで出会った「ショコラトル」のまずさにびっくりしましたが、その成分のすばらしさからスペインに持ち帰ったといいます。
当初は僧侶や王侯貴族の飲み物として用いられていた「ショコラトル」は、18世紀頃に砂糖を加えることで嗜好品として注目され、そのおいしさは、ヨーロッパ全土に伝わりました。しかしその時点では、カカオ豆のペーストには多くの油脂を含み、お湯にもとけにくく、どんなに混ぜてもざらつきが残っていました。
1828年、オランダ人のバンホーテンがカカオ豆からココアバター(脂肪分)を取り除く技術を開発し、脂肪分がなくお湯に溶けやすいココアが誕生! 1840年代には、イギリスのフライ社が、カカオペーストと砂糖、そしてバンホーテンが開発したココアバターを混ぜて粘土を低下させた「食べるチョコレート」を作りました。その後スイスでダニエル・ピーターがミルクを加えて食べやすくしたチョコレートを発明し、世界に広まっていきました。
薬だったって本当?
カカオはヨーロッパに入ったとき、薬屋で扱われていたとか。紅茶やコーヒーにも、そのような歴史があります。カカオの産地である中米では、古くからその有用性が知られており、活用されていたという資料もあります。カカオの種で作った飲み物、またカカオバターは植物オイルとしても利用され、さまざまなケアに用いられていたということです。
ダーデン社も元々は、薬剤師によって創業された会社です。
どうやって作られるの?
チョコレートの基本的な製造工程を見てみましょう!
(1)選別・除塵(クリーナー)
カカオ豆を収穫、取り出した豆を乾燥させたものが原料。原料の異物を取り除く。
(2)焙煎(ロースター)
原料を焙煎し、カカオ豆の香りを引き出す。※先に豆を砕いて焙煎する方法も。
(3)風選(ウイノワー)
カカオの外皮と胚芽を取り除く。できたものはカカオ・ニブと呼ぶ。
(4)ブレンド
数種のカカオ・ニブをブレンドして風味をよくする。
(5)磨砕
細かくすりつぶしてペースト状(カカオマス)に。カカオマスから一定の脂肪分(ココアバター)を分離するとココアの塊ができ、これを粉砕して粉上にするとココアパウダーになる。
(6)混合
カカオマスと、ココアバター、砂糖、ミルクなどの原料を混ぜ合わせる。ここで味が決まる。
(7)微粒化
ロールにかけて微粒化し、なめらかにする。
(8)精錬(コンチング)
コンチェという機械で練り上げる。この作業で、独特な香りが生まれる。
(9)調温(テンパリング)
チョコレートの温度を調整し、ココアバターを安定した結晶に。
(10)成形
型に流し込む。
(11)冷却、はく離、包装
冷却して固め、型抜きして、包装する。
(12)熟成
数週間熟成し品質を安定させる。
ダーデン社の「アガベチョコレート」は、基本の工程に、創業者が開発した独自の製法をあわせつつ、丁寧に作られています。
神秘の国ペルーからTree to Bar CHOCOLATE
可憐な香りが特徴のペルー産カカオ。その特徴を余すことなく生かすため、栽培から加工まで一貫して製造。オーガニック農園、製造メーカーがフェアトレードの精神をもって製品を作り出しています。
契約農園を全面サポート・フェアトレードを実施
栽培指導(害虫対策・収穫)、発酵、乾燥状態のチェック、認証書類などの管理など、農家さんがよい状態のカカオ豆を、生産できるよう指導しています。
各国の有機認証取得:EU、AB、USDA、JAS。
アルマテラ 有機アガベチョコレートの特徴
- 砂糖の代わりに、アガベシュガーを使用
- ブルーアガベから作られ、癖がない甘さで、カカオの風味を活かします。
- カカオ70% 程よく甘く、食べやすいカカオ感
- カカオ豆はもちろん、他原料もオーガニック
- 丁寧にコンチング(練り上げ作業)をして、乳化剤がなくても滑らかなくちどけ