女性として生まれたからには避けて通れないブルーディ。 「どうして女性だけ…」と思わずにはいられないくらいつらいときもあったり、心と体のバランスを崩してしまって寝込んでしまうことだってある。

けれど、初潮を迎えてから数十年もの間、毎月生理とともに過ごすのだから、できる限り快適でいたいもの。 「布ナプキン」はそのための選択肢のひとつです。

いわゆる使い捨ての生理用紙ナプキンは、日本では1960年代に初めて販売されるようになりました。 当初は厚ぼったいシート状のものでしたが、1973年のオイルショックをきっかけに厚みが半分になり、さらに1978年に高分子吸収剤（吸収性ポリマー）を用いたものが開発されるなど、このころから紙ナプキンの市場は急成長期に入ります。 しかし、このような高分子吸収剤や石油系素材から作られた紙ナプキンは、女性特有の不定愁訴を引き起こしたり、深刻な環境汚染の原因のひとつとして、問題提起されるようになりました。

このころに注目され始めたのが、普通の紙の生理用ナプキンとは違い、布でつくられた布ナプキンです。「女性のからだにやさしい」「ゴミが少なくなる」などメリットが多く、たくさんの女性たちに支持され、愛用され続けています。 近年では天然素材やオーガニックコットンが使われた紙ナプキンが開発され、選択肢は増えてきました。 そのなかで何がよいか、というのは一概には言えません。女性にもたくさんのライフスタイルがありますから、ご自身にぴったりのものを選んでいただき、少しでも快適にお過ごしいただければと思います。

「布ナプキン」と聞くと生理期間中だけ使うものだと思いがちですが、ナチュラルスタイルでは「女性が一生使うもの」と考えています。初潮を迎えてから閉経するまでの生理期間中に使うのはもちろんのこと、期間外も閉経後にもショーツへの汚れ防止、尿漏れ対策、冷えとりとしても使えます。

女性の大切な部分をそっと守り、すこやかな体に導きたい。そんなナチュラルスタイルの想いがこもった布ナプキンは、とびきりやさしい肌触りで、あなたをいつでも癒してくれます。

ナチュラルスタイルといえば「オーガニックコットン」。 ブラやショーツなどのインナーをはじめ、くつしたやニットなどたくさんのアイテムがあり、どれもこれもうっとりするくらい気持ちいい。特にインナーは一度使うと病みつきになってしまうほど。 そんなナチュラルスタイルがつくる布ナプキンだから、もちろんお肌に当たる部分はオーガニックコットン100％でやさしい着け心地。 女性のお肌、その中でも特に大切な部分にあてるものだから、栽培から製品になるまで一貫して化学物質は使用していません。