SMALLEST SOUP FACTORYの有機野菜(ベジタリアン/ヴィーガン)スープ
ミシェル・ヤンセンが作る、スモーレスト・スープ・ファクトリー(世界で一番ちいさなスープ工場)から届く、家庭の味をお楽しみください
スープはいつだって心を温めてくれる。
ひと皿のスープには、幸せがあふれているんだ。
世界にはさまざまなスープがあります。
野菜や豆がたっぷり入ったトマトスープ、
パレスチナで愛される贅沢なオリーブオイルスープ、
イタリアの田舎料理リボリッタ・・
スープには、異なる歴史があり、異なる物語があります。
そして、世界中のすべてのスープには、人々の心を癒し、
人々に"幸せのひととき”をもたらし、人々の気持ちをひとつにする、
まるで魔法のような力があります。
Michel Jansen(ミシェル・ヤンセン)は、そんなスープの
不思議な力に魅了され、世界中を旅していました。
今まで味わったことがない、未知なるスープと出会うために。
完全なるレシピが舞い降りる瞬間のために。
これは、「世界で一番ちいさなスープ工場」
そう名付けられた彼のキッチンから始まる小さな物語。
ビンを開ければいつだって、どこか温かくてどこか懐かしい
幸せな物語が続くのです。
SMALLEST SOUP FACTORY(世界で一番ちいさなスープ工場)の物語

Michel Jansen(ミシェル・ヤンセン)
ミシェル・ヤンセンは、ひと皿のスープがもつ不思議な力に魅了され、世界中を旅してきました。
心を癒やし、幸せをもたらし、わたしたちをひとつにするスープ
未知なるスープと出会い、レシピが舞い降りたとき、大切なのは材料選びです。 そう、スープは素材。ミシェル・ヤンセンのこだわりは、大切に有機栽培された農作物のなかでも特に質のよいものを選び、できる限り作物の旬を生かすこと。Smallest Soup Factoryのスープをつくる野菜は、地元オランダの地産地消をめざし、さらにフェアトレードにも取り組んでいます。
極上の野菜は、素材そのものがインスピレーションの源です。濃厚で何層にも重なるベジタリアンスープ(※)が堪能できるのは、贅沢に育てられた野菜ならではの特別なうまみと、選び抜いたスパイスやオイルが絶妙にマッチしているから。
こだわりの素材に、オリジナルなレシピ。これだけでは、ただの良いスープ。
特別なスープに仕上がるのに本当に必要なのは、「愛情だよ」とMichelJansenは答えます。
大好きな人に食べてほしいから、愛を育むのに時間が必要なように、スープづくりに必要な時間を削ることは決してありません。じっくりコトコト煮込むことで、すべての素材の風味やゆるやかに融合し、美しく調和したスープに仕上がります。できたスープは、急がずゆっくり、ビンに注ぎます。やわらかく煮込んだ具材がくずれないように、スープの調和が乱れないように…。
そして最後は、このひと皿のスープで繋がるどこかの誰かの幸せを願って、送り出しています。
※一部の製品は乳製品を使用しています。
SMALLEST SOUP FACTORYのお約束

- 1.100%ナチュラル&オーガニックのベジタブルスープです。
- 2.時間をかけてコトコト煮込みます。17時間煮込むスープもあります。
- 3.世界各地の伝統的な調理法を大切にしながら、新しい「懐かしい味」を提供します。
- 4.加熱殺菌に工夫をこらし、風味を損なわずに長期保存を実現しました。
SMALLEST SOUP FACTORYのスープ
Michel'sClassic(ミシェルズクラシック)
世界を旅する中で出会ったスープ。そこからインスピレーションを得てつくった、どこか懐かしいおいしさが広がる、ミシェル・ヤンセン オリジナルレシピの野菜スープです。ホームメイドのスープがそうであるように、大きな工場では決してできない、手間をかけて心を込めてコトコト煮込んだ、すべてのおいしさが調和したスープの数々をお楽しみください。いずれも長期保存が可能な賞味期限4年のため、ストックスープ(非常食/保存食)としてもおすすめです。
定番のおいしさ7種類
トマトを使用しています。
スパイスを使用しています。色の濃い部分が大きくなるほど、スパイスが効いています。
お子さま向けです。
トスカーナに住む羊飼いお兄さんの有機(アクアコッタ)スープ
~Tuscan Shepherds Soup~

香りのよい野菜とハーブをコトコトじっくり煮込み、オニオンの濃厚な風味をたっぷり引き出したイタリアの定番スープ。
Vegan ビーガン ヴィーガン / Vegetarian ベジタリアン

若い頃は年に一度、両親の結婚記念日を祝うために、イタリアのトスカーナを訪問していたんだ。母にトスカーナ料理のレシピ本をプレゼントしたことがあって、そのなかにアクアコッタのレシピが書かれていた。アクアコッタとは「水で煮る」という意味で、貧しい羊飼いがどのようにスープを作っていたのかが紹介されていた。日中に野生のハーブ、野菜、卵などを集めて、夜になったらオリーブオイルで材料を炒め、水を足してスープにしていたってね。 そのレシピを参考にしながら家族のために作ってみたら、すごく大好評だったから、工場でも作ることにしたんだ。いろんな材料を使ってみたけど、どれもこれもハッピーな味のスープになるんだよ。僕自身も、よくパンと一緒に食べるお気に入りのスープのひとつさ。
最初に一口食べたときの鼻に抜けた香りで「ハーブ!薬膳!」という単語が浮かびました。そのくらいハーブやスパイスが効いています。味はトマトベースなかんじで、酸味もあって美味しいです。薄めてスープにしても結構パンチがあります。好きな人はハマると思います。(ゆかいなピコ様 40代・女性)
トマトとハーブが相性抜群ですね。具だくさんなので、朝食にはこのスープ一杯でお腹が満たせそう。もちろん昼でも夜でも楽しめるし、パンと食べてもスープご飯にしてもおいしそう。(スタッフY)
トスカーナ家庭に代々伝わる秘伝リボリッタ 有機野菜&ビーンズスープ
~Tuscan Vegetable Bean Soup~

リボリッタとは、イタリア語で「温め直す」こと。時間をかけて煮込んだ野菜と豆が見事に調和しあったスープ
ビーガン / ベジタリアン

このスープには、シエナというイタリアの小さな村を訪れたときに出会った。村の中心にある素敵な広場で、日光浴をしながらみんなでこのスープを飲んだんだけど、ほんとうにおいしかった。本場イタリアでは、ここオランダでは手に入らない種類のキャベツを使って作られているんだ。 リボリッタとは「2度調理する」という意味で、前日から調理したスープを一晩おいておく間に、素材のコクがしっかりと引き出されるのが特徴で、トスカーナでは、作った翌日のプランゾ(ランチ)に温め直して飲まれているよ。
ハリラとこちらの2本を購入しました。こちらのほうが好きです。優しい味でした。スパイスが軽くきいています。ハリラは、スパイスが強めです。(かんこんからん様 40代・女性)
豆がごろごろ入っていてボリュームたっぷり。セロリの風味がさっぱりときいていて、あっさりめなので、濃い味やスパイシーなものが苦手な方にもおすすめ。(スタッフR)
オランダ王国の伝統的な有機エルテン(エンドウ豆)スープ
~Organic Pea Soup Vegan (Dutch)~

オランダの家庭料理の一つ、エルテン(エンドウ豆)のスープを動物性素材を一切使わず、プラントベースで仕上げました。エンドウ豆、グリーンピースをベースに、玉ねぎやセロリを加え豆が煮崩れるまでコトコト煮込みます。強い香りや辛さでごまかすスパイスは使わないため、心も身体も温まる、やさしいおふくろの味なのです。
思いっきりピュアでフルーティーな とまらない有機トマトスープ
~Pure Tomato Soup~

裏ごししたオーガニックトマトとタマネギを、長時間、温度を上げすぎずに丁寧に調理した上品なスープです。トマトの果肉がたっぷり入った、深くてフルーティーな風味とトマト特有の甘味のハーモニーをお楽しみください。ヨハネスファンダム(オランダの有名料理評論家の1人)とのコラボレーションで完成しました。
フレッシュトマトと香り高い野菜たちのハーモニー織りなす有機クリームスープ
~Cream of Tomato~

フランスの伝統的なスープをベースにした、トマトと野菜の風味豊かなとろみのある濃厚スープ。
ビーガン / ベジタリアン

フランスには"la soupe"と呼ばれるお米やトマト、オニオンから作るクリーミーで甘酸っぱいスープがある。このスープはそれにヒントを得て作ったんだ。僕はこのスープには生で粗製糖を使ってみた。バゲットやワイン、熟成したチーズなんかと一緒に食べるのがおすすめだよ。
とてもおいしいです。薄めてスープでも、そのままパスタソースとしてもおいしいです。あんまりおいしかったのでリピ&頒布回も申し込みました。お値段は決して安くないですがオーガニック&ヴィーガンそして化学調味料など使ってないとなると、どうしても高くなってしまいますよね。自家製ポン酢なんかも材料費結構かかりますから納得です。(かりんぷい様 40代・女性)
スパイス類とバジルの香りが絶妙なハーモニー。酸味が強いですが、とてもクリーミーでコクがあるので、ゆっくりまったりと味わえるスープです。これは、ハマります。(スタッフM)
ほくほく食感のひよこ豆とオリーブオイルの香り広がる 聖書の地有機スープ
~Palestinian Oliveoil Chickpea Soup~

世界初のフェアトレード認定オリーブオイル使用。パレスチナの伝統的なひよこ豆入りスープ。
ビーガン / ベジタリアン

このスープはシリーズの中で二番目に作り上げたものなんだ。中東のアラビア料理からヒントを得たのさ。パレスチナの文化ではスープを食事のメインとして食べる習慣がある。彼らは軽食をスープと一緒に食べる。ひよこ豆やピント豆、オレガノなどのハーブとリッチなオリーブオイル、それにポテトが滋養に富んだスープを作り、遠い国の味や香りを思いおこさせる。
素朴で温かい味です。ガーリックが入っていますが、良い風味が残る、程度なのでキツくありません。平日に食べても大丈夫です。風邪からの回復期とかに食べると一気に元気になりそうな、そんなスープです。(購入者様)
残りご飯を入れていただきましたが、オリーブオイルのほのかなコクが絶妙です。日持ちするので非常食として、このスープシリーズのどれかを必ずキープしてあります。友達と会うときのちょっとした手土産にも喜ばれました。(siena55様 40代・女性)
優しい味で滋味深く、ひよこ豆のほくほく感とオレガノが効いています。甘味もほんのり広がってお母さんが作る優しいスープというイメージ。(スタッフY)
パリ レ・アールの商人達が愛した有機フレンチオニオンスープ
~French Onion Soup~

オニオンの旨みと美味しい黄金色を求め、低温でじっくりと炒めた、フランスで永く愛される伝統的なレシピを再現したオニオンスープ。
ビーガン / ベジタリアン
オニオンスープはあの特有の甘味が苦手でなので、好んで選ぶことはありませんでした。でも、このオニオンスープはあの甘味ではなく、玉ねぎの旨味が勝っているので、ヘンな甘くどさがないので飲みやすいですね。スープとしてはもちろん、リゾットにしても美味しそう!(スタッフY)
どんな料理の味も邪魔しない、名脇役です。割とあっさりしたスープなので自分の体調に合わせて、アレンジしても良さそうです。(スタッフD)
レストランやお店でいただくオニオンスープを想像していたので、一口目は、随分とあっさりさっぱりのオニオンスープだなぁと感じました。しかし、舌の上で転がすように味わっていると、不思議なのですが、だんだんとオニオンの甘さと香ばしさ・コク・濃厚さが増していったような…。最後の一口を飲む頃には、すっかりおなかが満足していました。風邪気味だったのもあり、体にやさしくて、でもパワーをもらえる、そんな味わいのスープでした。おいしかったです、ゴチソウサマでした。(スタッフF)
すっきりとしたお味です。最初は物足りないかな?とも思いましたが飲んでいると段々素材の濃さを感じて、最初より味に深みを感じました。(スタッフN)
オニオングラタンスープの味ですね。サラッとしてるんですが、濃厚。玉ねぎの底力を感じます。(スタッフS)
他にも食べたい、いろんなスープ
定番の7種以外にも、いろんなスープをご用意しています。どれもミシェル・ヤンセン オリジナルレシピ!スープの旅はまだまだ続きます。
オリーブオイルの風味が虜にする 聖書の地に伝わる有機レンズ豆スープ
~Palestinian Oliveoil Lentil Soup~

世界初のフェアトレード認定オリーブオイル使用。ガーリックが効いたパレスチナ伝承のレンズ豆スープ。
ビーガン / ベジタリアン
1.5倍ほどのお水で伸ばしていただきました。ほっとする味でとても美味しいです。オーガニックの材料で賞味期限が長く大変助かります。(購入者様)
豆がやわらかく、味もしっかりしみこんでいておいしいです。オリーブオイルのほのかな香りが効いています。(スタッフU)
インドはやっぱりスパイシー マサラの香りが五感を支配するtheエンドレスカリ
~Madras Medley Soup~

ひよこ豆をたっぷり使用。インド・マドラスに伝わる、ココナッツとコリアンダーが効いたスパイシースープ。希釈せずにカレーソースとしても。
ビーガン / ベジタリアン
しっかりスパイスが効いています。スパイス好きの方には特に、たまらない味だと思います。(スタッフY)
ほどよく辛さがあって、ご飯やパンと一緒に食べたくなります。具がしっかり溶け込んでいて、まろやかで美味しいです。(スタッフK)
アラブの王女様もこのコクには夢中 ハリラ風コクと香りの有機スープ
~Arabian Harira Soup~

野菜と豆がたっぷり入ったアラブの家庭の味。モロッコでは断食明けに家族で食べるごちそうスープ
ビーガン / ベジタリアン
最初はちょっぴりお高めかな~と思ったのですが、スープが作られるまでの行程や素材へのこだわりを知って、是非食べてみたい、と注文してみました。量も思ったよりたっぷりです。何より、深みのある、このクセになるお味!全部で3種類試してみましたが、特にこのハリラのお味は絶対家では再現できないような、食べ出したら止まらない美味しさです。思わずリピートしちゃいました。レトルトフードみたいな独特の臭みなどもなく、ちょっとレストランで美味しいスープ注文してみました、という雰囲気を家庭で味わえます。少しずつ全種類試してみたいけど、このハリラは毎回注文しちゃうかな~。(makiwo626様 40代・女性)
じゃがいものとろみだと思いますが、いい感じです。野菜や豆の甘味に、強めにスパイスがきいています。スパイスが苦手な方は要注意。私は化学物質過敏症ですが、支障なくいただきました。(かんこんからん様 40代・女性)
オリーブオイルと柑橘果汁を足して飲むよう記載されていますが、入れたのと入れてないのとでは全然違います。今度はリゾットとして食べたくて注文しました。頒布会で届いたアクアコッタもすごーくおいしくて幸せてました。アクアコッタもまた食べたーい。(かりんぷい様 40代・女性)
名前の通りたしかにコクがある!だから満足感、だけどしつこくないのが嬉しいスープです。クセの少ない味なので、リゾットベースなどにも使えそうです。(スタッフS)
カオサン通りの屋台 有機タイカレー
~KHAO SOI~

ココナッツミルクにスパイスの香り、まるでタイの屋台。麺を加えて、刻んだパクチーやライムの搾り汁を加えると、いっそう引き立つ本場の味。
ビーガン / ベジタリアン
私はタイカレーが大好き。よって、この味はたまりません。そんなに辛いわけではないのですが、最後にしっかりとスパイスを感じます。いろんなトッピングをしてアレンジしても美味しそうです。(スタッフY)
スープで飲むとスパイシーで、喉に軽い刺激があります。これは、是非麺にかけて食べたいです!(スタッフN)
ココナッツ嫌いの私もカレーの風味でおいしくいただきました。私はもっと辛くてもいいのですが、このくらいの方が食べやすいかな。ご飯や麺類に掛けて食べたいです。(スタッフS)
ココナッツミルクの有機濃厚根セロリスープ
~Crazy Celeriac Soup~

アジアとヨーロッパの味のコラボ!ココナッツミルクをベースに、赤唐辛子とレモングラスを隠し味に根セロリを合わせた、エスニックな濃厚スープ。
ビーガン / ベジタリアン
一口目は、食べたことのない味で「ん?」と思いました。ココナッツと言えば、お菓子が一般的なので温かいスープってどうなんだろうと違和感しかありませんでした。でも、2口目3口目にはセロリアックやガーリック・レモングラスなど、いくつかの香り豊かな食材とココナッツの風味が合わさって徐々に虜になっていき、おかわりが欲しくなるほど。自分ではに作れないし、思いもしない組み合わせだけど、もう一度食べたいなぁ。そう思わせるスープです。(スタッフY)
ココナッツの優しい香りに包まれながら、完食しました。このスープをいただいてる時間は、不思議と良いことばかり考えるので明るい気持ちを維持したいときにさっと取り出してすぐ飲めるといいと思います。(スタッフD)
ココナッツミルクとセロリの組み合わせと聞いて、味が想像ができませんでしたが、タイカレーのマイルド版のような感じでした。飲んでいるうちに、ちょっとクセになる味で、気づけばおかわりしていました。(スタッフN)
賛否両論ありましたが、私は好きな味です。セロリですが、パクチーを彷彿させ、異国にいったような気分になります。アジアン料理好きの人におすすめです。(スタッフK)
有機メキシカンビーンズスープ
~Organic Mexican Bean Soup~

ラテンの情熱、メキシコの伝統料理モーレMoleにインスパイアされた豆のスープ。日本の味噌汁のように各家庭でレシピが違い、その特徴はまさにおふくろの味。3種類の豆にトウモロコシ、ハーブやスパイス、コクのタマネギにカカオまで、多種多様な素材が生み出す複雑かつ懐かしい記憶が蘇るハーモニーをお試し下さい。
ほうれん草とカシューナッツのクリーミーな有機グリーンスープ
~Organic Persian Spinach Soup (vegan)~

ほうれん草の緑が鮮やかな中東料理アーシュ。イランに古くから伝わる香味野菜やハーブ、豆をコトコト煮込んだスープで、断食月ラマダンの期間中、日没後に食される健康パワーが溢れた滋養スープです。ほうれん草はもちろん、えんどう豆やさつまいも、さらにカシューナッツも加えることでクリーミーで香ばしい濃厚な印象が私たちの心と身体を癒やしてくれるでしょう。
スペインから生まれた有機冷製トマトスープ
~Organic Gazpacho~

冷製スープといえば、ガスパチョ。スペインやポルトガルの代表的スープですが、その発祥はスペイン南部のアンダルシア地方。飲むサラダと呼ばれ、夏野菜の香りが鼻腔を駆け抜けます。完熟トマト、キュウリ、ピーマン、ニンニク、オリーブオイルなどが、バテた身体に柔らかさを与え、心も柔らかにしてくれることでしょう。温めてもおいしく、パスタソースやカッペリーニソースにもどうぞ。
有機パンプキンマスタードスープ
~Pumpkin Mustard Soup~

僕の一番好きなかぼちゃ、Hokkaidoをメインに、フライドオニオンとセロリの葉、オランダ南部産の新鮮なマスタードをじっくり煮込みました。Hokkaidoならではの甘みとナッツのようなコクを味わえる、とっておきのスープをお楽しみください。クリームやココナッツミルクとジンジャーを添えてもおいしくお召し上がりいただけます。
今日の気分はどのスープ?
スローシチュー3種類

新しく、オランダの伝統的な豆を使いじっくり煮込んだシチュー三種が登場しました。
昔はたくさんの種類の豆類があって、小さい農家でそれぞれ独自の土で育てられたスペシャルなものだった。この豆類は、それぞれに異なる風味を持ち、土をより健康的で肥沃にするんだ。けれど、食糧生産の拡大政策によって生産者が減り、栽培が難しくなった。今、オランダ北部では、小さな有機農業グループがこれら古い品種を復活させ栽培している。このプロジェクトから生まれたマメ科の品種の名前にはこんな詩的なものがあるんだ。「Scheemda (オランダの地名)の奇跡」、「Groninger (フローニンゲン/地名)イエロー」、「ソルジャー ビーンズ」、「Kollumer (コルマー/地名 )スイート」。ただ、収穫量がまちまちで見込みが難しいので、その時利用できるもので調理する。小さな茎が成長するまで水に浸すことで、活性化され、味と栄養が豊富になるんだ。そのうえで中がクリーミーになるまでじっくりやさしく調理する。ゆっくり炒めた玉ねぎと、それに添えるたくさんの野菜を加えてね。これらの行程を経てやっと豆のシチューが完成するんだ。
オランダの伝統的な豆をじっくり煮込んだシチューwith 赤ワイン
~Slowstew with Red wine~

昔ながらの伝統的な種を受け継いできた農家の育てた豆類をコトコト煮込みました。昔の豆を大事に調理することで、最高のシチューの味が生まれます。赤ワインがシチューに繊細な味わいをもたらし、香ばしいハーブと相まって芳醇な味に仕上がっています。発酵食の味噌と醤油(グルテンフリー)が旨味をさらに引き出しています。
オランダの伝統的な豆をじっくり煮込んだシチューwith イエローカレー
~Slowstew with Yellow Curry~

昔ながらの伝統的な種を受け継いできた農家の育てた豆類をコトコト煮込みました。昔の豆を大事に調理することで、最高のシチューの味が生まれます。カレーでおなじみのインドは、スパイスを使った豆料理が豊富。穀物と組み合わせて、豆のたんぱく質をおいしく取り入れています。発酵食の味噌と醤油(グルテンフリー)が旨味をさらに引き出しています。
オランダの伝統的な豆をじっくり煮込んだシチューwith スイートポテト
~Slowstew with Sweet potato~

昔ながらの伝統的な種を受け継いできた農家の育てた豆類をコトコト煮込みました。昔の豆を大事に調理することで、最高のシチューの味が生まれます。スイートポテトとタマネギの甘みと、豆類の甘みが、絶妙にマッチし、トマトの酸味と相まってほどよい甘酸っぱさになりました。さらにココナッツが、味のバランスを整え、発酵食の味噌がうま味を引き出します。
SMALLEST SOUP FACTORYに関する10の質問

スープについて、もっと知りたい!
そんなご要望にお応えして、お客様からのご質問にミシェルがお答えします。
- このスープは、1瓶で何人分ですか?
-
ビンでだいたい3~4人分。ひとりで食べてももちろん美味しいけれど、家族や友達、パートナーと食べるともっと美味しいよ!
- スープの作り方を教えてください。
-
水を加えて温めるだけ。簡単でしょう?
1.フタを開けて、お鍋にスープを移します。
2.空いた瓶に対して半分の水を入れ、フタをして振ります。(こうすることで、中の具を無駄なくお召し上がりいただけます)
3.2のフタを開けて、中の水を1のお鍋に移します。
4.あとは、温めたら完成です。 - なぜ、ビン入りにしたのですか?
-
ガラス瓶は嘘をつかない。純粋だし品質を安定させることができる。リサイクルもできる。スープの質をここまで安定させられて、味の変化を防ぐことはプラスチックじゃできないからね。
- スープ以外の楽しみ方はありますか?
-
僕のスープは、自由に楽しんでほしいな!ラベルには僕のおすすめのアレンジを書いているし・・例えば、マッシュルームのクリームスープはパイの具として使っても美味しいし、ひよこ豆とオリーブオイルのスープは、パクチーを刻んで入れても最高だよ。あるお客様からは、「SMALLEST SOUP FACTORYのスープをベースにアレンジしたら子どもの頃の思い出が浮かんできた」という感想をもらったこともあるよ。僕のスープを、ご自身のスープを作るスタート地点にしてもらって、そこからさらにおいしいスープやお料理を作ってもらえると、とてもうれしいね。
タイカレーは、麺やエビを入れてライムをきゅっと搾って食べても美味しいです!
カレースープは、ナンとあわせて盛り付ければ、お家がまるでレストラン! - ミシェルさんは、ヴィーガンですか?
-
いや、僕はベジタリアンだよ。でもスープを作り完成させるときは、ビーガンに徹したほうが質の高いものを作ることができると思っているよ。
- 原材料を選ぶときの基準はありますか?
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もっとも重要なことは、有機栽培された農作物のなかでも特に質のよいものを選ぶこと。できるかぎり、それぞれの作物の旬も考慮して仕入れるようにしてる。使っている野菜の多くは、オランダのもとは湖だった土地で栽培されたものを使っている。干拓されたのはわずか30年前のことで、土はとても新鮮だし、汚染もないから、この地域の農家は土をとても大事にしている。有機栽培がとても盛んで、品質も非常に優れているんだ。そんなわけで、野菜のほとんどはオランダ産だけど、原材料の生産地には、実はそんなにこだわりはないんだ。生産地がどこかということよりも、僕がイメージするスープにぴったりの原材料なのかということのほうが大切。有機栽培の市場は国際的だから、必要があれば世界各地からほしい原材料を手に入れることもできるしね。
- ナチュラル&オーガニックにしたきっかけは?
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僕は、スープを作り始めるずっと前からオーガニックに関わっていて、80年代は、世界がこれからどうなっていくだろうとずっと懸念していた。だからスープを売ることよりも大事なのは、オーガニックのものをできるだけたくさん売ること。小さな存在ではあるけれど、有機栽培を広めることは僕の使命のひとつだと思ってる。大地に農薬や化学肥料を入れないようにするのは、この世界をほんの少しだけどより良くすることにつながるから、新しいスープとの出会いを求めて旅をしたり、レシピを模索したり、できあがったスープを瓶に詰めたり、皆さんに届けたりすることもすべて、世界をちょっとでも良くするんだという意識で取り組んでいるんだ
- SMALLEST SOUP FACTORYという名前を作ったのはいつ?
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以前は、Biostradaというブランドでスープを作っていたけれど、2005年2月にドイツで開かれたBiofach(オーガニックの展示会)に出展するために車で移動していた際に、「新しい名前を作ろうか」という話題になった。そのときは、味や工場の拡張などについても話していて、僕は、「小さい工場でなければならない」と主張した。そんな会話の流れから、smallest soup factoryという名前が生まれたんだ。
- スープ作りにおいて、他社のものと違う点は?
-
他社の製品と比べて明らかに違うのは、僕たちはしっかりと時間をかけてスープを煮込んでいるということ。スープによっては、16時間も煮込み続けるものもあるよ。他社ではこれを「鍋時間」と呼んでいて、通常はこの時間をできるだけ短くしようと懸命になっている。限られた設備のなかで生産量を増やすために、とにかく急いで製造し続けている。時間を省くために、例えば、インスタントパウダーを使ったり、炒めたタマネギに似せた風味の添加物を加えたりしてね。でもそれはほんとうの味ではないから、Smallest Soup Factoryでは、飴色の濃い味のタマネギに仕上がるまで、じっくりと時間をかけて調理する。つまり、家庭で作るのと同じように手間をかけて、心も込めてスープを作っているんだ。
時間といえばもう一点、僕たちには気をつけていることがある。防腐剤等の保存料を使うことなく品質を長く保つには、通常、殺菌のための加熱時間を長くする必要があるけれど、僕たちは、その時間をできるだけ抑えるよう努力しているんだ。普通のスープ工場では殺菌しすぎて、スープの味や風味が損なわれてしまっている。殺菌時間を短くすると、本来のスープの味を保つことができるから、現在は、フリッツ・エケンハウセンという博士の協力で、殺菌時間をさらに抑える方法を検討している。スープの瓶詰めプロセスにもポイントがあって、ゆっくり注ぎ入れることができる機械を導入して、スープの具材が崩れないように気を配っているよ
※化学合成添加物 無添加/どなたにもお楽しみいただける、安心な原材料で作っています。詳しくは、各商品の「原材料」欄にてご確認ください。
- スープ作りのインスピレーションはどこから?
-
インスピレーションを得るため、新しい味を発見するために、旅に出ることもある。とはいえ、僕のスープは自分なりの解釈なので、ある地方のスープを僕が作っても、現地の人からは「これはほんものじゃないよ」と言われるだろうね。本場の味もとてもすばらしいけれど、僕はただ、そのスープから自分の好きな要素を拾って自由に解釈してる。だから、決して「僕のスープは本場の味だ」と主張したりはしないよ(笑)。スープの夢をみたり、新しいレシピが思い浮かんで目を覚ましたりすることもあって、どうやら、終わることのない旅が始まったみたいでね。まだ出会ったことのないスープに出会うための冒険旅行。世界中でどんなスープが飲まれているのかということを、僕は常に探し続けているんだ。
メッセージ

「ミシェル~!」「マキコ~!」と再会を喜ぶ弊社スタッフとミシェルさん。素敵なご縁には、感謝しかありません。
私たちが商品を取り扱う上で、とても大切にしていることのひとつに、「どんな人が作っているか」という項目があります。特に、自社で輸入する商品や、開発する商品については重視していて、必ず作り手の方にお会いしてから、取り扱いをするかどうかを検討するようにしています。もちろん、お会いしたら人柄に惚れ込んでしまって、ぜひ取り扱わせてください!とアプローチすることもしばしば。SMALLEST SOUP FACTORYのミシェルさんとの出会いも、そんなはじまりでした。
少し話がずれますが・・食べものは特に、作っている人の気持ちが入るような気がしませんか?私自身は単純に感覚ですが、怒っているときや極端に疲れているときには、家族のごはんは作らないことにしています。その分、外食などを楽んだりさっさと寝ることにして、心にエネルギーチャージをします。逆にいうと、いつもおいしいごはんを作れるように、穏やかな気持ちでいられるようにも心がけています。
ミシェルさんは、そんな私のごく個人的な感覚でいうならば、「ミシェルさんのごはんなら、毎日食べたい!」、穏やかで優しくて、チャーミングな方。ビン詰めのスープですから、レトルトあるいはインスタント食品になるのでしょうが、食べてみていただけば、まるでお家で作ったような、手作りの優しい味わいに、ほっとされる方も多いんですよ。私も初めて食べたときは、オランダ製なのにどこか懐かしい!と驚きました。スープが飲みたいとき、あと一品おかずがほしいとき、友達との集まりにも、保存食としても!ストックしておくと何かと重宝します。
世界のスープ?どんな味なんだろう~?と悩まれる方も多いと思います(私自身がそうでした)し、お好みはあるかと思いますが、味のマップやお客様のお声などを参考に、この機会にお試しいただけると嬉しいです。
スタッフ:矢吹香苗
親愛なる日本の皆さまへ
スープを飲む皆さんには、温かい気持ちになって、ますます元気になってもらいたい。温かいスープはおなかも心も温めてくれるし、おいしいスープは必ず、満たされるような感覚を与えてくれる。だから僕はいつも、スープを売ることよりも、ほんとうにおいしいものを作り続けることにエネルギーを向けているんだ。そうすることできっと、たくさんの人たちに手にとってもらえるはずだからね。僕のスープで世界がほんの少し良くなって、皆さんが笑顔になってくれたら何より嬉しいよ。
Mishel Jansen
\こちらの商品は実際に体験・試食していただけます!/
商品を直接見てみたい、触れてみたい、試してみたいというご要望にお応えできるよう、実店舗を運営しています。観光やビジネスでお近くにお越しのときには、「Premarché(プレマルシェ)」へのお越しをお待ちいたしております。