【スタッフレポート】これは食べ物?飲み物?それとも・・・奇跡の黄金オイル
パッションと信頼が繋いだ、バリアーニ家からの贈り物。
健康に、美容に、手放せなくなる理由が
1瓶にたくさん詰まっています。
バリアーニエクストラバージンオリーブオイルは、
生産者のバリアーニ家と、日本ホールフーズ株式会社
佐藤格社長との間で結ばれた大きな信頼関係により
日本での販売が実現した、他にない逸品です。
バリアーニならではの魅力、佐藤社長からお聞きしたお話、
またオリーブオイルの特徴や現状もすべてご紹介します。
※以降、「バリアーニエクストラバージンオリーブオイル」を「バリアーニオリーブオイル」と表記します。
健康・美容にオリーブオイル ダイエットにだってオリーブオイル
美味しいだけじゃない、健康オイルの代表選手オリーブオイルの魅力
南イタリアやスペインに代表される地中海料理。オリーブオイルを使うことがひとつ大きな特徴として挙げられます。地中海料理は健康に良いということで、日本をはじめ、世界中で注目を集めています。オリーブオイルは調味油としてだけでなく、パスタやサラダなどにそのままかけることもできますし、パンにつけても美味しく召し上がれます。お菓子作りに使えば、風味のある仕上がりに。実は揚げ物にも向いています。オイルが中へあまり浸透することなく、素材に素早く熱を通すので、サクッとヘルシーに素材の持ち味を引き出してくれます。
「オイル」と聞くと、高脂肪で体に良くないイメージがあるかもしれません。もちろん、どんなものでも摂り過ぎには注意が必要です。しかし適度であれば、オリーブオイルは心臓病予防に効果ありという研究結果があります。実際に南欧の地域にはコレステロール値の高い人が少なく、心臓病の罹患率が少ないというデータが。また、中性脂肪をつきにくくしたり、整腸作用もあるそうで、ダイエットや美容にも役立つと言われています。食べるだけでなく、化粧品や石鹸など、スキンケアの分野でも、オリーブオイルが使われているのをよく目にします。
酸化しにくい不飽和脂肪酸・オレイン酸を70%以上
オリーブオイルは、実も、皮も、種も、丸ごと使って搾ったいわゆる「ホールフードジュース」です。酸化しにくいことで知られる不飽和脂肪酸の一種、オレイン酸が70%以上も含まれていることをはじめ、リノール酸、リノレン酸、還元化物質がバランス良く含くまれています。
オレイン酸 (g) |
パルミチン酸 (g) |
ステアリン酸 (g) |
リノール酸 (g) |
リノレン酸 (g) |
|
---|---|---|---|---|---|
オリーブオイル | 70.5 | 9.31 | 3.01 | 9.78 | 0.75 |
ただし、どんなオリーブオイルでも健康効果が期待できるというわけではありません。高い健康効果を期待するのであれば、未精製でオリーブオイル本来の成分がしっかり残っているもの、他のオイルが混ぜられていないものを選ぶ必要があります。
あなたのご自宅にあるオリーブオイルの色は?粘度は?
健康効果の高い「エクスラバージンオイル」を選びたい
日本でオリーブオイルを購入する際、まず気をつけていただきたいのは「ピュアオリーブオイル」という言葉。「ピュア」というと、純粋で透明感のある、良いイメージが浮かんできますね。しかし、ピュアオイルには精製されたオイルが使われていて、未精製オイルよりも栄養価の面で劣ります。未精製のものは、色が濃く、ある程度の粘度があります。あなたのご自宅にあるオリーブオイルはどんな色をしていますか?粘度はどうですか?
オリーブオイルの現状
オリーブオイルは、1995年ごろに大転換期を迎えます。もともと生産国でない国の人々がオリーブオイルを爆発的に食べ始めたことにより、結果として生産国のイタリアがオリーブオイルの輸入国になってしまいました。そこでイタリアが開発したのが、トルコ産のへーゼルナッツオイルをブレンドしたオイル。15%程度のブレンドはボトリング直後の味効きではほとんど分からないそうです。さらに5%程度の綿実油がブレンドされることも。こうしたオイルがエクストラバージンオイルとして堂々と輸出されているというのです。前の年に売れ残った古いオイルが今年のものに混ぜて売られていることもあるそうです。
全米でベストセラーになった「エキストラバジニティ―」
日経BP 書店より画像転載 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P49280.html
「エキストラバージン」のラベルをつけた安価な偽装オイルが今、世界にあふれている。そんな衝撃的な実態を明かし、全米でベストセラーになったのが、トム ミューラー氏の著書「エクストラバジニティ―」(日本では、「エキストラバージンの嘘と真実」というタイトルで日経BP社から和訳出版)。山ほどあるオリーブオイルの中から“ほんもの”に出会えることが極めて少ないという状況にわたしたちはさらされているようなのです。
五感で本物を見極めよう
ラベルはあてにならない・・・。酸化度や有効成分のパーセンテージも、どこまで信用できるものかわからない・・・。そうなってくると、自分自身の五感を使って見極めるのが一番ということになります。ほんもののオリーブオイルというものを判断するのにどんなことをチェックしたらいいのかは、下記を参考にしてみてください。バリアーニ家の当主であるアンジェロさんが解説してくださっています。
極上オリーブオイルについて
次の4条件を満たせば、それは極上のオリーブオイルです。- 口に含んでそのまま美味しく飲めること。
飲めなければ酸化している証拠です。
極上オリーブオイルは、還元力の高いポリフェノールを多く含んでいるため、非常に酸化しにくくなっています。 - 手の甲に塗って、5分以内に沁み込むこと。
混ざり物の入ったオイルは、いつまでもお肌に浸透しません。また、いやなにおいがします。 - しっかりとした遮光瓶に詰められていること。
プラスチック瓶、透明瓶は、オリーブオイルの酸化を促進させます。せっかくの天然複合ビタミンEやポリフェノールなど還元力の高い成分、植物酵素を破壊するような容器で出荷することなど、私には到底考えられません。 - 酸化を防ぎ、美味しさを逃さない製造工程を保証していること。
非加熱、無濾過、空気と紫外線を完全遮断すると、酸化を防ぎ、美味しさを逃しません。
バリアーニのオリーブオイルは
これらすべての条件を満たしています。
幸せいっぱい バリアーニオリーブオイル
違いは歴然 本物を知ってしまったらもう戻れない
ここからは、スタッフ岸が、バリアーニオリーブオイルを試してみたレポートです。この章に出てくる写真は、すべて岸の自宅で撮影しました。お料理やスイーツも、実際にバリアーニオリーブオイルを使って、我が家の食卓にあがったものです。
まずは、「視覚」、「嗅覚」、「味覚」を通してご紹介します。
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色・粘度(視覚)
大手食品メーカーとバリアーニのそれぞれエクストラバージンオリーブオイルを白いお皿の上にたらし、比較してみました。衝撃的でした。色も粘度も、全然違います。大手食品メーカーのオイルはサラサラしていて粘度がなく、色が薄い(写真左)。バリアーニのオイルは色鮮やかで粘度があるので、横に広がっていきません(写真右)。これは、精製されていないエクストラバージンオリーブオイルの特徴です。 -
香り(嗅覚)
バリアーニのオリーブオイルはとてもフレッシュな香りがします。2種類(レギュラー/グリーン)のうち、とりわけグリーンのほうは、森林浴をしているような心地の良い「緑の香り」がしてきます。大手食品メーカーのオイルは「らしい香りを付けた」という印象で、「香りがする」というより「においする」といった表現が近いように感じました。 -
味(味覚)
それぞれオイルを飲んでみました。違いは歴然。バリアーニオリーブオイルは、はじめピリッと辛味があり、その後、心地よい甘みが残ります。辛味の正体はポリフェノール。このピリリが癖になります。大手食品メーカーのオイルは・・・粘度的にはサラサラしているのに味がベタッとしていて、不自然な感じです。バリアーニオリーブオイルを味わってしまったら、正直、もう無理。それ以上飲めませんでした。
ご自宅でリッチなお食事を
次に、バリアーニオリーブオイルを、料理に、スイーツに、ドリンクに、あれこれ試してみました。
まず試したのは、サラダにかけて食べること。レタス、トマトというシンプルな野菜に、バリアーニオリーブオイル、キパワーソルト、ブラックペッパーをかけて食べてみました。もうこれだけで、絶品。大げさな話ではなく、高級なレストランに来たような気分が味わえます。味や香りを言葉では上手にお伝えできないのがとても残念ですが、「とにかく食べてみてください」「召し上がっていただければわかります!」の世界です。スープにもかけてみました。「美味しいね、美味しいね」。思わず家族の笑顔がこぼれ、嬉しい限り。有名雑誌に取り上げられること多数、名だたる一流レストランの名シェフたちがこのオイルを選んで使う理由がよくわかります。
お料理だけじゃない スイーツやドリンクにも
どんなものにかけても、美味しくなるので不思議です。
ピリリとした辛味+甘みの組み合わせがこんなに合うとは思いませんでした。
左)バナナジュース 右)キウイジュース
バナナジュースとキウイジュースを作る際、バリアーニのオリーブオイルも一緒に入れ、ミキサーで撹拌。仕上げにもかけてみました。贅沢リッチなお味になります。美味しいうえに、香りも良く、健康、美容にも良さそうです。
主人の誕生日に、シフォンケーキを焼き、ムースも作ってみました。
仕上げにバリアーニのオリーブオイルをかけてみたのですが、お味はもちろんのこと、色鮮やかなオリーブオイルのグリーンと、イチゴの赤とで美しい配色になりました。主人も息子もニッコニコ。その笑顔を見ているわたしもニッコニコ。
年末に大風邪をひいた 閃いた そして鏡を見て驚いた
2013年の年末、あれやこれやと忙しい時に喉風邪をひき、咳がひどくなってしまいました。もしやもしやと、ネットでオリーブオイルの効果について検索すると、風邪にも良さそうだということがわかり・・・。それならわたしはピカイチのオリーブオイルを持っている!ということで、贅沢にも毎晩、寝る前にカレースプーン2~3杯のグリーンオイルを飲みました。2~3日して驚いたのは、気分がよくなっていったばかりでなく、鏡をのぞいてみると、普段であれば、病中酷い顔になる自分が明らかに違っています。得した気分のちょっと“うふふ”なわたしでした。
これは常備しておきたいオイルです
はじめてバリアーニオリーブオイルのお値段を聞いたときは、正直、いいお値段がするなぁ・・・と思いました。しかし、これほど美味しい上に、美容、健康、さまざまな場面で活躍してくれることを実感したあとは・・・絶対に家に常備しておきたいオイルになりました。スキンケアやヘアケア製品など、それなりにいいものであれば、100mlや200mlと少量でもいいお値段がしますね。そう思うと、このボトル1本で、このお値段では、安いぐらいです。何かのお祝いやお礼に差し上げる品としても今後、我が家で活躍してくれそうです。
さらにお勧めしたくなる理由がここにあり
使い方いろいろで1瓶の中に素晴らしい力をいっぱい秘めたバリアーニオリーブオイル。
最後は、日本ホールフーズ社訪問時に佐藤社長からお聞きしたお話をご紹介します。
このオイルをお勧めしたくなる理由は、「美味しい」「美容や健康に役立つ」という素材そのものの価値だけでなく、ここまでの高品質をどうして実現できたのかという背景やエピソードにあります。
タイミングを逃さず、社長自ら毎年現地に
佐藤社長は、最終的な製造状態、バッジの選択ができるタイミングを、バリアーニ家から知らせてもらい、必ず現地に赴きます。農園の中に製造工場があるので、オリーブの生育状態をはじめ何から何まですべて見て、最終的に製造ロットのバッジから一番いいものを選んで仕入れます。このような方法をとることで、市場にある本物か否かわからないようなオリーブオイルを買ってくるリスクを避けることができます。「オリーブオイルの現状」でも触れたとおり、世界中、山ほどオリーブオイルが販売されている中、フレッシュで高品質な本物の無精製エクストラバージンオリーブオイルに出会えることは極めて少ない状況なのです。
ベスト中のベストを選ぶ
バリアーニ家の持つ農園内でも、その年々で、場所によってオリーブのできが違います。佐藤社長は、バリアーニ家の農園からその年のベスト中のベストをご自身の五感で確かめ、購入。日本ホールフーズ社のひとつの強みはここにあります。よく、「アメリカでもっと安く売っていた」と言われることがあるそうですが、同社が販売しているものは、中身が全く違います。一番いいものを現地で選び、樽買いしているのが、日本ホールフーズ社の提供するバリアーニオリーブオイルです。
ほんものを見極める経験と力
佐藤社長は以前、世界的に有名なザ・リッツ・カールトン サンフランシスコホテルのオーナー副社長をされていました。当時、佐藤社長の考案で、ホテル内にオープンさせたのが、世界中の美味しいオーガニック食材を集めてお料理を提供するレストラン。大盛況となり、たくさんのお客様が喜んで足を運んでくださったそうです。しかし、その時、これというものを見つけられなかった食材がひとつだけあったそう。それがオリーブオイルです。いろいろな種類を試飲したもののどれもいまいち。しかし、ひょんなことからついに出会ったのがバリアーニ家の作るオリーブオイルだったそうです。品質の高さ、美味しさに感動した佐藤社長は、このオリーブオイルを販売する会社を作ることを心に決め、バリアーニ家の人たちにお願いし、思い立ってからわずかな期間で日本に現在の会社を立ち上げました。
スピリット一致で一気に心通い合う
佐藤社長とバリアーニ家との出逢い。それは、サンフランシスコ市内のファーマーズマーケット。そこにブースを出していたエマニエル社長がポツリと立っていたそうです。パっと目が合い、その瞬間に、ビビビっ。「アメリカのオリーブオイルなんか・・・と誰もサンプリングしてくれなかったときにわたしが行って、お、これは凄い!というところからはじまっています」と佐藤社長。その後、自分の経験、知識、味覚や美味しいものに対するパッションをエマニエル社長に伝えたところ「それは自分が持つスピリットと一致する!」と感激され、一気に気持ちがひとつになったのだそうです。
農園主とまったく同じオリーブオイルが手に入る理由
グリーンオイルを日本市場向けにバリアーニ家へ特注リクエストしたのは佐藤社長です。いつも何かある度に直接電話で話をし、コミュニケーションを取り合っているそうです。バリアーニ家の末子で製造品質管理責任者であるセバスチャンさんの結婚式では、「本日のゲストオヴオーナーはミスター佐藤、われわれのジャパンのファミリーです」と紹介されたほど。その関係は、すっかり家族に溶け込んでいらっしゃる写真を見てもよくわかります。農園主とまったく同じ一番美味しいオリーブオイルを提供してもらえるのは、このような信頼関係の賜物と言えましょう。
珠玉の逸品に出会えた奇跡と喜び
すっかりバリアーニのオリーブオイルの熱烈ファンになってしまったスタッフ岸は、このオイルと出会えたことに幸せと喜びを感じています。オリーブオイルの現状を知れば知るほど、このオイルが手に入ることの希少性、幸運を感じずにはいられません。胸を張って、お客様におすすめできる製品に出会うことは、この仕事をしていて幸せを感じる瞬間でもあります。ぜひ、皆さんもこのバリアーニエクストラバージンオリーブオイルを召し上がってみてください。きっと、皆さんの食卓、健康、美容に貢献すること、確信しています。
最後に・・・
佐藤格社長は、肌艶よく、エネルギッシュで、年齢を聞いて驚くほど。実年齢よりずっとお若く見えます。お声にも張りがあり、イキイキとされていて健康そのものです。ご本人いわく、頭の回転は、どんどん向上しているのだとか。できないことにチャレンジをしつづけることで常に脳を刺激しているからだと言われていました。その若々しさやイキイキとした健康の大元をたどっていくと、やはりひとつには、バリアーニのオリーブオイルの力があるのではないかと思います。わたしも佐藤社長を見習って、いつまでも若々しく健康でいられるよう、できるだけ“エネルギーのあるほんもの”を選んで食し、常に夢と目標をもって頭と体をバランスよく動かしていきたいと思います。