― まずはじめにお香についてお聞きしました
田中社長: お香とは”温めて良い香りを発するもの”という定義づけをしています。
日本の場合は仏教と深く関わっており、すべては仏様に捧げるものという姿勢から始まっています。
ヨーロッパの香り自体を楽しむ文化とは違った日本らしい文化と言えるかもしれません。
香とは元々漢方薬を調合して作られたものであり非常に貴重品です。
お香が大衆に普及したのは実は太平洋戦争後であり、それまでは貴族のみが楽しんでいた贅沢なものでした。
― 香木には抗菌効果があるのでしょうか?
間違いなくあるでしょうね。
例えば香木の中で一番高価な伽羅を食べると舌がピリピリするぐらい痺れる痺れるものです。
沈香は昔からの伝承としてよく使われています。
「赤ちゃん夜泣きで困ったな〜 ひやひやひや〜の...♪」にも使われています(笑)
一番抗菌作用があると言われている安息香は科学的にも認められています。
昔からの伝承とお香は同じ世界です!
― 工房を案内してもらってもよろしいでしょうか?
どうぞどうぞ。
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| これは沈香です。沈丁花科の常緑高木に油脂が凝着し長い年月を経たものほど香りが良い。
沈香は温めないと香りがでません。 |
伝統が感じられます。 |
90年以上使っている古い機械です。
伝統が感じられますねえ |
コンクリートや石に見えますが、これも植物の樹脂です。
驚き!
― ここで仕事をされていて健康面でいいことはありますか
お香のお陰か、すっきりするのでカラダが丈夫になります。
72才の方も現役で働いていますよ!
― この仕事で必要な技術・経験は?
まず香りをかぎ分ける嗅覚が必要です。経験を積めば目で見て善し悪しを選別することもできるようになります。
― 倉庫に案内して頂ました
白檀発見!
お香に興味のあった川井感激です!
ビックリするほどのお値段らしいです。 |
何やら怪しい物体がありました。これは原料などになるらしいです。 |
― お香の炊き方を教えてください!
お香を炊くには時間がかかります。
現代社会ではゆっくりした時間を作るのが大変ですが、お香というものはあわてて炊くものではありません。
本当は正式な炊き方があるのですが、私は形式に拘らず香りを楽しむ方法をお勧めします。
― 最高級の伽羅の香りを嗅がさせて頂きました。
この香りを知っている方は日本ではわずかでしょうね。
― 伽羅の香りを初体験!感激です
最後に社長と記念撮影を撮らして頂きました。

お香に対してとても熱く語る田中社長!
本当にありがとうございました。 |