いざ、沖縄へ!ウコン畑突撃レポート!

突撃隊長山下と、新人隊員タカムラの沖縄珍道中?元気に育つウコンを見てきました!

現地直撃レポート!!    その3    <<日本ウコン産業商品トップページへ戻る
その1 その2 番外編
 
沖縄ウコン事情と、日本ウコン産業の取り組み
海外産ウコンの輸入が増えています  

近年、国内でのウコンの需要は確実に高まってきており、特に沖縄産のウコンは高く評価されています。しかしながら現在、海外から約100種類以上のウコンが輸入されており、実際は沖縄で製造されるウコン製品の多くが海外産の原料を使用しているというのです。それらの商品は、原料の品種や原産地を明らかにしていることが少なく、ひどい場合は海外から輸入したウコンを「日本産」と産地偽証するケースすらあるのです。

私はその話を聞いて憤慨しました。やって良いことと、いけない事があるのではないでしょうか。原料の90%が海外産、残り10%が日本産であるものを、「日本産」として堂々と売ってしまう。このような現状は許されるべきものではありません。

新垣社長は、確かに海外産のウコンでも良い品種はたくさんあるとおっしゃいます。そういったものが国内で流通することはすばらしいことだと私も思います。ただ問題は、日本に入ってくるウコンの多くが素性不明であるという現実なのです。

たとえばインドネシアの民間医療では、ウコンの成分とその効果を見極め、症状にあわせて複数の品種を調合し服用するそうです。つまり、品種によってそれぞれ明らかに違うものであると認識されてきたわけです。それが今、正確な品種が特定できない状態で日本国内に入ってきているというのです。


市場に出回るウコン
市場のあちこちで売られています

 
その1:ほんもののウコンをこの目で確かめに行ってきました! その2:沖縄の太陽とみんなの愛情をいっぱい浴びて育つウコン
その3:沖縄ウコン事情と、日本ウコン産業の取り組み その4:番外編「山下突撃隊長のお初!沖縄訪問記」
 

海外産ウコンの無責任な流通
新垣社長は以前、試しに海外産のウコンチップを取り寄せてみることにしました。輸入したウコンチップを見ると、チップの色に、それはとうてい同じ品種のウコンとは思いがたいばらつきがあったのだそうです。この時、新垣社長は寒気を感じたと仰っていました。素性の知れない、成分のわからないこのウコンが、若干の国内産原料とブレンドされて「日本産」として無責任に市場に出回っているのです! 輸入されたウコンがブレンドされているという事実の他に、懸念されるのはそれぞれが栽培されている環境と加工工場の衛生面です。素性が不明ということは、なんの保証もされていないということなのです。
 
ウコンの乾燥チップ
ウコンの乾燥チップ

海外産ウコンと沖縄産ウコンは明らかに別物でした
日本ウコン産業は創業以来、安心・安全をモットーに有機栽培のウコンを原料としています。ウコンの種類を示す「春ウコン」「秋ウコン」「琉球ガジュツ」という言葉は一般名称のように使われていますが、実は日本ウコン産業の登録商標です。

「どこでどのように栽培され、どんな効能があるのか、どんな成分が入っているのかといった情報をハッキリと消費者に伝えられるべきものである」というのが新垣社長が強調される点です(薬事法の下においては、効能についての記述は難しい点ではありますが)。そして有機栽培で育つ沖縄のウコンをより多くのお客様にご紹介すべく、地元農家の意識向上と相まって安全な圃場の確保に努め、生産環境すら不明である現状の海外産ウコンとの違いを明確にして行くことに力を注がれています。

ウコンのパウダー
見せていただいたウコンパウダー

長寿の秘訣!?沖縄産のウコン
沖縄健菜の事務所に入ると早速匂ってきました・・!ウコンの香りがほのかに。小学校の給食のカレーを思い出してしまいました!(そして一気にお腹が空いてしまいました。食いしん坊なんです。食いしん坊バンザイ!(笑)そんなことはさておき...)事務所ではウコンのチップや粉末を見せていただきました。沖縄産100%のウコンチップ。ハーブのような清涼感あふれるナチュラルな香りで全然臭みがありません。実をいうとインドネシアに嫁ぎながらウコンが苦手でジャパ帰りしたと噂のある(?)山下隊長すら「いい香りやん。」と満足気な様子ではありませんか。 沖縄産、インド、インドネシア産のウコン粉末も見せて頂きました。100%沖縄産のウコンの粉末は色が薄く、クリーム色でとても綺麗な色をしています。そして海外産のウコンの粉末は、濃い黄色。山吹色といったらいいのでしょうか。明らかに沖縄産とは違う色です。香りはかなり強烈で、鼻を突くような匂いに圧倒され、正直ちょっとひいてしまいました。
 
真空で保存
真空状態で保存されるウコンチップ

見直されるべきウコン事情
ウコンの売り上げは急速に伸びていますが、沖縄のウコンの生産率がそれに伴って伸びていないというのです。それってどういうこと?と思われませんか? ウコンの需要が高まり、その分海外からの輸入率は上がっています。大量に手に入り、低価格な為、海外産ウコンを使用されることが多いのです。そして、海外産に比べると値のはる沖縄産ウコンの需要は伸び悩み、必然的に出荷率が下がります。 ウコンといえば沖縄ですよね。実際に市場にも空港にもたくさんのウコン製品が並んでいるじゃないですか。ところがそのウコンの本場では生産が伸び悩んでいる...。このようなあり得ないことが沖縄で本当に起こっているんです。 ただ、ここ数年こういった事情は現地でも問題視され始め、徐々に改善されつつあるようです。新垣社長は今後の需要に備え、これからも有機栽培で作る100%沖縄産ウコンの畑の確保に努められています。

 
輝くウコンの葉
陽光を浴びて輝くウコンの葉
ゴーヤーの里「ゴーヤーパーク」

「ゴーヤーの里」宣言をしたという名護市中山にはゴーヤーパークという施設があります。コーヤー茶の製造工場がメインですが、ゴーヤー料理レストランや世界各国のゴーヤーを見学できるコーナーなどもあります。

ゴーヤーの収穫は夏季のため、私たちが見学に行ったとき工場はゴーヤー茶の製造でフル稼働中でした。私もゴーヤーは大好きですが、今回ゴーヤーパークを訪問したのは残念ながらゴーヤーについての知識を深めるためではありません。

現在ゴーヤーパークと沖縄健菜は業務提携をしており、ゴーヤー茶の製造時期でない冬から春にかけては収穫したウコンを乾燥チップにする作業が行われています。チップになったウコンは新鮮さを保つため真空パックで保存され、年間の需要に応じて随時粉末にして販売します。(精油成分が多い春ウコンなどは特にそうですが)ウコンは酸化しやすいため粉末での長期保存は品質劣化を招きます。つまり粉末沖縄ウコンは、そのまま常温に放置したり、お日様に当てたりすると白く酸化してしまうナイーブなものなのです。

ちなみにゴーヤーパークでは土日になるとゴーヤー尽くしバイキングが開催されます。ゴーヤー(五・八)なだけに、バイキングのお値段は大人580円、小人300円(税込)という洒落っ気たっぷりなお値段設定になっています。安い!沖縄へ行かれた際には是非一度、足を運ばれてはいかがでしょうか。

ゴーヤーパークの工場にて
ゴーヤーパークの工場にて

ゴーヤー茶の製造
訪問時は、ゴーヤー茶の製造中でした


沖縄のミネラルパワー(ガッツ!!魂)
実は私は今春、1ヶ月余り沖縄に滞在していました。なぜなら沖縄が誰よりも好きで仕方なかったからです。滞在中は沖縄の魅力にすっかりとりつかれていました。とにかく沖縄は暑い!熱い!!今、話題のウコン、ゴーヤーを初めとし、音楽でも日本中が沖縄を求めています。安室奈美恵さんや夏川りみさんは非常に有名ですが、沖縄の音楽、リズムなどあらゆる沖縄文化も注目されています。そんな中で、沖縄だからこそ高品質のウコンが出来るという取材が出来たことはとても幸運であり、またなにかの縁すら感じます。沖縄というミネラルイッパイの土地柄が生み出す力強さは実にすごい!と、今回の訪問で改めて思いました。

「絶対安全です」と胸を張って言える物、本当に良い物を作りたいという真摯な日本ウコン産業の取り組み。有機栽培に徹底し、除草剤を使わず、手間暇かけて愛情一杯にウコンと向き合う生産者の姿。「この野菜は私たちが最初から最後まで責任を持って作っている野菜です」と言いきれる沖縄健菜と生産者の連携。そして化学物質による自然環境への負荷をできる限り軽減するために厳選した有機肥料で土壌の持つ力をいかして栽培する農法。沖縄で作られたウコンには沖縄の熱い魂が感じられます。自分の子供を育てるかの様に愛情かけてウコンを育てておられる宮城さんと新垣社長に会えて幸せに思いました。

今回の取材で得たことは、ひたすらに良いものを供給したいという日本ウコン産業の一途な思いでした。沖縄だけでなく日本中に有機栽培ウコンを広め、みんなの笑顔を見たいという日本ウコン産業の熱い気持ち。私も地球のために何が出来るのか、考えるきっかけになりました。今回の出張によって私にまた新たな宝物が出来ました!

あっという間の2日間でしたが、本当にいろんな体験をする事が出来ました。2日目の朝、スリッパのままホテルを出ようとする山下部長!そのまま、取材に行くんですか!?ここだけの話とても可愛かったです。ツッコミどころ満載のおちゃめな隊長ではありますが、前から引っ張っていってくれ、後ろから支えてくれて(前後かよっ!)ほんとに感謝感謝の沖縄出張でした!
 


新垣社長と宮城さん
新垣社長と宮城さん

美しい沖縄


沖縄の海、潜ってきました!

早朝、山下隊長に叩き起こされ、バタバタと海へ行く準備。早朝5時30分起きです。出張って・・・出張って!こんなにハードなものなのですかっ!?とにかくホテルの前まで迎えに来て下さったダイビングのインストラクターのお兄さんの車に乗り込み、海へ向かうこと20分。車の窓に差し込む日差し。朝から太陽はカンカン照りです。OH!朝日が眩しいぜッハニー!(ハニーは山下部長です)

海岸に到着した私は、正直「わ~奇麗な海!」だなんて感じる余裕はありませんでした。だってだって、海に沈められちゃうんですもん!(言い方悪いですね 笑)ウエットスーツを着るとなんだか仮面ライダーショーのお兄さんになった気分。そしてタンクを背負います・・・これまた重い!石を背負ったような感覚。わー!これ一回沈んだらあがって来れないんじゃ?!怖いです~!山下隊長!なんて言ってる間もなく海へ!!山下隊長は何だか嬉しそうです!さすがダイバー!私はインストラクターのお兄さんに言われるがまま、な、なんくるないさぁぁぁ~!行っちゃえー!もう半泣き状態です。

そんな私を尻目に山下隊長はゆうゆうとまるでお魚の様に軽やかに潜り、私や、お魚をパシャパシャ写真撮影。・・・カ、カッコイイ!さすが山下隊長!!私ってばもう、山下隊長に憧れのまなざしです。しか~し、私も悪戦苦闘のあと、少し水中に慣れてきたら、さあどうでしょう。ふと周りを見渡せば、地上とは別世界の大自然!ああ・・・きっれー!!さすが沖縄!沖・縄・最・高!!楽しい~!!結局、むちゃくちゃ楽しんでしまいました!

生ニモ(クマノミ)やウミヘビ、ハリセンボンとも至近距離でご対面。ダイビング大好き山下隊長の気持ちが分かりました。青くどこまでも透き通った海。沖縄を肌で感じ、目で感じ本当に良い体験ができました。この大自然にことごとく感謝。と共に、これからも私たちがこの大自然を守らなければいけない。そう心に誓った初ダイビング体験となりました!


いざダイビングへ!
お世話になったダイブショップ「YANYAN」の車でいざ海へ!
ダイビング器材
嫁入り前のタカムラの命を預けることになるダイビング器材
燃えるタカムラ
決まってるでしょ?(実は心臓バクバク状態)
余裕の隊長
海をバックに思いっきり余裕笑顔の隊長。信じられん!
指導中
YANYANの卜部さん指導中。タカムラ口元がひきつってます!

わ、わわっ、いよいよ水中へ。。。
はい、チーズ
なんとか水底に到着。隊長とお手々つないで記念撮影。
ウミヘビ
これ、海ヘビですよ!つかんでますよ、卜部さん!
餌付け状態
おおお!魚が!ちょっと余裕がでてきました。
ハリセンボンとタカムラ
ハリセンボンとも記念撮影。感激!
ハリセンボン
タカムラに捕まる前のハリセンボン

すっごくきれいな珊瑚礁が広がってました。
珊瑚礁2
ダイビングって、マジ最高です!!
水面
水面を見上げると...なんだか幻想的。
カンムリベラの赤ちゃん
これはカンムリベラの赤ちゃんだそうです。
その1:ほんもののウコンをこの目で確かめに行ってきました! その2:沖縄の太陽とみんなの愛情をいっぱい浴びて育つウコン
その3:沖縄ウコン事情と、日本ウコン産業の取り組み その4:番外編「山下突撃隊長のお初!沖縄訪問記」



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