蚊取り線香/無添加・農薬不使用・無化学成分・無着色の安全かとり線香「かえる印のナチュラルかとり線香」

佐々田葉月の中国雲南省除虫菊視察記

佐々田が魂こめてつくった「愛と叡智の除虫菊物語!」

佐々田葉月の除虫菊視察記
2003.4.9~2003.4.13
中国雲南省

第2部

◆全写真、佐々田葉月の撮り下ろし
◆全文章、佐々田葉月の書き下ろし
で、お届けいたします!!


除虫菊線香の里 - 除虫菊の線香 無添加・無農薬


長江の上流にあたります。ゆったりとした雄大な流れが大陸を感じさせます。


■現地の人たちとの交流~この地に除虫菊を~


●2003.4.11

5:30

昆明から麗江へ向かう


防虫線香の里 除虫菊の線香 無添加・無農薬
麗江に到着後、本日視察をする維西県の方が出迎えにきていただいていました。一緒にあたたかい白粥の朝食をとりました。体調不良が続いている私にとって、この朝の白粥が体に染み渡り、ほっとします。この中国の朝の白粥はなんでこんなにおいしいのでしょうか。
昨夜食べ過ぎたお腹を休めるのにはもってこいです。


食後、麗江の城下町を少しだけのぞく時間がありました。ここの麗江の城下町の幻想的な様子は中国の秘境にも詳しい中川からしっかりと聞かされていました。城下町の中に水路がめぐらされており、そこですべての生活用水をとり生活をしている。お水はとてもきれいで、そのお水をつかってお茶をする喫茶店がある。そしてなによりも、敷き詰められている石畳は風情たっぷりだと。それはそれは楽しみにしていました。
しかしながら、なんということでしょうか。観光化の波が押し寄せられたのか、老朽化のためなのか、石畳がすべてコンクリートを混ぜたものになっていたのです。あぁ。残念。

お店の雰囲気も現代的になり、そして水路を流れるお水は以前より汚れてしまっているようでした。残念。それでも、建物の醸し出す雰囲気はさすがです。映画のセットに入り込んだような気分です。
外から見ると映画のセットのような町並みも、ちょっと奥をのぞくと、そこで営まれている生活感たっぷり。猫があくびをしておばあちゃんが昼寝をしていたり。なーんて気持ちがいいのでしょう。このへんが、ただの観光地とは違うところですね。そこに生活があるのです。



維西県に向かう。


あぁ。このために私は、はるばる中国雲南省の山奥に来たのです!除虫菊のお花畑も、麗江もとってもすてきだったけど、私はこの維西県にいったことが心ふるえる経験でした。 麗江からバスにのり維西に向かう道中、

ガイドさん:「これから先はサファリロードだから。ハハハハハ。よくつかまっていて下さいよ。」

ササダ:「はい」

といったものの、まだ麗江の街に近い道路のこと。道路工事が行われていて多少でこぼこはしていても、その言葉の真意はわかっていませんでした。ただ、山道だということなので、バス酔い防止のために「梅肉エキス粒」を5粒ほど口の中に放り込んでおきました。(これによってあとで救われることになります。。)

以前は、牧草地帯で羊がたくさんいたという麗江ですが、現在はすべて畑に変わっていました。ところどころ、菜の花が咲いており、その一角は黄色の絨毯のように光っておりまぶしいほどです。雲南にはいって3日たってもなお、この広大なパノラマに毎回うなってしまいます。
ガイドさんと「ここが除虫菊でいっぱいになってもきれいよねぇ」と、他愛のない会話をしていたのははじめの40分ほど。

バスは軽快に山道を進むのとうらはらに、バスの車内は大変なことに。。。
バスの車幅ほどしかない山道のため、窓の外をふと見るとそこは崖。離合するときは体が一瞬で冷たくなります。また、もちろん舗装道路でないために後ろの席では頭をガンガンとうち「あいたー!!」と声が社内に響き渡ります。
なんといっても、このバスの運転手さんであるヤンさんの運転はひたすら熱い!!後ろで頭をうち声があがると「ニヤリ」。前に少しでも車が見えれば、口笛をふきつつその車を鮮やかにぬきさるテクニックをもつ炎の運転手なのです。

そんなヤンさんの熱い運転も加わり、

私は撃沈。再見。さようなら。

景色を見ると目が回るために、ひたすら目をつぶっておくことに神経を集中させていました。梅肉エキスをがばがばと口に入れながら。


無添加かとり線香の里 - 除虫菊の線香 無添加・無農薬
途中、長江の上流の風光明媚な場所に休憩のために停車。長江がヘアピンカーブをしているところで、ふらふらになりながらも、ガイドさんに写真をとっていただきました。長江は、ここから中国の大地を潤すために流れていきます。つらい山道の中、長江から立ち上る空気は、車の振動で動いていた体の各部分を定位置に戻してくれるようでした。

でもね、これから私が向かうところは、長江の上流ではなく【メコン川】の上流なのです.....

と、せっかく体の各種が正常に動こうかとしたのもつかの間、ヤンさんの熱い運転によってさらに快調にバスは進んでまいりました。そしてまたも、

私は撃沈。再見。さようなら。

景色を見ると目が回るために、ひたすら目をつぶり永遠の眠りでもなんでもいいから、どうか眠りに入れるよう神経を集中させていました。さらに梅肉エキスをがばがばと口に入れながら。

ササダ:「あとどれくらい何でしょう」
ヨウさん(維西県の松茸親分):「30分くらいですね。」

この会話の1時間後.....
「町だ!」

もうろうとした目を開けると、「おー!!」。この道中ではまったく考えられない、大きな町が目の前に拓けてきました。到着です。麗江を出て6時間。昆明を出て10時間。

へろへろになりながらホテルに入りました。体の中のすべてが逆流し、臓器の位置がずれてしまったような移動により維西県に降り立つことができました。
ここは、14ほどの民族で成り立っている自治区になります。なんとベトナムに流れていくメコン川の上流に位置しています。人口は14万人ですが、ほとんど周辺の山岳地帯にひろがっています。

ホテルの部屋に荷物を置き、維西県の方による歓迎宴会が行われました。維西県の県長さんをはじめとして、地元の実力者の方々がテーブルを囲んでの会食となりました。私の目の前には、とっても朗らかな県長さん。「大変遠いところお越しいただきありがとうござい ます」との言葉をいただき、乾杯となりました。

県長さんは白族、助役さんはリス族、他に同席をされている方はナシ族とみんな違う民族でのお食事でしたが、なんだか親戚と食事をしているような雰囲気でした。
普段独りの食事をとる私にとって、こういった会食もまた楽しいものです。

「食事はお口に合いますか」と、県長さんに何度も声をかけられてしまいました。いつもならば、どれだけでもお腹にはいるのにバス移動で、胃の位置が変わってしまった模様。
いつもの半分も食べることができず、すごく悔しい思いをしてしまいました。



かとり線香の町 - 除虫菊の線香 無添加・無農薬
それでも、さっぱりとしているのにこくのある鳥のスープをご飯にかけ、ごまペーストの入っている甘いお焼き、鯉、青菜・・・。胃の位置がずれていた割に、かなり食べ満腹!

松茸や網茸の産地であるこの地区は、普通は5月~7月くらいまでしかとれないところ、12月まで松茸が収穫できる、宝の山を持つところです。案内人のヨウさんは、この松茸の元締めをしている大親分さんです。この松茸が日本にも運ばれてきています。

ヨーロッパや日本の高級食材として使われるきのこが多くとれる地区ではありますが、山の奥にあるためにその他の産業は特にないのです。

維西県は、国からの助成金でやっと成り立つ厳しい状況におかれている地区になります。そのため、ヨウさんが発起人となり除虫菊を植え、それを輸出して地元を少しでも活性化させようということで、今回除虫菊視察グループの世話人の方にに声がかかったのです。



お食事が終わり、

ヨウさん:「踊りに行きませんか?バーベキューもありますよ」
世話人の方:「美人はいるの?」
ヨウさん:「いますよー!」
世話人の方:「近いの?」
ヨウさん:「今度は本当に近いですよ」

ということで、今食事をしたところなのに、いきなり村の社交場にいってきました。ヨウさんのいわれたように車で10分弱と近くでした。
標高1600mのところに町があり、少し雨がぱらついたためにとても肌寒くまた、食べ過ぎとまだ残る車酔いでちょっとふらふら。今食べたのに、まだ食べるのですか・・・。

無農薬かとり線香を求めて - 除虫菊の線香 無添加・無農薬
社交場は最近建てられたようで、小学校の隣にありました。19時を過ぎているとはいえ、維西との名前の通り西に位置するここは、まだまだ日は沈まずに私の感覚ですと18時くらいの明るさです。

社交場には、麻雀が!みなさん一斉に飛びついて、麻雀部屋は即熱気でいっぱいになりました。

私は、外の釣り堀で釣りを楽しみました。えさは、コーンと小麦粉を練ったものです。釣りなんて、もう15年くらいしていない。怪しい手つきで釣り竿を垂らしてしまいました。
この社交場は小学校の近くとあって、子どもがいつもと違う人間がきているということで、わいわいと山の上から、騒いでいました。
無農薬かとり線香 - 除虫菊の線香 無添加・無農薬
この釣りでのヒーローは、ヤンさんでした。そう、あの炎の運転手ヤンさんです。私たちに渡された釣り竿とはちがい、しっかりとした釣り竿。誇らしげに糸を垂らし獲物をねらいます。ハンドルを握るときよりも鋭いまなざしで、魚をつりあげました!

この誇らしげな表情をどうぞ見てください!
誰も連れなかった大物です。

ほかの人は小さなフナしか釣り上げられなかった中、ひとり大物を釣ったヤンさんです。

松茸は5月からということで、まだちょっと早いのですが、松茸を山盛り。そしてアミガサタケなどなどなど・・・が、焼かれています。とーってもいい香り。でも、さっき食事をしたばかりの私のお腹にはなかなか入らないんです。

それでも、地元のおばちゃん、お姉さんが用意をしてくださって、ヤンさんが私にお箸とお皿を用意してくれました。
「謝謝!!」
にっこり笑って、お肉をほおばりました。おいしい。初体験の「狗」。現地の方と一緒に食事をしなければ、決して自分から食べることのない料理の数々なのですが、普段食べ慣れないものでも、とても美味しく思いました。これは、地元の食材を使った、最大限のもてなしによるものです。人の気持ちが入ると、お料理はこんなにもおいしくなりそしてお食事の時間は楽しいものとなることを、改めて感じました。

近所に住む女の子ロンちゃんが、釣り堀で小さな貝とおたまじゃくしをとってきてくれました。「こんなのもいるんだよ」と。なーんてかわいいのでしょうか。こんな小さな子まで、私達をもてなしてくれていることが、私にとって大変うれしいことでした。今までの旅行で、こんなにも地元の人と一緒になって楽しく過ごしたことがなかったため、こんな時間を過ごすきっかけを作ってくれた除虫菊に感謝でした。

22:30 ホテルに戻る

朝からの移動で疲れきっていたため、社長に1日をまとめた報告書を書かねばと思いながら、この日は「私は生きています」とキーボードを打ち、気がつけばベッドの上でいつのまにか就寝。標高が高く寒いために、部屋にある毛布・布団をすべて引っ張り出して休みました。たしかに震えるほど寒いのですが、こんな山奥なのにベッドで眠らせていただけることに感謝しながら…。 明日は何があるかしら・・。

→除虫菊現地視察記<第3部>に続く