除虫菊の復権を目指す
「かえる印のナチュラルかとり線香」
無添加・農薬不使用・無化学成分・無着色の安全かとり線香「かえる印のナチュラルかとり線香」
除虫菊の
「かえる印のナチュラルかとり線香」 除虫菊生産現場視察記 問題提起と呼びかけ |
「かえる印のナチュラルかとり線香」商品紹介ページ →除虫菊現地視察記<第1部> →除虫菊現地視察記<第2部> →除虫菊現地視察記<第3部> →除虫菊現地視察記<第4部> →最終章~除虫菊に馳せる夢 |
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ある日、私は佐々田に言いました。
『中国の雲南省までいって、除虫菊に魂を注ぎ込む人たちと交流してこい!』
SARSの嵐が吹き荒れるほんの少し前、
佐々田は関空から中国の秘境、雲南省へ飛び立ってゆきました。
私にとっても雲南省はとても懐かしい場所です。
少数民族がおのおのの文化を体制の変化にもまれながらも守り続ける「文化のるつぼ」そこは大陸の広大さと深遠さ、そしてひとの暖かさのあふれる場所でした。
バイクで麗江から3時間の小さな山村でホー先生という先生に会うことができました。
白族のホー先生は異国人の私のために自ら野山を走り回ってこだわりの「野草薬」をブレンドしてくれました。
ホー先生は世界中の伝承医学を研究する医師から慕われる存在でしたが、診察のあと私に見せた紙には「お任せしますので、お好きなだけお支払い下さい」と書いてありました。彼は飛び回るはえを叩いては、はえがつぶれているのを確認して私たちにほほえみかけてくれました。
その後私たち夫婦はインドで娘を産み落とし、帰国して新しい暮らしを始めた頃、雲南省は大地震に見舞われました。後の小さな記事でホー先生は、命がけで被災者の診察を無料で続けたとあり、私は民族の鏡として生きる先生の姿がまぶたに浮かぶように感じたものです。
世界を1年以上旅して、全く盗難に遭わなかった私が長距離バスを降りた瞬間荷物丸ごと持って行かれたのが州都・昆明でした。
あらゆる思い出が交錯し、中国という多民族国家の複雑さの片鱗を感じたのが、ここ雲南であり、またチベットであり、ウイグルだったのです。
今はどういう訳か、あらゆることを自由に感じることのできる無限とも思える時間を感じた私も、どんな因果かいまは1分が惜しいほどの身になってしまいました。
できるなら、仕事を通じてそのかけらでも感じてきて欲しい、また現地で、また日本で魂のこもった仕事をする人から何かを得て欲しい、その一念が「行ってこい」「ハイ」の短い会話だったのです。
そして彼女は帰国、全身疲労感がにじみでているのですが、その止まらない思い出話は心の深いところからでていることは想像に難くありません。
佐々田が帰国すること1ヶ月。
もっともふるいスタッフでありながらデジカメを自ら操作することも、人の話をもれなく録音することも初めて。さらに極めつけはHPを作ったことも、その知識もない彼女に「自分で作れ、いのちかけて作れ」とがなり続ける日々でお互い焦燥感の募る日々でした。
「できないことを越えられるのは人に対する愛情と感謝、そして偽りない共感の情」だけだと確信して彼女を追いつめに追いつめ、今ここに命がけの第1作、佐々田が魂こめてつくった「愛と叡智の除虫菊物語!」お届けします。
かとり線香と除虫菊に対する認識が一変する大作です。
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プレマ株式会社 代表取締役 中川信男 |
「かえる印のナチュラルかとり線香」商品紹介ページ
佐々田葉月の中国雲南省除虫菊生産地視察記
→除虫菊現地視察記<第1部>
→除虫菊現地視察記<第2部>
→除虫菊現地視察記<第3部>
→除虫菊現地視察記<第4部>
→最終章~除虫菊に馳せる夢
2003年4月 佐々田が雲南省の除虫菊畑を視察!
2003.4. 9~4.13まで中国雲南省の除虫菊栽培視察に私、佐々田葉月がいってまいりました!
今お届けしている「かえる印のナチュラルかとり線香」は、この花からできています。
私の摘んだ原料でお届けしているかもしれません。
●↓これよりダイジェスト版↓●
![]() 見てください。この見渡す限りの除虫菊畑。日本では考えられない広大な土地で、除虫菊は栽培されています。当たり前ですが、もちろん農薬不使用。 ここは、中国雲南省紅河州濾西県にある、除虫菊畑です。ちょうど花が満開に咲き誇り、今が一番摘み時です。 |
![]() すべて除虫菊は、現地スタッフによってひとつひとつ手で摘み取られます。機械では摘んでいません。 なぜ? それは、機械で摘むと茎の部分まで一緒に摘み取られてしまい、上質の原料とならなくなってしまうからなのです。 |
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![]() ここ一帯の畑は、すべて唐さんが管理をされています。 |
![]() 紅河森菊生物有限責任公司 ここで、除虫菊について最先端の研究が行われています。 |
![]() 現地スタッフによって摘み取られた除虫菊は、等級別に袋にわけられ倉庫に保管。 |
![]() これは上品質な除虫菊です!! |
![]() 粉末化された除虫菊になります。 かえる印のナチュラルかとり線香の原料です。 |
![]() ピレトリンなどの有効成分を抽出した液です。 これは、農業用途、食品保存液として使われていきます。 |
![]() これから各方面に輸出されてゆく製品の前で、唐社長とともに。 |
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中国側の研究装置は最新式の物が使われております。除虫菊は日本で46年前に化学農薬の普及に伴い一気になくなってしまいました。 実はわが国でも昭和初期までは除虫菊成分をはじめとする天然物化学の研究では世界のトップレベルを誇っていましたが、化学合成農薬が普及してからは、天然物の実用を意識した研究ではなく、化学合成農薬の研究の一手段として行われることが多くなりました。 中国では、最新式のガスクロマトグラフ分析装置(島津製作所製)を導入し、抽出物等の分析がおこなわれています。この除虫菊研究は除虫菊の利用を前提として世界的に認められており、たとえばアメリカの関連業界の注目を集めています。 |
![]() 摘み取った除虫菊を運搬する姿 |
日本においては、46年前に失われたまさに天然の殺虫剤、農薬の働きをする除虫菊の伝統を再度見直してゆこうと、有限会社ほんもの総合研究所が立ち上がりました。 殺虫効力に優れながらも使用後には速やかに環境中などで分解されることが知られている除虫菊は、お線香だけではなく、農業用途などの幅広い害虫防除用途としての利用が期待される天然植物資源の一つです。国際的にも、除虫菊は厳格な国際的評議機構の一つに数えられる国際有機農業連盟(IFOAM)においても有機農業資材として認められています。 日本では忘れられた存在の除虫菊なのですが、化学合成農薬が健康や環境に与える影響が指摘されている今、この除虫菊を使った製品はどんどん見直されていってほしいものです。 弊社でも各種商品の開発をいまもすすめております。 |
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中国の提携農家で栽培されている除虫菊の花です。香りがよいだけでなく見た目にも美しいため、観賞用としても利用されています。 | 除虫菊の花から1%だけ抽出される有効成分は、昆虫類、両生類のみに強い毒性を示しますが、哺乳類、鳥類にはまったく影響はありません。 |
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