割るだけ簡単おいしい Beyond Coffee® CAFÉ LATE BASE
ビヨンドコーヒーの製造時にどうしてもできてしまう大豆の残渣を廃棄物にしたくないという想いから生まれたカフェラテベース
捨ててしまうようなものにも、
新たな価値を見いだす
2022年10月、京都で和菓子素材を専門に扱う老舗「美濃与」とプレマルシェがコラボして
生まれた
日本の第3のコーヒー
「BEYOND COFFEE(ビヨンドコーヒー)®」に、
2024年夏、とびきりおいしい
ラテベースが完成しました。
BEYOND COFFEE(ビヨンドコーヒー)®の
製造時にできてしまう大豆の残渣を使い、
日本の零細企業が智慧と技術を
出し合ってできた、渾身のラテベースです。
ノンカフェイン、ノンシュガー、
原材料は国産の大豆のみ。
なのに、大豆100%とは到底思えないほど、
濃厚なコーヒー感!
ミルクなどで割るだけ簡単、ビヨンドコーヒー・
ラテベースを、ぜひご賞味ください。
開発秘話
捨ててしまうようなものにも、新たな価値を見いだす
『BeyondCoffee®の製造時に、製品にできない廃棄物が出てしまう』
ビヨンドコーヒーの開発に向けての打ち合わせの途上、このような話しを聞くことがありました。
ドリップタイプのBeyond Coffeeをおいしくするためには、粒度を揃えることが非常に重要で、その行程でどうしても規格にあわない残渣が出てしまうという難しい課題が残っていたのです。
私は、「捨ててしまうようなものにも、新たな価値を見いだす」ことをライフワークとしてきましたので、この話を聞いたときには、ああ、これはなんとかしないといけないな、と覚悟をしました。
たまたま同時並行の別件で、ほんものの、"Beyondしていないコーヒー豆"を微粉末化する技術を持っている会社との商談も進んでいましたので、もしかしたらこれは、その技術でなんとかできるかもしれないと直感して、ラテベースの試作をお願いしてみました。
数々の課題に直面
2023年5月、試作品の試飲
どうしても粉っぽさが残る
試作を依頼すること自体は、ただ言うだけですので私に苦労はありませんし、ものづくりをしていただける方あってこその我が社ですから、軽い気持ちでお願いしたのですが、そこからメーカーさんはとても苦労されることになってしまいました。
最初の試作があがってきたとき、「ああ、これは簡単なことではないよな」というのを実感しました。
確かに微粉末化されているので味はいい味になっているのですが、ラテベースとしての状態ですでに完全に分離しているので、ものすごく振ってからでないと注ぐことができず、少なくともお客様に提供できるような状態にはなっていません。そもそも大豆の焙煎物は水溶性にはなり得ないからです。
豆乳は水に溶けていますが、あれは大豆の不溶性の部分を完全に除去したものであり、大豆が人間に対して有効な栄養素として備えている不溶性食物繊維などの水に溶けないところは全部なくなっているので、栄養としては片手落ちなのです。
その、溶けない部分をさも溶かしたように演出するためには、数々の課題を乗り越えなければなりません。
無理難題を乗り越えたその先に
実は、大豆を焙煎したまるごとの状態から同じようなものを微粉末化して作り出すことはそれほど難しくないのです。なぜなら、ちゃんと形があってサイズがあるものを微粉末にすることは専用の機械をもってすれば実現可能なので、ショートカットを考えるのであれば食品残渣を再利用することをあきらめ、最初からすべてを微粉末にすれば事足ります。
しかし、今回のミッションは「捨ててしまう粒度が不揃いな部分からラテベースを作り出す」という、そもそもの無理難題でしたので、試作は難航を極めます。
何度も何度も試作をお願いし、約1年ののち、やっと完成したのが、今回お届けすることができるようになったBEYOND COFFEE CAFÉ LATE BASE(ビヨンドコーヒー カフェラテベース)です。
このラテベースの登場によって、Beyond Coffeeのコンセプトは全体として完成することができました。
おいしさのために犠牲にしていた粒度が不揃いな部分も100%再利用して、ラテベースとして楽しんでいただく。
日本の零細企業が集まって、智恵と技術を出し合い、問題を解決する。
単なる大豆コーヒーではない、BeyondCoffee®だと言い切れる存在となり得たのです。
代表取締役 中川信男
お好きなミルクで割れるカフェラテベース
最近よくいろんなお店で見かける「カフェラテベース」。ご自宅で、牛乳や豆乳、その他のプラントベースミルクなどで割るだけで、簡単にカフェラテが作れます。
BEYOND COFFEE CAFÉ LATE BASE(ビヨンドコーヒー カフェラテベース)の原材料は、国産大豆100%。カフェインレスの大豆コーヒーは、カフェイン絶ちをしたい方はもちろん、妊娠中の方やお子さんもカフェインの摂取を気にせずお飲みいただけます。
ブラックコーヒーもおいしいけれど、ときには違う味も楽しみたい!そんなときに便利です。
カフェラテとカフェオレの違いをご存じですか?
「カフェラテ」とは、パウダー状にしたコーヒーを押し固め、圧力を掛けて抽出した濃厚なコーヒー「エスプレッソ」にミルクを混ぜたもので、「カフェオレ」は、ドリップのコーヒーとミルクを1対1で割ったものです。
単にミルクを混ぜる割合だけの違いと思われていることも多いですが、カフェラテのほうがよりコーヒー感が濃厚と言えるでしょう。
これはおもしろい!和素材マジック
試作があがってきたときに、中川がビヨンドコーヒーの製造元である美濃与さんにお伝えしたお話の一部を抜粋します。
このラテベース、面白いことに、豆乳のようなプラントベースミルクに入れるとしっかり味がするのですが、同じ比率で牛乳に入れてもほとんど味がしません。
プレマルシェであえてプラントベースのジェラートを味の理由で作っている理由のひとつそのもので、とても面白かったです。
例えばほうじ茶のジェラートは、絶対にプラントベースでないと、おいしく作れません。99%のお菓子屋さんはほうじ茶をミルクと合わせようとして味が薄くなるので、合成のほうじ茶フレーバーを追加しています。製菓材料としてのほうじ茶ペーストに合成フレーバーが追加されている理由そのものです。
和素材が生み出す不思議なマジック、ほんとうに興味深いですね。
このラテベース自体が濃厚なので、牛乳で割ってもおいしいのですが、たしかに植物性ミルクによく合い、素材のおいしさを引き出してくれると感じます。豆乳はもちろん、オーツ麦ミルクと特に相性抜群。ぜひお試しください。
おすすめのお召し上がり方
オーツミルクで割って
豆乳で割って
牛乳で割って
炭酸で割って
お湯で割って
ホットコーヒーとして
ジェラートにかけて
アフォガード
スタッフが飲んでみました
ビヨンドコーヒーの開発当初から、美濃与さんが残渣の件で悩まれていたのを見てきたので、今回ようやくラテベースができたと聞いたとき、「やった!」と思わずガッツポーズが出るほどうれしかったです。
いざ試飲してみると、めちゃくちゃ濃厚で驚きました。実は豆乳が苦手なのですが、社長が牛乳より豆乳で割るほうがおいしいと言うのでチャレンジしてみたら、豆乳の苦手な風味が全然しなくて、すごくおいしい!牛乳で割ってもまあおいしいのですが、私はちょっともの足りない感じがしました。ラテベースの量を増やしてみたらわかりませんが…。
私のいちおしはエコミルのオーツ麦ミルク割です。これはほんとうに相性抜群!ぜひ試してみていただきたい組み合わせです。
プロモーションセクション
上ヶ谷友理
ホットで飲むビヨンドコーヒーが大好きです。
飲んだ感想としては、マイルドなコーヒーといった表現でしょうか。
でも、ラテベースはしっかりと苦みがあるので、ブラックアイスコーヒー好きの方にも喜んでもらえる風味が感じられます。
もちろん、ミルクを入れてもいいのですが、1:1もしくはラテベース2:ミルク1くらいがビヨンドコーヒーの風味が生きて私の好みです。気分によって水と氷だけで割ってもとてもいいですね。
プロモーションセクション
山崎美穂
とてもやさしいお味でリラックスできそうな感じがしました。苦いコーヒーが苦手な方もこれなら飲めるかも。ノンカフェインなので夜に飲んでもだいじょうぶですね。
豆乳でも試してみたいなぁと思いました。
プレマルシェ・オーガニクス
小泉由紀
コンビニのカフェラテや某有名コーヒーチェーン店などのカフェラテを3日に1回は飲まないと気が済まないカフェラテ大好き女が、ビヨンドコーヒーラテベース・豆乳バージョンとオーツ麦ミルクバージョンを飲んでみました。
正直言って豆乳バージョンは口に合わず全部飲めませんでした。豆乳が苦手というのもあるかもしれませんが、豆感が強すぎて大豆の何かを飲んでいる感覚でした。
オーツ麦ミルクはとてもおいしかったです!おいしすぎて全部飲み干しました!あれは何杯でもいけます!しかも豆感"ゼロ"!某有名コーヒーチェーン店に負けてないかも・・むしろおいしいかも!
ラテベースをそのまま飲んでないのでわかりませんが、もしかしたらエスプレッソとかもいけるかも。
プレマルシェロゴの森修焼ロングマグで朝イチにごくごく飲みたいですね!
WEB制作チーム
松本春菜
コーヒー大好きで毎日飲んでいるのですがブラックばかり。そして夏でもホットで飲むのが好きなので、正直あまり期待せずに試飲してみました。
そしたら!!なんと美味しいこと!!
オーツ麦ミルクで割って飲んでみたのですが、嫌みのないほんのりした甘さが絶妙でした。
「コーヒーの代わり」ではなく、美味しいから飲みたい新しいドリンクです。
プロモーションセクション
西村初美
私は子どもの頃からコーヒー牛乳が大好きで、「お風呂上がりと言えばコーヒー牛乳」で育ちましたが、物心つくようになるとおいしいコーヒー牛乳と出会わなくなり、またマクロビオティックの世界を知ったことから、牛乳は積極的に飲まなくなっておりました。
ラテベースが流行の昨今、自分には縁が無いと思いながら、ビヨンドコーヒーの副産物?のつもりで開発に携わりました。
出来上がってみると、度肝を抜くうまさ!
幼少期の「コーヒー牛乳」を彷彿とさせる「おいしさ」。
思わず、「うまい」と声が出てしまいました。
少しで風味がぐんと変わり、多く入れても重厚さが味わえて、好みに混ぜて飲む楽しみがたまりません。
ラテにしなくても、ちゃっかりお湯を注いで簡単ビヨンドコーヒーもオツな味です。
お客様コンサルティングセクション
岸江 治次
定番のミルク割りから炭酸割り、お湯割り、アフォガートまで、いろいろ試して実感したのは、ビヨンドコーヒーは植物性ミルクとの相性がいい!
(もちろん牛乳とあわせても美味しいです)
動物性を控えたいけどアイスラテが飲みたいという方には、コーヒーよりもビヨンドコーヒーのラテがおすすめかも。
また、プレマルシェ・ジェラテリアのジェラートでアフォガートを試しましたが、牛乳入りのバニラよりも、ビーガンのフレーバーとのほうがラテベースとジェラートそれぞれの味が引き立って、美味しかったです。
カフェインや動物性を我慢するのではなく、むしろこっちのが美味しい!と思えます。
制作チーム 矢田香織