うま味成分がたっぷりのお麩 「麩・Fu・ふっ」

北海道の自然食品店まほろばの自信作。汁ものをはじめ、お料理のいろいろな場面で大活躍。

「麩・Fu・ふっ」は販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。

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北海道産の良質の小麦粉からつくられた、最高においしい車麩。 麩一筋の、伝統的麩メーカーが、北海道産の小麦粉から作った、画期的でおいしい、車麩です。植物性のメインディッシュとして十分美味しく料理ができます。 小麦粉もグルテンも100%北海道産を使用。

天然素材100%使用。味を整え元気を補う、天然のイワシ・カツオをまるごと使った、低分子、無脂肪、塩分・糖分・化学添加物不使用のペプチド入り万能粉末だしです。素材の味を最大限に引き出します。

北極海をはじめとする七大海洋の海塩と海水、五大州の湖塩、三大山 ヒマラヤ・アルプス・アンデスの岩塩と、それらの塩を再結晶し焼成した焼き塩からできた、自然食品店まほろばの世界をひとつにしたエナジーソルト。


ふくよかな味わい。にじみ出るうま味成分。
「お味噌汁に入れるだけで味が出る!」と絶賛の声。

麩・Fu・ふっ(ふ・ふ・ふっ)
▼買い物かご

自然食品店まほろば店主の宮下周平氏は、以前東北の山奥で炭火焼きの棒麩にいたく感動。
なんとか自分の店でも、オリジナルの麩を製造できないものかと
構想から約1年、試行錯誤に約半年を費やし、ようやく製造販売にこぎつけたこだわりのお麩。
創業が明治42年の百年企業「小山製麩所」の伝統技術に頼り、
新しい発想で、“これぞ”というお麩「ふ・ふ・ふっ」が誕生しました。

お麩って何からできているの

お麩の原料は「グルテン」

精進料理、お味噌汁、お菓子にお麩

皆さん、お菓子や精進料理などにもよく使われる「お麩」はご存知だと思います。しかし、「そのお麩は何からできているの?」と聞かれても、「はて、なんだろう?」と戸惑う方がいらっしゃるかもしれません。

お麩はグルテンからできています。グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦など、穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種です。胚乳内の貯蔵タンパク質であるグリアジンとグルテニンを、水分の介在下で反応させると結びついてグルテンになります。

グルテンだけを純粋に取り出すために、まずは、小麦粉に食塩水を加え、よく練って生地を作ります。次に、粘りが出たら生地を布製の袋に入れて水中で揉み、デンプンだけを流出させます。そうして残ったものが、純粋なタンパク質のグルテンです。これを蒸してできあがったものが生麩(もち麩)です。また、このようにして作られたグルテンに、小麦粉、ベーキングパウダー、もち米粉などを加えて練り合わせ、焙り焼きしたものが焼き麩です。

グルテン由来の麩の魅力

自然食品店まほろばの宮下周平氏は、「元より小麦は80種ものタンパク質に富み、85%以上のグルテンがある。健康の相談をされ、0-1テストすると、澱粉質が摂れない方が最初に食べられるのがこのこのグルテン由来の麩であることも多い」といいます。

今、炭水化物や動物性タンパクの摂り過ぎによる疾病が拡がっています。植物性タンパク源としての麩が見直されても良い時期かもしれません。

お麩の豆知識
麩は、中国から大和朝時代に伝来し、奈良時代(710~794)既に国内で作られていました。その後、禅宗の広まりとともに精進料理や懐石料理などで麩が採用されるようになり、日本の食卓でも馴染みのものになっていったのです。また、生麩は保存ができないため、その後、「焼く」という知恵も加わり、貯蔵や輸送の利く「焼麩」が盛んに製造されるようになりました。宮下氏は「京都の寺町麩屋町などその発祥の地であろう」といいます。

『麩・Fu・ふっ』ができるまで

こだわりの原料

『麩・Fu・ふっ』の原料は、小麦粉、膨張剤(重曹)、塩と、とてもシンプルです。しかし、これらの原料の質はこだわりのあるものばかりです。

小麦粉・・・有機JAS認定の強力粉
膨張剤(重曹)・・・モンゴル天然重曹
塩・・・まほろばオリジナルの「七五三塩」
水・・・製造工程で使われる水は「エリクサー」の水

『麩・Fu・ふっ』の製造工程

麩・Fu・ふっ

水練り
水練りされたグルテン グルテンを水洗いして澱粉粉を抜く
↑水練りされたグルテン
←強力粉15袋375kgを「生取り機」に入れ、水を入れる。水を沢山入れすぎるとグルテンが流れてしまうので、水量の調節を行う。グルテンを水洗いして澱粉粉を抜く。
水洗い
2日目の朝に、水で洗ってさらに余分なでんぷん質を抜く。
気温が高いとグルテンが弱ってしまうので、塩もみでグルテンを引き締め一定の硬さに保つ(ここで「七五三塩」を使う)。
水洗いしたグルテン
あわせ機
このグルテンと小麦粉を合わせ機で混ぜ合わせ「生地」を作る。
この時、エリクサー水を使い、硬さ調整をする。
合わせ機
ブロック計量
生地を切り分ける グルテンと小麦粉を合わせた生地を一定の大きさに切り分ける(950g~1kg)。
地引き機
地引き機
鋭い羽根で生地を木目を細かく仕上げる。
切り羽根のついた「地引き機」で1回1kgほど練り伸ばして生地を滑らかにする。
ローラー
筒状に成型 一定の太さに
↑ローラー機でグルテン生地を一定の太さ、長さにする。
←ローラー機で扁平なグルテン生地を、筒状に成型する。
水晒し
水にさらして表面が乾かないようにする
伸ばして切って均等に整える
水にさらして表面が乾かないようにする。
その後一定の長さ太さに伸ばしあわせる。

水にさらし、伸ばして切って均等に整える。
焼き釜
焼き釜 蒸し焼きにする
↑焼き釜。全国の老舗はみなこの古いタイプ。大手のベルトコンベアー方式で大量生産。

←12本を20分くらい180~200度で水を打って蒸し焼きにする(餃子のように)。これは昔ながらの電気釜で温度計がないため。職人の勘による。
切断
麩の裁断 淡々と手際よく裁断して正品とハネ品とを同時に仕分ける。

23~24cmで端を除いて切り落とす。穴あきを見つけては、屑麩にする。

おすすめの召し上がり方
お味噌汁

召し上がり方もいろいろあります。ぜひ、あなたの“良質なタンパク源”として、お料理の“うま味成分”として、お食事に加えてみてください。

●主に味噌汁・酢の物・汁気の多い料理に良く合います。水に軽く浸し軽く絞ってご利用ください。
●すき焼き・鍋物には、他の具が全部煮上がってから本品を水に浸し軽く絞ってご利用ください。
●離乳食・病人食には、沸騰させて湯に浸してから軽く絞り、果汁・野菜汁・煮汁などに入れて汁を含ませてご利用ください。

●お客様へ重要なお知らせ
食料品や衛生品のまとめ買いや、催告のないテレビ放映などで、突然数千件の注文が押し寄せることもあります。弊社で販売する品の大半は、丁寧に心を込めて目と手で作られた希少性の高い作品です。そのため、「在庫あり」表示や「受注承認メール」配信後に入手不可能であることが判明する場合があります。この場合、ご用意できない品は弊社の判断にてキャンセル扱いとさせていただき、在庫が確保した品のみを可能なかぎり早くお送りしますので、ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。