森修焼(しんしゅうやき)Premarche with Animals
デザイナー矢田香織さんが描く、なんともいえない表情がたまらない動物たち。森修焼にプリントしたらとびきりキュート!
京都・三条会商店街と東京・中目黒駅前に店舗を構えるPremarché(プレマルシェ)。
オーガニクス(物販店舗)、ジェラテリア(ジェラート店)、
カカオレート・ラボ(チョコレート店&カフェ)、オルタナティブ・ダイナー(レストラン)、
すべてのお店において
「性別、年齢、人種、宗教やアレルギーなどを理由とする
食物制限にかかわらず訪れてくださった誰もが笑顔になれる場所をつくる」
をコンセプトとしています。
Premarche with Animals(プレマルシェ ウィズ アニマルズ)は、
店舗に来てくださった方はもちろん、
通販でお買い物を楽しんでくださるみなさまにも、
そこにあるだけでつい笑顔になってしまうようなものをお届けできたら
という想いで製品化しました。
忙しい日々の中で、ふっと心がゆるむ瞬間。
それは、きっとかけがいのない時間になることでしょう。
開発秘話
どうぶつたちとの出会い

矢田さんの展示会
矢田さんの描くどうぶつたちに初めて出会ったのはもう何年も前のこと。キャンバスに描かれたどうぶつたちのなんともいえない表情に、時間を忘れて見入ってしまいました。
ただカワイイだけじゃなく、その表情の奥にある感情を読み解きたくなるような、不思議な感覚。場を和ませる圧倒的エネルギー。初めて会うのに、昔からずっとそばにいてくれたような安心感。じっと見ているうちに体の力が抜け、気づくと表情がゆるんでいました。
ちょうどそのころ、時を同じくして株式会社森修焼さんとプレマのコラボプロジェクト「森修焼をもっと食卓にプロジェクト」の中でプレマオリジナルの森修焼の開発がスタート。私の中では「このどうぶつたちを森修焼にのせてみたい…!」という気持ちがむくむく湧いてきました。
夢がひとつ叶った瞬間

最初はくま・うさぎ・ぶたの3匹からスタート
でも、まだスタートしたばかりのプロジェクトで、何もわからないまま手さぐりの毎日。だから、今すぐそれをやることは難しいということはわかっていました。「いつか、いつかきっと…!」と心に誓ったときのことを今でもよく覚えています。
それから数年。おかげさまで「森修焼をもっと食卓にプロジェクト」は軌道に乗り、たくさんの方に喜んでいただき愛用していただけるまでに成長しました。
そこで、満を持してPremarche with Animals第1弾として開発したのが「Premarche with Animals マルチマグ」。
マルチマグのシュッとして重厚感のある形状に、ほわっとゆるむ感じのどうぶつさんを描くとすごくいい雰囲気になりそうだなと思ったのです。
どうぶつさんのイラストとともに、「Premarché Love&Peace」のメッセージを添えて完成。なんてかわいいんでしょう!夢がひとつ叶った瞬間でした。
わんこに悩まされる

矢田さんから実際に届いたイラスト。どの子もかわいすぎる
くま、うさぎ、ぶたに続いて登場したのが、いぬとねこ。ご家族にワンちゃんと猫ちゃんがいるというご家庭も多いですし、やはりこの子たちははずせないですよね。実際、くま、うさぎ、ぶたを発売した後、犬と猫も欲しいというお声もたくさんいただきました。
そこで、矢田さんに森修焼Premarche with Animals用に犬と猫のイラストを描いてもらったのですが、そのとき思わぬ出来事が!
ねこはよかったんですが、問題はいぬです。皆さんご存じのとおり、犬って世の中にいろんな種類の子がいますよね。柴犬にチワワ、ダックスフンド、パピヨン、コーギー、プードル、ゴールデンレトリバーなどなど。これは、どの子にしようか悩む……。
夢は広がり続ける

上ヶ谷家の愛犬あずきも愛用中。森修焼にしたら水をよく飲むように!
Instagramでアンケートを取ったり、周りにもいろいろ意見を聞いてみたりデザイナー矢田と相談したりして、最終的に上のイラストの4の子に決まったわけなんですが、じつは私の中でも4の子が第一候補でした。なぜかというと、我が家の愛犬がトイプードルだから。
でも、ほかの子もかわいい!(ちなみに、我が家にはチワワとパピヨンとミニチュアダックスがいたことがあります)ほかの子もまた作りたいという野望を持ち続けて、これからも開発を進めていきます。どうぞ楽しみにしていてくださいね。
プロモーションセクション
上ヶ谷友理
(プレマオリジナル森修焼 開発担当)
デザイナーからのメッセージ
本当の優しさってなんだろう?というところから、この動物のイラストは生まれました。微笑みかけてくれているような、ただとぼけているだけのような、目が合っているような、どこか遠くを見つめているだけのような、わからないけれど、ただ、いつも寄り添ってくれる。そんな優しい存在でありたいと願っています。
とはいえ、もともとはただのラクガキでした。それが今ではこうして森修焼の食器にのせてたくさんの方にお届けできていることが不思議でとてもうれしいです。
ぜひ、お気に入りの動物を見つけて暮らしのなかに迎え入れてあげてください。少しとぼけた表情で、あなたをやさしく見守ります。

矢田 香織
大学では心理学・教育学を学び、インテリア・雑貨関係の仕事を経て、グラフィックデザイナーに。Central Saint Martinsに短期留学したのをきっかけに、マイペースに絵を描き始める。2022年に初の個展「IMPASSIVENESS?」をプレマルシェ・オルタナティブ・ダイナーにて開催。現在の仕事は、商品パッケージやエディトリアルデザイン、写真撮影など。カメラを猛勉強中。
知っておいていただきたいこと
森修焼は鉛やカドミウムを使用せず、天然石を独自にブレンドした釉薬で焼き上げた食器です。 工業製品のように機械によってつくられているのではなく、1点1点人の手によって作られているため、まれに釉薬のむら、天然石の鉄粉、ピンホール、原料土の隆起等による凹凸、カラー商品の色味の違い等が生じる場合がありますがご了承ください。
こちらに掲示している画像は一例であり、いずれも良品の範囲内となります。ご理解の上、お買い求めください。

釉薬のムラ例1:まだら

釉薬のムラ例2:色抜け

釉薬のムラ例3:一部だけ色が濃い

釉薬のムラ例4:釉薬垂れ

緋色の斑紋
白色系の焼物によく起こる現象です

白く抜けたような斑点模様
化粧土の濃淡によるもので、青く見えることもございます

色つき商品の色味の違い
釉薬のロットや焼成時の天候、気温、湿度などにより色味が変わります

シリカ焼の模様の出方の違い
シリカは焼き上げると透明に近くなりますが、釉薬が垂れたところがグレーになります

天然石の鉄粉

粒のような凹凸
原料土の隆起によるものです

ピンホール

森修焼ロゴの埋もれ
釉薬が濃いことによりロゴが埋もれることがあります

プリントの色の違い
版のロットにより、色が違うことがございます

プリントのかすれ
手作業で版を貼り付けているため、かすれが起こることがあります
※釉薬むらについては、わかりやすい例として色つきの画像を掲示していますが、白でも同様のことが起こり得ます。
※当方で良品の範囲内だと判断した場合、ご返品、ご交換は承りかねますのでご了承ください。
森修焼、実際に体験できます


森修焼のあのアイテム、気になるけれど、 サイズや重さ、質感……などなど、実際のところどうなの?
ウェブ上では分からないそんな疑問点、不安点を解消していただくべく、
弊社実店舗「プレマルシェ」に森修焼をほぼ全品取りそろえました。
※タイミングによってはご用意がないアイテムもございます。ご了承ください。