素朴なぬくもり プレマオリジナル森修焼 土物(つちもの)
職人の手仕事が光る土物シリーズ。この世にひとつとして同じものはなく、経年変化も楽しめる唯一無二の食器です。
2021年2月に発足した
株式会社森修焼×プレマ株式会社のコラボプロジェクト
「森修焼をもっと食卓にプロジェクト」。
このプロジェクトのひとつの目標として
いわゆる”和食器”のラインナップを充実させることがありました。
第1弾の茶碗から始まり、
小皿、タンブラーなど広がり続ける土物シリーズ。
ほっとするフォルムと抜群の手なじみが
幸せの食卓へと導きます。
手仕事が生み出す躍動感

世の中には数多の食器がありますが、伝統的な和食器の風合いは格別。重厚感の中にぬくもりとやさしさが混在し、なんだか昔からそこにあったような存在感があります。
森修焼の土物シリーズもいわゆる和食器の部類に入るのでしょうが、食卓で使ってみると、不思議なことに洋食にもマッチして和モダンな雰囲気を醸し出してくれます。
そして、土物シリーズの特徴は何といってもその豊かな個性。色の出方、岩肌模様、釉薬の垂れ方など、どれをとっても世の中に同じものは一つとしてありません。どの食器も躍動感に満ち溢れ、生命力を感じられます。
使い込むほどに味わいが出てくるのも土物食器の大きな特徴。どのように育てるかはあなた次第!の「生きている」食器です。
土物食器のある生活を、どうぞお楽しみください。
カラー名の由来

森修焼 土物シリーズと、土物にしのぎの模様を入れた鎬紋(しのぎもん)シリーズには、「淡墨(うすずみ)」「白茶(しろちゃ)」「夕霧(ゆうぎり)」の3つのカラーがあります。
まず最初は「淡墨(うすずみ)」と「白茶(しろちゃ)」の2色からスタートしたのですが、色名を決めるとき、やはり和風の名前にしたいと思いました。そこで、古来の日本の色の書籍などを読み漁ったり、インターネットでも調べたりしたところ、日本には古くから膨大な色が存在するということを知りました。それこそ「黒」でも、濃淡や微妙な色味の違いで驚くほどたくさんの色名があるのです。
でも、よく考えればそうですよね。同じ色を見ても見た人によって印象は変わるし、何色と思うかなんて自由なのですから。
こうなってくると、もはや「この名前じゃないといけない」なんてない。だから、どのカラーも開発担当の直感のまま、心の向くままに名付けています。
淡墨(うすずみ)は、試作を見た第一印象が「まるで水墨画のように美しいな」だったので、そこから。
白茶(しろちゃ)は、白地は白地でも、土感というのでしょうか、素材感が際立っていたので、そこから。
夕霧(ゆうぎり)は、個体差もあるけれど、見る角度によって薄いピンクのようにも見え、霧がかかった夕焼け空のような儚さをと美しさを感じたので、そこから。
ひとつ言えるのは、どのカラーも本当に美しく、心を和ませてくれます。
※夕霧(ゆうぎり)は特殊な製法で作られているため、カラーラインナップにないものもございます。ご了承ください。
知っておいていただきたいこと
森修焼は鉛やカドミウムを使用せず、天然石を独自にブレンドした釉薬で焼き上げた食器です。 工業製品のように機械によってつくられているのではなく、1点1点人の手によって作られているため、まれに釉薬のむら、天然石の鉄粉、ピンホール、原料土の隆起等による凹凸、カラー商品の色味の違い等が生じる場合がありますがご了承ください。
こちらに掲示している画像は一例であり、いずれも良品の範囲内となります。ご理解の上、お買い求めください。

釉薬のムラ例1:まだら

釉薬のムラ例2:色抜け

釉薬のムラ例3:一部だけ色が濃い

釉薬のムラ例4:釉薬垂れ

緋色の斑紋
白色系の焼物によく起こる現象です

白く抜けたような斑点模様
化粧土の濃淡によるもので、青く見えることもございます

色つき商品の色味の違い
釉薬のロットや焼成時の天候、気温、湿度などにより色味が変わります

シリカ焼の模様の出方の違い
シリカは焼き上げると透明に近くなりますが、釉薬が垂れたところがグレーになります

天然石の鉄粉

粒のような凹凸
原料土の隆起によるものです

ピンホール

森修焼ロゴの埋もれ
釉薬が濃いことによりロゴが埋もれることがあります

プリントの色の違い
版のロットにより、色が違うことがございます

プリントのかすれ
手作業で版を貼り付けているため、かすれが起こることがあります
※釉薬むらについては、わかりやすい例として色つきの画像を掲示していますが、白でも同様のことが起こり得ます。
※当方で良品の範囲内だと判断した場合、ご返品、ご交換は承りかねますのでご了承ください。
森修焼、実際に体験できます


森修焼のあのアイテム、気になるけれど、 サイズや重さ、質感……などなど、実際のところどうなの?
ウェブ上では分からないそんな疑問点、不安点を解消していただくべく、
弊社実店舗「プレマルシェ」に森修焼をほぼ全品取りそろえました。
※タイミングによってはご用意がないアイテムもございます。ご了承ください。