HIROKO HERBS(ヒロコハーブズ)
今日の私を味方する、そばに置きたいハーブティ
プレマシャンティは、繋がりのなかで生まれます。
それは人であったり、自然であったり、商品であったりします。
ご紹介頂いたご縁を辿って各地を旅するうちに、その土地だからこその出会いもあります。
その土地でしか、その時期にしか出会えない味。
皆さんにご紹介したいけれど、生ものであったり、作る量が限られていたりと、私たちがお預かりするには難しい商品も決して少なくありません。
また作り手を身近に感じて初めて、より深い味わいが生まれる商品もあります。
プレマシャンティの開拓チームが、各地を巡り、作り手の目を見て、言葉を交わして惚れ込んだ数々を、桜のカードを添えてお届けします。
「人生にわがままな時間を」~ 私を支えるハーブティ

茨城県古河市で、自分たちで育てたハーブを生かしたハーブティを作っているヒロコハーブズ。彼らのミッションは、「人生にわがままな時間を」です。「我儘(わがまま)」と云われると、ネガティブなニュアンスを強く感じてしまうけれど、彼らは「自分のままでいい」と伝えたいのだといいます。
毎日、毎日、
頑張って、頑張って。
気がついたら「自分探し」をしないといけない世の中で、「自分のまま」でいられる時間は持てていますか?自分自身を大切に出来ていますか?
自分のままでいられる時間を、お気に入りのハーブティと共に。
美味しさの秘密 ~ 「香りが強くて、味が濃くて、美味しい」っていわれます!

秘密1 土づくり:米ぬかやもみ殻をふんだんにいれた微生物に優しい土で、ワイルドにたくましく育っています。
秘密2 手摘み:ハーブを手摘みして丁寧に洗った後そのまま乾燥し、乾燥後に手で枝をとって細かく砕いています。
秘密3 環境:どこに行っても坂がないような関東平野のど真ん中は、強い風が吹き抜けます。ハーブにとっては過酷な環境で育つから、自衛が働き強い香りに育ちます。
あなたの暮らしに寄り添う定番ハーブティー

ヒロコハーブズのハーブティをひとことで表すなら、「新鮮!」。
ハーブの新鮮さでもあり、味の新鮮さでもあり、驚きの新鮮さでもあり、工夫の新鮮さでもあり・・・。定番ハーブティたちは、どれもハーブが好きで好きで堪らないヒロコさんの思いがたっぷりこめられたブレンドです。
こういう時には、
コレがいいな。
コレを入れると、
こうなるな。
ご自身の経験と五感を全開にして出来上がったハーブティは、どれも不思議とヒロコさんを思わせます。もうすでに出会った方はきっと「ヒロコさんだなあ」と感じるだろうし、これからの方は出会った瞬間にきっと「このひとだ!」と感じてしまうでしょう。
入れっぱなし、が叶います

お茶パックはどれも、出来たら取り除くもの。ハーブティも例外ではなく、市販のハーブティは一定時間を超えるとティーバックを取り除かないと、えぐみが出たり苦みが出たり、とても美味しいとはいえない味に変わります。とはいうものの・・・多くの場合ティーバックを取り出さず、お湯に浸したままにしてしまいます。水筒に入れて持ち歩きたいときは特に、ティーバックの先についたタグを外して水筒にいれたら、そのままお湯を注いで蓋をしたら終わり!という方も多いのでは?濃くなりすぎる、苦みやえぐみが出てしまうから、ハーブティは選択肢から外れていた方には朗報!
美味しさを作る仕掛け

仕掛け1 味が濃い:「ティーバック1個はカップ1杯分」の固定概念を取り払い、2~3杯は楽しめるブレンドにしました。500mlに1ティーバックで十分です。
仕掛け2 えぐみが出にくい:ティーバックを長時間つけたままでも、えぐみが出にくい配合を実現。ヒロコハーブズのスタッフは、育て方にも理由があると主張します。
仕掛け3 アレンジが豊富:水出しもできるブレンドです。お湯を沸かしたくない時には、一晩水出しすればOK。
ヒロコハーブズの定番ハーブティ
セージセージ | レモンマートル、コモンセージ、フェンネル |
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ミントミント | 和ハッカ、ブラックペパーミント、ベルガモットミント、スペアミント |
レモンレモン | レモングラス、レモンバーベナ、レモンバーム、スペアミント |
カモミン | ジャーマンカモミール、ブラックペパーミント、フェンネルシード |
リンデン | リンデンフラワー、オレンジフラワー、メドスイート、スペアミント、ステビア |
ローズローズ | ローズレッド、ローズヒップ、ローズマリー、ベルガモットミント |
トゥルシー トゥルシー | ホーリーバジル、レッドルイボス、シベリアンジンセン |
レモミン | レモングラス、スペアミント、バタフライピー、レモンマートル、ラベンダー |
※太字は、100%秋庭農園で栽培されているハーブです。
フローラル系の味わいは、ローズローズ、リンデン、カモミン。リンデンははちみつのような甘さがあり、カモミンはフローラルと清涼感が同居しています。
爽やかな味わいは、ミントミント、レモンレモン、レモミン。ミントミントはグリーン系の爽やかさで、レモンレモンは柑橘系の清涼感。レモミンはグリーンと柑橘にフローラルタッチでしょうか。
リンデンと似て、はちみつ感があるのがトゥルシー トゥルシーです。(ルイボスとトゥルシー、シベリアンジンセンの組み合わせは、なかなか想像しにくい味かもしれませんが・・・。)
ヒロコハーブズ 勝手にトップ3!
プレマシャンティ開発チーム 横山のお気に入りが、この3つのフレーバーです。
600ml近く入る保温ポットにティーバックをひとつ入れて、お湯を注いだら一日そのまま持ち歩くのが定番になってしまいました。
ミントミント

ヒロコハーブズの代名詞ともいえるハーブティがミントミント。自分たちで栽培したいくつもの違う品種のミントを配合し、爽やかなすっきりミント感を引き出した究極のミントティです。脳天直撃な清涼感と刺激は、ひろこさんのミント愛が生み出した独自の配合があってこそ。一度飲むと他のミントティでは物足りなく感じるかも。

HIROKO HERBS初体験は、ミントミントでした。
ミントティが大好きなこと、特にモロッカンミントティが手放せず。日本で美味しいミントティが飲めないなんて、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が下がる一因とまで考えるくらいのミント好きの私にとって、テンションがあがったのがこのミントミントです。
封を開けた瞬間、目と鼻がすーっとしてまずびっくり。生ミントを刈り込んだ時のような清涼感に驚き、ハッカ脳(ハッカの結晶)の袋を開けた時のような強烈なハッカ感を浴びました。ちょっとスーッとするかなくらいのミントティはよくありますが、ミントミントは「スーッとする」。乾燥葉なのに、ここまで清涼感が出せるって何なの?ミントにも色々な種類があるようで・・・。配合の妙とはコレかと感心するばかりです。なにより、入れっぱなしにしても苦くならない。冷めても味は最高!コーヒーを水代わりに飲むほどの私が、2025年の夏はほぼミントミントを飲んでいました。
トゥルーシートゥルーシー

はちみつのような甘い風味のホーリーバジル(トゥルーシー)とルイボスティをメインに配合。ここぞという大切な時に、頼りになるハーブティです。自社農園で育ったホーリーバジルを使っています。トゥルーシーは、ホーリーバジルのサンスクリット語名です。HOLYの名のとおり、インドでは聖なる植物としてあがめられているのだとか。

いつも手元に置いておきたいハーブティが、トゥルーシートゥルーシー。たまたま頂いた中に入っていたのだけれど、これが私にとっては「神様ありがとう!」と点を仰いだ劇的な出逢いになりました。それ以来、なんとなく下がり気味の時に身体が欲しがる瞬間があるので手放せません。ヒロコさんいわく、ご主人を何とか支えたくて考えたのだとか。それを聞いて、超納得。ひとに勧められたから飲むようになったトゥルーシーだけれど、これだけは自分が「美味しい」から飲むハーブティになりました。
レモンレモン

爽やかに過ごしたいときに、レモンレモンははずせません。レモングラスやレモンバーベナ、レモンバームが醸し出すシトラス風味は、ミントミントとはまた違う「爽やかさ」。がっつり揚げ物を食べた後には、レモンのすっきり感はありがたい存在です。気持ちをリフレッシュさせたい時にも、レモン感+ペパーミントのレモンレモンはお役立ちです。

脂っこい唐揚げにレモン汁をかけると、なんとなく油感が消えるから不思議です。だからなのか?揚げ物+甘酢のあんかけやマリネは、不思議なくらい食が進みます。油ものなのに!同じ原理なのかはわからないけれど、揚げ物を食べた時に飲みたくなるのがこのハーブティです。レモンが入っていないのにレモン感が強くて、口の中も、気分もスッキリします。